★3 | コントラストきつめの映像がおどろおどろしい感じを上手く出している。ただ、やっぱり早いうちから犯人が割れてしまうのが弱点。[Video] (Yasu) | [投票] |
★3 | 1977年という年に大原麗子という女優をロリータ・キャラクターとして造形し、オタク集客を企図したという点において途方もなく先駆的な作品ではないか。少なくとも私は狂喜したことを覚えている。と同時にこの映画は市川崑版『秋日和』なのである。 [review] (ジェリー) | [投票] |
★4 | 前2作が予想外の成功をおさめてしまった市川崑の悩みに悩んだであろう苦労が垣間見れる作品だが…。 [review] (ナム太郎) | [投票(1)] |
★3 | 三谷昇の踏み切りのエピソードにニヤリとし、振袖三姉妹の狂乱カッティングに息を呑む。草笛光子の華麗さと下卑さのギャップに凄みを感じ、大地喜和子とピーターの右往左往ぶりも面白い。部分部分は冴えているのに全体としては今ひとつ。 (ぽんしゅう) | [投票(7)] |
★2 | 確かに画面の美しさ、役者達の狂気の演技など、見るべき点は多いんだけどねえ。やっぱり物語上の無理がどうしても見え隠れしてしまって… [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★4 | たくさん邦画を観た後で再見したらキャスティングの豪華さにド肝抜かれた。三馬鹿姉妹に対する演出はお宝的可笑しさはあるが映画的には遣り過ぎだと思う。パッ、パッと目まぐるしいカッティングと<能>ファンキーな音楽がサスペンスを盛り上げます。(『悪魔の手毬唄』のネタバレを含む) [review] (町田) | [投票(3)] |
★3 | 石坂浩二の回想シーンのカット割の仕方が面白い (TOMIMORI) | [投票] |
★3 | のっけから不吉な死神役を買って出る金田一先生。しかし実際には、コメディリリーフがかなり幅をきかせている。石坂=金田一と上條恒彦の無精髪対決も楽しめます。 [review] (くたー) | [投票(1)] |
★5 | これは市川崑による『砂の器』だ [review] (ペペロンチーノ) | [投票(7)] |
★3 | 前半に関しては快調な市川節も後半になるにつれテンポが落ち、ただ単に物語を語るに終始していく。興行的戦略だけに眼目を奪われ、無理矢理の別犯人を仕立て上げて、物語の本質を蔑ろにするとこうなってしまうのだ。 (けにろん) | [投票(7)] |
★4 | ストーリーに難があっても補えるだけの演出力と役者がこの頃にはいたなぁ。 (直人) | [投票(1)] |
★3 | 決定的に重要なのは坂口良子のコメディ。散髪屋の娘で割烹着姿が素敵。なんでもっと観せてくれないんだろう。昭和の快優佐分利信最後の主演作だがどうでもいいのである。 [review] (寒山拾得) | [投票] |