★4 | ニューヨーク演劇界の寵児を演じるのがジョン・タトゥーロであるというのがまず大いに舐めているし、ジョン・グッドマンの「I'll show you the life of the mind!!」という絶叫も意味不明でよい。「不快」の映画として立派に成立していると思う。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★5 | 当時見た時、こんな映画作っちゃったら、あとどういう映画を作るんだろうと思ってましたが、今思うとすべてこれの派生映画のようです。それだけ凝縮しています。 (セント) | [投票] |
★4 | 部屋のクロスがメラメラとはがれるでしょう、これが映画だね。素晴らしいね。
(chokobo) | [投票(1)] |
★4 | カンヌはジョン・タトゥーロが、LA批評家協会賞はマイケル・ラーナーが、NY批評家協会賞はジュディ・デイヴィスが賞を獲り、ゴールデン・グローブ賞はジョン・グッドマンがノミネート。何だか訳が分からないが、つまりはそういう映画。 (ナム太郎) | [投票(1)] |
★4 | 創作とは現実をいかに肯定又は否定するかから始まる。もし創作者の現実が希薄で曖昧ならば、その思考は妄想や捏造の域を出ない。フィンクがたどり着いた場所は、自己満足としては完結しているが、社会とは断絶してしまった。そこは、孤独な殺人鬼がいた場所だ。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★5 | この作品観るまでは、実はコーエン兄弟作品嫌いでした…今は大ファンです。もっと評価されて欲しい。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 記憶の片隅で変容を繰り返すイメージの断片を、目の前に何気なく横たわる風景と連結させ再創造する力こそ作家に最も必要な能力だと常々思っている。作り手の側にまわって其々のシーンの意味付けに積極的に参加することで楽しみも倍増。 (町田) | [投票(3)] |
★3 | おとぎ話みたいな独特の雰囲気で新鮮だった。 (TOMIMORI) | [投票] |
★3 | 画面の中心に見せたいもの=意味のあるショットが多すぎる。また、私の好みからすればもっともっと不快指数を高めて主人公を弄ってくれないと物足りない。結局は作家ぶりたいだけで、本気で面白さを追求してるのか疑問が湧いてくる。ホテルロビーの陽光や炎に包まれた廊下など、ロジャー・ディーキンスの撮影は良い。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 細部に凝った不条理劇。こんな映画が観たいんだ! [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★5 | 陰鬱な東部での健全と陽光のカリフォルニアでの退廃。更にその陽光の裏でミニマムに濃縮された安ホテルでの時間は永遠にたゆたう無限地獄への誘いか。2重3重の逆説の螺旋構造の果てに到達した楽園は幻影に過ぎない。コーエン稀代の傑作にして最高作。 (けにろん) | [投票(3)] |
★4 | 砂漠の中に放っぽり出されて焼かれたような気分を味わった。それでもジョン・グッドマンとプロレスするよりはましだろう。 (kiona) | [投票(2)] |