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マルサの女 (1987/日)
A Taxing WomanMarusa no onna
[Comedy]
製作 | 玉置泰 / 細越省吾 |
監督 | 伊丹十三 |
脚本 | 伊丹十三 |
撮影 | 前田米造 |
美術 | 中村州志 |
音楽 | 本多俊之 |
出演 | 宮本信子 / 山崎努 / 津川雅彦 / 大地康雄 / 桜金造 / 池内万作 / 志水季里子 / 松居一代 / 室田日出男 / ベンガル / 佐藤B作 / 汐路章 / 橋爪功 / 伊東四朗 / 小沢栄太郎 / 大滝秀治 / マッハ文朱 / 嵯峨善兵 / 江角英明 / 小林勝彦 / 伊藤正博 / 絵沢萠子 / 小坂一也 / 高橋長英 / 芦田伸介 / 小林桂樹 / 岡田茉莉子 |
あらすじ | 女手一つで息子を育てる、ソバカスメガネの敏腕税務署員-板倉 亮子(宮本信子)。彼女は管轄内のラブホテルの動きに目を付けた。手広く事業を拡大していたオーナーの権藤英樹 (山崎努)は一筋縄ではいかない男で、巧妙な所得隠しをしていた。捜査は行き詰まる。そんな中、優秀な力量を買われた板倉は、国税局査察部-通称<マルサ>に引き上げられる。 多忙な捜査活動の中、権藤との第二ラウンドが始まった…。127分。 [more] (chilidog) | [投票(1)] |
心(こころ)が安らかなのが一番いいな。/渋い声/山崎努=権藤氏のつぶやき。 [review] (いくけん) | [投票(14)] | |
心ならずも、いつしか宮本信子にドキドキしていた。チチ帰る。 [review] (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(11)] | |
冒頭の本多俊之の音楽の入りかたがかっこいい。こういうワクワク感こそ映画の醍醐味。 [review] (おーい粗茶) | [投票(8)] | |
憑き物が落ちたような安堵感、もしくは呆けたような虚脱感を漂わせる山崎努の背中に「呪い」としての「欲」の本質を見る。祓えぬままに膨らむ呪いと深化する手口のデフレスパイラル。憑かれていても苦しいが、「呪い」なしにも生きられない業を茶化しながらも突き放さない主題曲やブラックユーモアの温度感がいい。演出が多少安いのは気にならない。何よりこのにぎやかないかがわしさだ。 [review] (DSCH) | [投票(7)] | |
オープニングのじいさんが看護婦の乳を吸っているシーンで「この映画はやってくれる!」と思った。 (茶プリン) | [投票(7)] | |
戦後日本の煩悩が、はち切れんばかりに膨らんだ、あの時代を象徴する作品。 [review] (緑雨) | [投票(5)] | |
三作目にしてやっと物語への集中力が生まれた。しかし何より雄弁なのは本多俊之のテーマ曲。リズムとメロディの「拍」の違いから、「脱税」「齟齬感」を想起させる日本映画音楽史上屈指の交響詩だ。(音の安っぽさに惑わされてはいけない!) [review] (町田) | [投票(4)] | |
雑踏の音にかき消されて聞こえなかった、山崎努と宮本信子の会話の中身を、ぜひ聞いておきたかった... (シーチキン) | [投票(4)] | |
21世紀にいまさら語る伊丹十三論 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] | |
こういった題材を上手に娯楽映画にしてみせた伊丹十三。この人がいなかったら、1980年代の日本映画はとても寒い物になっていたかも。テーマ曲は、実際の脱税ニュースで使われるほど、インパクト大。 (檸檬) | [投票(3)] | |
記録された「時代の気分」 [review] (ペンクロフ) | [投票(7)] | |
宮本信子って、僕の中の役者ランキングではかなり下の方に位置する人です。それを映画の世界にピタリと当てはめたのだから、夫婦の絆ってあなどれない。 [review] (Myurakz) | [投票(4)] | |
伊丹作品はすべて一人で見たい。 (WaitDestiny) | [投票(4)] | |
とても良く出来た国税局のPR映画だな。 [review] (luckyme) | [投票(3)] | |
観ていてそれなりに退屈はしないが、結局何も残らない。光と影の使い方が若干映画らしさを醸し出してはいるが、宮本信子の男言葉をはじめとする俗っぽい演出が作品をテレビドラマの領域へ近付けている。 (太陽と戦慄) | [投票(2)] | |
アクの強いオヤヂ連と構成の妙。3.5点。 [review] (くたー) | [投票(2)] | |
未知の世界で、勉強ンなりました。もちろん、エッチいところがじゃなくね。 (はしぼそがらす) | [投票(2)] | |
「彼はマルサのジャック・ニコルソンよ。」大地康雄の特徴を真っ芯で捕らえた、宮本信子のセリフには笑った。 (白羽の矢) | [投票(1)] | |
国税査察官を主役にノワールを撮ったのは意外ではなく、せっかくな設定なのにノワールしか撮れなかっただけだ。加えて、ビジコンは現場の効率を上げこそすれ試行錯誤の意外性から映画を封殺する。アップとミディアムだけの本作は如実にそれを具現化する。 (けにろん) | [投票(1)] | |
山崎努と宮本信子の息詰まる対峙シーンは名場面。前半、中盤、後半での変化を楽しめます。 (甘崎庵) | [投票(1)] | |
こりゃ駄目だ。頑張って見せてくれる部分もあるが、大部分に映画の雰囲気−演出−が無い。これは「映画」を作ろうとして作られたものではないと思ってしまう。この宮本信子は良くない。 (ゑぎ) | [投票(1)] | |
妻のために映画作ってるわけ?って感じがした。 (Godzilla) | [投票(1)] | |
テーマは面白いが「映画」では無い。 (らくだーら) | [投票(1)] |
Ratings
68人 | ||
344人 | ||
434人 | ||
64人 | ||
8人 | ||
計 | 918人 | 平均 | (* = 8)
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