disjunctiveさんのお気に入りコメント(37/39)
赤線地帯(1956/日) | 木暮実千代のメガネには、不協和音的な美しさを感じます。 (ぽんしゅう) | 思わず“女の強さ”などと書いてしまいそうになるのだが、描かれている女達の生き様はいたってまっとう。“男のダメさ”の方が印象に残ります。それと[投票(9)] |
どですかでん(1970/日) | review] (Myurakz) | 鼻につくほど人工的に濃縮された人生。 [[投票(12)] |
松ヶ根乱射事件(2006/日) | 川越美和の張っ倒したくなる偏執キャラを始めとする世界の不均衡な歪みが断片的で互いに相関し合わず喰い足りない。コンセプトは買うが力量不足と思う。 (けにろん) | 皆それなりに状況に埋没し閉塞が閉塞のまま終わるというのは、らしいしラストは正味笑った。だが、[投票(2)] |
LOFT ロフト(2005/日) | review] (t3b) | 話の処理の仕方に思わず・・・・・ [[投票(2)] |
アバウト・シュミット(2002/米) | ジャック・ニコルソンvsキャシー・ベイツがついに実現 [review] (アルシュ) | ほらほら、みんなが望んだ[投票(5)] |
ラストキング・オブ・スコットランド(2006/英) | 黒魔羅) | ゴムしろよ。 ([投票(3)] |
トランスフォーマー(2007/米) | マイケル・ベイの虚飾なき到達点とさえ思えた。合体ロボ同士が語り合う様にキッチュを感じ、ラストに至っては極北をさえ感じた。崩れないという意味でも新生面と思う。 (けにろん) | 又かの侵略ものかと思えば序盤で馬鹿に転倒し最後まで馬鹿を押し通したところは[投票(3)] |
今宵、フィッツジェラルド劇場で(2006/米) | ケヴィン・クライン登場による導入部から延々と連なる楽屋での無駄話。あれだけどーでもいい話ばかりなのに、それを眺めているだけで何ともいえず楽しい、という奇跡。 [review] (緑雨) | なんという豊饒さ!あまりにシブい[投票(5)] |
今宵、フィッツジェラルド劇場で(2006/米) | ギャリソン・キーラーの業界人としての身ごなし・佇まいが素晴らしく、彼を軸にした芸達者のアンサンブルは最早神業レベル。何より思いやりと暖かみが全篇を被う。緩やかなズームとパンを併用したカメラにさえ愛が宿ったかのよう。編集のキレにも唸った。 (けにろん) | [投票(8)] |
今宵、フィッツジェラルド劇場で(2006/米) | review] (ぽんしゅう) | 終焉、すなわち死の映画でありながら湿っぽさなど微塵もなく、ステージという日常をあっ気らかんと楽しむ人生のベテランたち。青春が可能性と不安と焦燥の狭間を生きることだとしたら、老練とは想い出の中を経験に裏打ちされた自信とともに生き続けることなのだ。 [[投票(9)] |
乱れる(1964/日) | 加山雄三という男の起用にある。狭く切り取られたフレーム内を、能面(高峰)と肉体(加山)が肌触れ合わんばかりに行き交うさいのエロスのほとばしりには参った。 (ぽんしゅう) | このメロドラマをギリシャ悲劇の域へまで昇華させた要因は、屈強な体とバタ臭い容姿を備えた[投票(8)] |
西瓜(2005/仏=台湾) | review] (3819695) | まさに「西瓜」の映画。そして「水」の映画。増殖する西瓜と、水不足にもかかわらず頻出する水のイメージ。イメージの洪水。 [[投票(1)] |
西瓜(2005/仏=台湾) | review] (ぽんしゅう) | 乾ききった女たちは西瓜を抱え込み、その赤く熟れた擬似的肉体でしか潤いを求められず、ペットボトル一本分の潤いしかもたらすことのできない男は、作りごとの交わりに虚しく空撃ちを繰り返すのみ。極彩色に染められた歌とダンスの狂乱は毒茸の美しさを漂わす。 [[投票(4)] |
楽日(2003/台湾) | review] (ぽんしゅう) | 大変なものを見てしまった気がする。物理的に外から隔てられた内側という空間。見つめ続けるという行為と、そのとき聞こえてくる音。怪しく闇に蠢く人間たち。深い思いと届かぬ願い。そんな「映画」の本質のようなものが確かにこの作品には映っていた。 [[投票(5)] |
昭和残侠伝 血染の唐獅子(1967/日) | 昭和残侠伝』の監督として佐伯清の凡庸なアナクロは後世に残らなかった。集団のコラボと叙情味で秀でるマキノの水準作。予想外に屹立してしまった『死んで貰います』を別格としてもこれはこれで退屈はしない。しかし、若干腑に落ちない。 (けにろん) | 『[投票(2)] |
バブルへGO!! タイムマシンはドラム式(2007/日) | review] (ピロちゃんきゅ〜) | この映画が魅せたもう一つのタイムトラベル。あぁ、貴女はどこまでボクを連れ回すですか。 [[投票(15)] |
監督・ばんざい!(2007/日) | 伊武雅刀のナレーションが絶妙だった。この短いシークエンスの連続が後半まで続いてくれたら、飽きずに楽しめただろうに。ナレーションが消えるとともに、面白さも無くなってしまった。 [review] (Pino☆) | 前半は良かったと思う。オチまでの回転が速く、間に入る[投票(1)] |
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007/日) | review] (たかやまひろふみ) | 「ボクばかり残業させられてミサトさんは定時退社じゃないかズルイよ!」「わたしたちも土日出社してるの超過勤務はあなただけじゃないわ」…そんな内容です。 [[投票(6)] |
豚と軍艦(1961/日) | 今村昌平の懐の深さを感じる。姫田真佐久の変幻自在なカメラワークも見応えあり。 (ぽんしゅう) | ヤクザがたかろうが、港に死体が浮こうが、米兵に輪姦されようが、路地に豚が溢れようが、機関銃が乱射されようが、欲望が解放されたドブ板通りの悲しい喧騒に大らかさが漂い[投票(3)] |
霧の旗(1965/日) | review] (クワドラAS) | 「ライター持ってるんでしょ?」「ライターさえ出してくれれば…」「で、ライターは?」「お願いしますライターを…」「いやーしかしライターが…」「いやいやお構いなく、ところでライターは?」「じゃこれを飲んだらライターを…」本作は滝沢修演じる中出し弁護士の演技で決まり。但し、鑑賞後はちょっと胸糞悪い。 [[投票(3)] |