★5 | まさか黒沢清の映画にこれほど涙させられるとは。安直に云えば「集合」と「別離」の映画ということになるだろう。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★4 | 10年という長い眠りから起きた彼の生き様は蝉だが、風物詩としての役割を果たそうとするも、馬鹿らしさに気付いて一生を終えるところに人間味。チェーンソーの音、蝉の最期の鳴き声のようで哀愁が漂う。 (ジャイアント白田) | [投票] |
★3 | これも例えば『蜘蛛の瞳』なんかのテイストを踏襲した全編ジョークのような演出ばかりだ。主人公−西島秀俊が14歳の精神年齢であることをエクスキューズのようにして、ある種の子供っぽい唐突さを盛り込めたのも、功を奏している。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★4 | 人は“関係”することで自分の“存在”を確認する。たとえ家族が離散しても、元構成員である個々人が意志を持ってこの世に存在する限り“関係”を求める煩わしさからは逃れられない。遅れてきた男の「俺、存在した?」という問いは人間として無敵で最強の言葉だ。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | なんと物悲しい映画だろうか。公園の砂場で一人ぽつんと遊んでいる少年を眺めているような感じ (TOMIMORI) | [投票] |
★5 | 哀川翔、意外なハマり役。 (太陽と戦慄) | [投票(2)] |
★5 | 黒沢清の小津とペキンパーへの返答。日本の家族へのバラード。 (青木富夫) | [投票(1)] |
★4 | 結末はあまり気に入ってないけどかなり面白い。充実したシーンばかり。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 黒沢清独特の笑えないコメディーと思って観ると分かり易い。一見異様な舞台はリアルの欠如ではなく、真のリアルのための空間。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★5 | 頼りない父親、ばっくれてた母親、アニキより先に大人になっていた妹。俺なら、全員殺したくなったと思う。 [review] (kiona) | [投票(8)] |
★3 | 黒沢清の中では、嫌いじゃない。西島秀俊が良い。 (直人) | [投票] |
★3 | ラストで( ゜д゜)ハァ?、だこれは。 [review] (coma) | [投票] |
★3 | ちょっといい話、しかしこの程度だと古書店主への同情が勝ってしまう。撮影が安定し過ぎと云っては高望みだろうか。お馬さんをもっと活躍させてほしかった。 (寒山拾得) | [投票] |