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太陽と戦慄さんのコメント: 投票数順

★3GO(2001/日)映像も、演出も、脚本も、全てにおいてダサくて薄っぺらくて最悪なのだが、在日朝鮮人をこのような身近な存在として描いたという一点においては評価したい。[投票(1)]
★3陸軍中野学校(1966/日)人間として生きることよりも、国のために生きることを選んだ男たち。これもまた、戦争映画の一つの在り方だろうが、増村作品としては女の扱いが蔑ろなのがどうも・・・。訓練のシーンが、本当に学校の授業みたいなのが笑えた。[投票(1)]
★5ハタリ!(1962/米)テンポの良さに驚いた。こんな楽しい映画ってそうそうないのでは?それにしても象かわいいなあ。[投票(1)]
★4やくざ刑罰史 私刑!(1969/日)あの手この手で繰り出されるリンチ描写(オープニングでは分割画面を駆使して別々のリンチシーンを同時に見せる凝りよう!)の残虐さに較べ、ストーリーは意外と普通の人情モノだったりするのがかえって異様である。 [review][投票(1)]
★4M(1931/独)集団悪に自覚を持たない人々は犯罪者に等しいように思える。しかし、フリッツ・ラングがそこまで意識して演出していたかどうかは・・・ちょっと微妙。[投票(1)]
★4フォーエヴァー・モーツアルト(1996/スイス=独=仏)訳が分からないのは相変わらず。哲学的な問いかけが延々と続く。ラスト近くの映画撮影のシーンは本当に美しかった。[投票(1)]
★3バッファロー’66(1998/米)完全なる飼育』とたいして変わらない、御都合主義な男の妄想映画。クリスティーナ・リッチは自分の意志がなさすぎ。ヴィンセント・ギャロの女性コンプレックスは相当根深いように感じます・・・。[投票(1)]
★4座頭市(2003/日)ガダルカナル・タカはたけしの映画だとどうしてこんなにも輝くのだろう・・・。[投票(1)]
★4散歩する惑星(2000/スウェーデン)ほとんどのシーンが固定カメラの長回しで撮られているが、CG未使用でここまで別世界を創り出しているのは凄い。画面の隅々で起こる様々な出来事に想像力を掻き立てられる。落ちぶれてしまった人々の絶望的な生き様が徹底して描かれていて、思わず絶句。[投票(1)]
★4人間の約束(1986/日)老人性痴呆症の問題を真正面から取り上げた作品。目を背けたくなるような描写もあるが、語り口はあくまでも静謐。細野晴臣の音楽も素晴らしい。[投票(1)]
★4徳川いれずみ師 責め地獄(1969/日)冒頭から次々と繰り出される残虐リンチシーンと、由利徹大泉滉の扱いのしょうもなさと、吉田輝雄の大真面目な大熱演と、そのいずれもが全く噛み合わずバラバラなのが石井輝男石井輝男たる所以なのだと思った。[投票(1)]
★4鳥(1963/米)「うわーっ!」って叫んじゃったよ。ビックリした、単純に。[投票(1)]
★2キッチン(1989/日)どうでもいいやり取りがヘタクソな演技で延々と続く・・・勘弁してください。[投票(1)]
★4哀しみのトリスターナ(1970/仏=伊=スペイン)カトリーヌ・ドヌーブが、前半と後半ではまるで別人。「気をつけなさい あんたの中には悪魔がいる」という司祭の言葉がこの映画の全てを語っているようだった。人間の二面性を描かせると、ブニュエルは最高に巧い。[投票(1)]
★4ねじ式(1998/日)全体的に安っぽいのが最大の難点だが、原作の忠実な映像化という点では成功していると思うので。石井輝男初体験だったが、冒頭とラストの暗黒舞踏(本編と全然関係ない!)だけでもこの監督の世界観が伝わってくるようで充分楽しめた。[投票(1)]
★4人情紙風船(1937/日)65年前の作品なのに、実にタイムリーな感じがしてしまった。それだけ世の中変わってないってことなのか。(02/11/22 池袋新文芸座)[投票(1)]
★5デカメロン(1970/伊)ソドムの市』とは打って変わっておおらかで、幸福感すら感じさせるこんな映画をパゾリーニも撮っていたんだという事実が嬉しい。それにしても、彼の映画はラストがスパッと終わってくれるのが快感だ。[投票(1)]
★4その男、凶暴につき(1989/日)ホームレス襲撃のファーストシーンから一気に見せる。暴力描写の破壊力は北野作品の中でも一番。[投票(1)]
★4去年マリエンバートで(1961/仏=伊)素晴らしい映像。映画というより動く絵画のようだった。[投票(1)]
★4男性・女性(1966/仏)理解できたとは言いがたいが、ゴダールの苦悩がなんとなく伝わってくる作品だった。しかし映像も音楽も洒落ている。「FIN」の出し方も面白い。[投票(1)]