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赤い戦車さんのお気に入りコメント(40/49)

さよなら子供たち(1987/独=仏)★5 喉の奥から膨れ上がってくる濁流のような感情。忘れることはない。 [review] (ムク)[投票(3)]
さよなら子供たち(1987/独=仏)★4 無力ゆえの強さ [review] ()[投票(8)]
ブラック・サンデー(1977/米)★5 諜報やテロリストの兵器描写や作戦描写、アクションの乾いた描写全てに美学溢れる。このスペクタクル溢れる画面を観る喜び。 [review] (t3b)[投票(5)]
女囚701号 さそり(1972/日)★4 ダイアモンドは傷つかない。(02.11.20@OMS) [review] (movableinferno)[投票(12)]
パレード(2010/日)★4 笑いながら堕ちるか、泣きながら降りるか──観客のいないパレードは、さまよいながら断崖絶壁に突き進む。 [review] (林田乃丞)[投票(5)]
パレード(2010/日)★3 現代の怪異譚として成り立つ作品だが、惜しむらくはラストの衝撃は予想可能であり、こちら側には希薄なショックすら伝わってこない。構成上の誤りであり、主人公を誰と決定付けず均等に撮ったところにそもそもの敗因はあったのではなかったか。林遣都のクールな現代っ子ぶりは好演であったほか、他のメンバーも押しなべて今の空気を呼吸するキャラクターを演じおおせただけに、この躓きは痛い。 [review] (水那岐)[投票(2)]
クーリンチェ少年殺人事件(1991/台湾)★5 切り取られた光と闇、そこにそのときと同じ速さで流れる時間、空気、時代、そして刻まれる一瞬・・・映画的な美しさにあふれた映画。 [review] (tamic)[投票(5)]
雪之丞変化(1963/日)★3 崑チャン節全開の映像美や音楽センスは言うまでもなく、それを豪華キャスティングで楽しめるってのは本当に贅沢だと思う。 [review] (づん)[投票(1)]
赤い天使(1966/日)★5 究極の反戦映画であり変態映画。川津祐介との一連のシーンもいいが、矢張り後半、場面が部落へ移ってからが断然興奮する。若尾と芦田のやりとりと、敵の包囲を待ち受ける兵士達がクロスカッティングされる部分に至ってマルクス兄弟やルビッチのコメディを見ているような興奮を覚える。 [review] (ゑぎ)[投票(6)]
赤い天使(1966/日)★4 戦時下最前線、若尾文子はどこまでも強く、 映画は人の死に感情移入する事を許さない。 [review] (あき♪)[投票(2)]
カメレオンマン(1983/米)★3 今観ても新鮮味のない映像。それにウディ・アレンは喋ってなんぼの人だと思う。何も話さず映ってるだけのアレンって彼のファン限定の内輪ウケって気がする。 [review] (ドド)[投票(2)]
泥の河(1981/日)★4 まだ見え隠れする戦争の影を引きずりながら、生きていかなければならなかった昭和31年。大人達の間には、死の匂いが立ち込めている。それを敏感に嗅ぎ取る子供達。・・・宮本輝の世界を、見事なまでに忠実に映像化している・・だけかもしれない。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
ブロンド少女は過激に美しく(2009/ポルトガル=スペイン=仏)★4 車掌が列車で切符を切る。しばらく車掌を被写体にした映像が続く。でもそのうち車掌は用を済ませ車両から出ていく。拍子抜けのような観客に、元美人風の実女と何か悩んでいる風の青年にピントが合ってくる。ここでオリヴェイラの企みは成功している。 [review] (セント)[投票(5)]
シャルロットとジュール(1958/仏)★3 結局、そんなことならさっさと済ませて失せやがれということなのだが、弄ぶかのようなシャルロットのお茶目さの執拗な過剰感は見てて不快ではない。男の未練や強がりと親和し呼応してるからだろう。ラストの決めはベルモンドでしか様にならない粋。 (けにろん)[投票(1)]
シャルロットとジュール(1958/仏)★3 これって字幕を追っていってはいけない映画だったのね。男の台詞よりもヒロインの一挙手一投足をひたすら眺めて楽しむべきだったのかと、終わりがけになって気がついた。 (シーチキン)[投票(1)]
シャルロットとジュール(1958/仏)★3 ジャン=ポール・ベルモンドの途切れぬマシンガン・トークのためもあるのだろうが、それにしてもこの一見でたらめなコンテが生み出す連続感はなんだろう。サウンドトラックの構築の仕方によるものだろうか。無酸素運動のように一気に駆け抜ける短篇。このアンヌ・コレットはちょっと『』のジュリエッタ・マシーナみたい。 (3819695)[投票(1)]
ホーリー・マウンテン(1975/メキシコ)★3 あのラストはある意味救われます。あの映像のまわりには普通の人たちがいたんだなあと。 (kaki)[投票(1)]
知りすぎていた男(1956/米)★4 息子の命がかかっているということもあってヒッチコック特有の遊戯感覚は希薄(『三十九夜』の主人公なんてあの状況を楽しんでいるようにも見えましたよね)。かと云って張り詰めた緊張感で全篇を押し通すわけでもない。それでも剥製屋の取っ組み合いのように最高に馬鹿馬鹿しいシーンがあるからいいんだけど。 [review] (3819695)[投票(3)]
知りすぎていた男(1956/米)★5 ヒッチが描く世界に現実味は薄いが、映画ならではのリアルに溢れている。だから好き。 [review] (モモ★ラッチ)[投票(10)]
行きずりの街(2010/日)★4 人生街道から堕ちたと思い込んでるダメ男の復活譚なのだが、通り一遍ではなくダメなままで煮え切らない丸山節。それが最高に昇華する中盤の女のマンションでの2人芝居には泣けた。凡庸な本筋サイドは窪塚菅田が救っている。 (けにろん)[投票(3)]