★3 | 身近にゲイの人がいないからというわけではないだろうが、このテーマには最後までピンとくるものを感じなかった。「また逢う日まで」が流れるクラブのシーンは恰好よかったな。[目黒シネマ] (Yasu) | [投票] |
★3 | 登場人物に対する拒否的とも共感的ともつかない絶妙な犬藤のスタンス。『晩菊』や『流れる』を想起させるがしかし完璧ではない。犬藤のそれは脚本のドラマツルギーとして確立されているのに対して、成瀬においてはキャメラと被写体との完璧な距離感によって生まれている。そこが決定的に違う。 (ジェリー) | [投票] |
★4 | 男なのに女として生きることを試みた人たちの「なれの果て」はいかに、というテーマが、人間の老い、家族、独りであるということなど人間の根本的な問題にまで問い詰めていく過程は、しかしさりげなく明るいタッチで描かれるのでうまいなあとうなってしまう。 [review] (セント) | [投票(3)] |
★4 | 大きな感動はなかった。しかし芸術として優れていると思った。素晴らしい映画だった。 [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | 恋愛だけでは欲望は満たせても、孤独は癒せない。親族からも社会からも切り離された底なしの孤独を癒せるのは連帯だけだ。ゲイとして数十年生きて来た男たちのキャリアが、そのことを若い岸本(オダギリジョー)と沙織(柴崎コウ)に気づかせるのだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(9)] |
★3 | 人を「人として」見る視点。脚本の渡辺あやの丁寧さがよく分かります。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★5 | 帰途での出来事。 [review] (町田) | [投票(7)] |
★4 | 浜辺のオカマ達に『ベニスに死す』をなんとなく連想。老若男女まんべんなく登場させたのがダレずに楽しめた要因の一つだろう (TOMIMORI) | [投票] |
★4 | ゲイの黄昏。つまりはファスビンダー映画の諦念とも近い。理にかなったハッピーエンドなんて、どこにも存在しないことを彼らは知っている。そして、理にかなわないものだけが、皮肉にも世界に小さな灯をともす。 [review] (くたー) | [投票(3)] |
★3 | 普通、かな。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 犬童一心作品というのが少し分かってきたかも。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(10)] |
★3 | ノンケ(ゲイでは無い人)から見たら、この作品がリアルなのかリアルじゃないのか、所詮分かりませんよね。ノンケとゲイは、陸の生物と、海の生物のようなもの。陸の生物が魚に「陸で生きろ。皆そうしてるんだから。」と言っても無理なのと一緒。陸の生物に、海の生物の気持ちは分からないのです。['05.10.2MOVIX京都] [review] (直人) | [投票(8)] |
★3 | 遠慮が見えてしまっている [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |