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「愛憎の狭間の3人の男〜憎み切れないろくでなし〜(邦画篇)」(けにろん)の映画ファンのコメント

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帰って来たヨッパライ(1968/日)************

★4フォークルが求めた大島渚がこれだった。表と裏の物語。大島渚監督ご自身も一瞬出演されていますね。 [review] (chokobo)[投票(1)]
★5異様な傑作。 (太陽と戦慄)[投票(2)]
★4ノンポリ大学生が福岡、韓国、ベトナムとひとめぐりし学んだことは誤魔化しながら生き延びるすべ。韓国人と化した日本人に国のために死ねとピストル突きつける韓国人。誤魔化しのスパイラルは、顔半分引きつらせながら永遠の矛盾としてトンネルの中へと続く。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★5シュールな寓話性と緻密な喧騒、けして物怖じしない社会性を兼ね備えた衝撃作。フィルム代に事欠くほどの低予算を逆手にとった構成もお見事。 (町田)[投票(2)]
★4現代の目で本作を観ると、皮肉がきつすぎて、逆に当時の本質が見えなくなってしまうと言う面もあります。 [review] (甘崎庵)[投票]
★4軽佻が底知れぬ痛みに根ざす『地下鉄のザジ』的スラプスティックを、クタール的ポップな色使いとゴダール的コラージュで彩る。全きトレースだとしても大島なりの才気ほとばしった希有作。バカ話にも『絞死刑』を経た者にしか行けない領域がある。 (けにろん)[投票]
★310代には到底見えない高校生の物悲しげな風情が堪らない。 (マッツァ)[投票]
★3この映画を撮るにあたって大島渚は真面目すぎたんじゃないのか。真摯なのは認めるが、ほとんど笑えないというのはやはり問題だろう。今観ると切れ味が鈍い。 (赤い戦車)[投票]
★4「何処が『帰って来たヨッパライ』なのか?」低予算赤貧コメディの裏のウラに絶望的な暗喩がある。「天国」とは? [review] (水那岐)[投票(4)]