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シーチキンさんのお気に入りコメント(1/67)

ローサは密告された(2016/フィリピン)★5 たとえピントがボケようが“撮る”ことを放棄しない。劇映画なのに露骨なまでにカメラの意思が貫かれる。それは、今の自分たちの社会のありようを、語るのではなく、見つめるのでもなく、見せるのだという強い思の表れだ。私たちの目はまんまと釘づけにされる。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
未来よ こんにちは(2016/仏=独)★4 妻でもなく、娘でもなく、母でもなく、恩師でもなくなるとき。人生の“役”が次々と消失しても、この聡明な哲学教師は慌てない。ひたすら動き回りながら考える。ついに、自らペットの飼い主であることすら放棄して、自分は自分になることを冷静沈着に選択する。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
セールスマン(2016/イラン=仏)★4 ファルハディの作品は観客を主役と同じ視点に立たせるんですよね。そしてそれを物の見事に裏切って突き落とすから嫌いなんです。 [review] (deenity)[投票(1)]
ディストピア パンドラの少女(2016/英=米)★3 けっこう後からジワる [review] (HAL9000)[投票(1)]
残像(2016/ポーランド)★4 巨匠の遺作とやらを随分見てきた。恐らく作家は遺作なんて考えずに映画を撮っていたのであろうから、遺作なんてという括りで映画を語ることは意味のないとは分かっている。でも語りたい、のである。 [review] (セント)[投票(1)]
座頭市地獄旅(1965/日)★4 目が見えないもどかしさ・・・今までの超人的な座頭市像にプラスされる市の弱さ。初作に立ち返るかのような真摯な姿勢が見てとれる。監督は当然三隅研次。そして何よりも成田三樹夫が嬉しい。 [review] (sawa:38)[投票(3)]
ラ・ラ・ランド(2016/米)★5 僕と私の人生の転機。その回想。 [review] (ナム太郎)[投票(4)]
家族はつらいよ2(2017/日)★3 橋爪対西村のショボい覇権争いの愛らしい情けなさよ。 [review] (寒山)[投票(5)]
座頭市物語(1962/日)★4 三隅の丹精なモノクロ撮影が嬉しい。川や橋を捉える度に画面が躍動し始める。 [review] (寒山)[投票(4)]
虎の尾を踏む男達(1945/日)★3 黒澤明初期作品という事で、全盛期の頃の勢いや力強さはまだまだ弱いと感じましたが、奥ゆかしさを秘めているところがやっぱり黒澤作品だなーと思いました。 [review] (づん)[投票(2)]
虎の尾を踏む男達(1945/日)★4 勧進帳:「寺院を建てたり直したりするために必要なお金や材料を提供してください。」と、僧や山伏が人々から寄付を募るときに読みあげるもの。主に巻物の形態をとるらしい。<時代を考慮すると、巻物であるのは当然なのかも。 [review] (tredair)[投票(2)]
虎の尾を踏む男達(1945/日)★4 実験映画のような、エンタテイメント。ものすごい早いカットの編集が突然あるし、音楽の旋律も洋楽から雅楽っぽいものまで変化し、しかもコーラス!。そして書き割りと実写の混在は、後の鈴木清順作品のようだが・・・。でも、黒沢は、エンタテイメントの人なのがよく分かる。 (エピキュリアン)[投票(3)]
わたしは、ダニエル・ブレイク(2016/英=仏=ベルギー)★5 迷走するシステムの狭間で窒息しかける当たり前の尊厳。声を上げない慣らされた我々にローチは声を上げようと言う。食糧配給所のシーン。彼女がいきなり缶詰を開けて貪り食う。奇矯な行為だが、それを奇矯と感じさせない真実と共感を映画は内包している。 (けにろん)[投票(5)]
3時10分、決断のとき(2007/米)★4 これは萌えるわー。 [review] (たかやまひろふみ)[投票(5)]
わたしは、ダニエル・ブレイク(2016/英=仏=ベルギー)★4 「弱者に手を差し伸べる」なんていう上から目線はダメだということはローチ先生わかってらっしゃる。「それ、おかしいだろ!」という、単に「救おう」というのではないもっと大きな視点が大好きです。 [review] (jollyjoker)[投票(4)]
シン・ゴジラ(2016/日)★4 使いたくても「ゴジラ」じゃないからと誰もが躊躇していた宇宙大戦争マーチを伊福部括りで臆面なく使い、作品はゴジラよりも政府をせせら笑うことに注力し、海外でも売れようなんてツユとも思ってないほどのセリフ量で埋め尽くした100%日本向けガッズィーラ。 [review] (tkcrows)[投票(2)]
アメリカン・ビューティー(1999/米)★4 伝統的価値が破壊された混沌の70年代を生きた若者たちは、新たな価値を創出できぬまま世紀末を迎えた。旧弊の象徴である「家族」のカタチをなぞる者たちの戸惑いが、私には痛いほど分かる。後にも先にもこの系譜の映画が存在しない「孤立」こそが本作の時代的意義。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
ラ・ラ・ランド(2016/米)★3 カメラとダンサーの動きが複雑に交錯する高速道路の乱舞のアイディアは確かに面白い。その若者たちの熱気と出世欲のエネルギーは、パーティ―の狂騒を経て、ハリウッドの夜景に閉じ込められ、物語は一瞬にして「二人の世界」へ収斂し最後まで他人の介在を許さない。 [review] (ぽんしゅう)[投票(6)]
男はつらいよ 寅次郎真実一路(1984/日)★5 寅になれない米倉と、米倉になれない寅。ふたりは真実一路の額を正反対から眺めている。 [review] (寒山)[投票(2)]
ラ・ラ・ランド(2016/米)★3 やはり歌唱シーンではA Lovely Nightが最も優れており、ここはあのLAの夜景が見える丘のロケーションを選べた時点でもう勝ちだったと思う。そうした歌唱シーン幻想シーンには評価すべきところもあるのだが、ドラマ部分の演出が平凡というか力押しなところがありどうにも退屈である。なんというかミュージカル映画というジャンルにおける『シン・ゴジラ』みたいな作品だなと。 [review] (Sigenoriyuki)[投票(7)]