いくけんさんのお気に入りコメント(1/63)
サスペリアPART2(1975/伊) | アルジェントの真剣さに感動せざるをえない。 [review] (ペンクロフ) | 若い頃に観て本当に怖かった映画だが、感受性の摩耗したおっさんになってから観ると[投票(1)] |
静かなる決闘(1949/日) | review] (シーチキン) | 70年も前の映画だが、コロナ禍が世を覆う今、きわめて新鮮で現代の課題の一つに驚くほどかみ合っている。まさに名作は時代を超越する。 [[投票(1)] |
AI崩壊(2020/日) | review] (K-Flex) | AI崩壊していないじゃん。 [[投票(1)] |
どん底(1957/日) | review] (ペンクロフ) | 持たざる我々には、悪態と冗談しかない [[投票(4)] |
明日に向って撃て!(1969/米) | バカラック歌謡の甘い印象を中和させる。 (けにろん) | どうやっても躱し切れない追手の松明の灯りにアウトローであることの虚飾ない居た堪れ無さが心に沁みる。無口な人嫌いが絞り出す「泳げない」の一言と眼差しの哀しみ。この中段のシークェンスの非情がサビを利かせ[投票(2)] |
アド・アストラ(2019/米) | review] (シーチキン) | 科学的考証も今一つだし、宇宙空間の描き方も悪くもないが目新しさもなく、その上、一体全体なにが言いたいのかよくわからない。SFとしてもドラマとしてもつまらない映画だった。 [[投票(3)] |
皆殺しの天使(1962/メキシコ) | review] (ペペロンチーノ) | 「なんとなくこの状況に陥った人」。ブニュエル映画の登場人物はいつもこんな感じだ。 [[投票(3)] |
名探偵ピカチュウ(2019/米) | review] (ロープブレーク) | 子どもにはいささかプロットが複雑で、小学校高学年以上なら理解できるかなというレベル。 劇場には、ポケモン世代の若手社会人と、ちびっ子のいるファミリーとが半々で、喜んでいたのは社会人の方。エンドロールが終わってやや明るくなった映画館内に、「私、会社辞めて、ポケモントレーナーになる!」と叫んだOLがいて我が子はドン引き。そういう映画でした。 [[投票(3)] |
魂のゆくえ(2017/米=英=豪) | イーサン・ホーク)は周りの者たちから、調子はどうだ(大丈夫か)と声を掛けられ続ける。彼の顔に生気はなく、どこで何を間違えてしまったのだろうという“戸惑い”が貼り付き強張っている。 [review] (ぽんしゅう) | スタンダードサイズに切り取られた画面に熱量はなく寒々しい。牧師([投票(2)] |
アメリカの友人(1977/独=仏) | review] (週一本) | 意外な結末や鮮やかな驚きなどスリラーに、こと映画にはどれだけ必要なのだろう?まるで不可解、謎も謎のまま、肌触りよく。電話のベル、サウンド、ミュージック。街、灯りと闇、列車、そして車。気怠く、しかし心地よい悪夢のような、美しい悪夢のような。 [[投票(2)] |
マルサの女(1987/日) | review] (ペンクロフ) | 記録された「時代の気分」 [[投票(7)] |
レッド・スパロー(2018/米) | 愛の嵐』のシャーロット・ランプリング。ジェニファー・ローレンスがよい先生というか先輩にめぐりあって、ますます才能が開花したという映画。これから観る方はシャーロット先生の名講義をしっかり聞いてくださいね。 (カプリコーン) | これ、主役は『[投票(1)] |
処女の泉(1960/スウェーデン) | 羅生門』直下の演出は縦構図を完璧にモノにしニクビストのシャープネスが木漏れ日の煌きを倍加する。ラストは全ての疑義を超え承服せざるを得ぬ力業。 (けにろん) | 残酷童話として完璧な世界の構築により神の在不在の問いかけは物語に包括され意義さえ失うかのよう。『[投票(4)] |
ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016/米) | review] (ロープブレーク) | こんなヤツ大嫌いだ!金輪際マクドなんて行かないぞ(今までもそんなに行ってないけど)。でもその先にあった本当の「帝国のヒミツ」とは…。 [[投票(6)] |
羅生門(1950/日) | 三船敏郎との対比で、京マチ子と森雅之のキャラクタが怪しく変容していく様が際立つ。 [review] (緑雨) | デジタル完全版にて再鑑賞。回想のバージョンが変わっても、キャラの全く変わらない(変えられない)[投票(3)] |
フェリーニの道化師(1970/独=仏=伊) | review] (ぱーこ) | フェリーニの映画ってサーカスだと思ってる。その進行役が道化師。だからこの映画はフェリーニみずから自分の作品のネタバレをやってるんだと思いました。秀作です。 [[投票(1)] |
砂漠の流れ者(1970/米) | KEI) | ちょっといい映画。何年か後に、優しい男が砂漠で水を見つけ・・・どうしたんだっけ?と思い出しそうな(思い出していない!)作品。銀行の頭取がエラかった(遊び半分だったのかも?)という事と、友の偽牧師の生き方に憧れる。生き方は人それぞれだ、とつくづく思う。 ([投票(1)] |
殺しのドレス(1980/米) | サイコ』に対するオマージュとしても高度な達成。精神的な成熟レベルの幼児性といい天才的な技巧への拘泥といいヒッチに比肩し得る。 (けにろん) | 3面記事的えげつなさは幼稚で洗練されてないが、一方で無邪気なまでの技巧オンパレードで恥も外聞も無く押しまくる。『[投票(3)] |
ラストエンペラー(1987/英=中国=伊) | review] (pori) | 一切はバッタの夢。ラスト、玉座を眺めるローンの表情。権力も罪も全てを知り全てから切り離された男のそれ。見事としか言いようのない筆致。映画が終わっても映画が追ってきた時空に取り残されたように受け手もまた玉座を眺める。マジック。 [[投票(4)] |
男と女(1966/仏) | ルルーシュは砂糖菓子のようなボサノバを流し恰好つけまくりのソフトフォーカスをこれでもかと垂れ流し臆面もない。ヌーベルバーグに倦んだ時代に現れた新古典主義。 (けにろん) | 主役2人の微妙なエッジの効き加減がモノクロ画面とシンクロして甘さを緩衝。そのうえで[投票(1)] |