「ヒッチコック」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
レベッカ(1940/米) |
外国の使用人とか家庭教師とかって、嫌な人ってイメージになるよなあ。ロッテンマイヤーさんとか (ペペロンチーノ) | [投票] | |
窓からのぞくジュディス・アンダーソンにぞっとする。あたかもレベッカがそこにいるかのような、見事なラスト。 (動物園のクマ) | [投票(3)] | |
いつのまにか背後に忍び寄っているジュディス・アンダーソンがとても怖い。 [review] (kawa) | [投票(1)] | |
この作品のジョーン・フォンテーンは圧倒的。華のような明るさから、微妙な陰りに移る彼女は素晴らしい。 (斎藤勘解由) | [投票(5)] | |
「レベッカ」という名の隠喩。 [review] (イライザー7) | [投票(5)] | |
何度見ても新たな発見のある映画。サスペンスではなく女性の成長を描いた映画と見る人もいよう。マンダレーの描写が素晴らしく、南仏の風土描写との対比によってさらに際だってくる。 (ジェリー) | [投票(3)] | |
「マンダレイ」という語の響きがまず甘美かつ不気味で、魅惑的だ。超自然と俗の間で揺れる物語をジュディス・アンダーソン(超怖い)とジョージ・サンダースで支える配役法。撮影技術的には映写機の間歇的な光線がジョーン・フォンテインの顔を照らすカット、屋敷を回遊するがごとき終幕部のカメラワークが目立つ。 (3819695) | [投票] | |
主人公を精神的に追い詰めていくダンヴァース夫人を演じたジュディス・アンダーソンの存在感。一方で、護りたくなるようなか弱さを持ったジョーン・フォンテーンは、この映画のヒロインにぴったりだ。 [review] (モモ★ラッチ) | [投票(6)] | |
ヒロインの心理描写と屋敷の様子がサイコー。でも何より、 [review] (ドド) | [投票(2)] | |
一見一本調子のようでありながら、決して観客を飽きさせません。ヒッチコックのうまさが凝縮したような作品。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] | |
芸術品!『サイコ』は別にしてヒッチコックのモノクロ映像が独特のものがあります。霧がかったシーンが出演者の心理状況を反映していますね。 (chokobo) | [投票(1)] | |
ブラシの位置までチェック?たまらんぜよ。 (黒魔羅) | [投票(1)] | |
心理サスペンスと呼ぶに相応しい出来栄え。愛憎が浮き彫りになる後半は得に見応えがある。頑張っているのに、努力しているに報われない・・・辛すぎます。主人公の追いつめられていく心情が胸に刺さって痛い・・・ヒッチコック・・・僕はあなたの思考が恐い。 (かっきー) | [投票(3)] | |
3.5点。白眉は見えないレベッカの動きを捉えた、ローレンス・オリヴィエが告白する際の浮遊するカメラワークであろう。また、ジュディス・アンダーソンを動かさない(動いているところを極力見せない)こともさすが。ただし終盤はサスペンス・メロドラマからミステリーに変貌してしまい退屈。「ヒッチコック×トリュフォー 映画術」の記述によるとセルズニックに相当口出しされ、ヒッチ本人もあまり気に入ってない様子。 (赤い戦車) | [投票(1)] | |
ジョーン・フォーンティーンの気品溢れる美しさ。見えない影に怯えることで美貌も割増。 (ADRENALINE of Adrenaline Queen) | [投票(3)] | |
前半は退屈だが、後半のどんでん返しに次ぐどんでん返しにヒッチコックの真髄を見る。ラストはある意味ホラーだ。84/100 (たろ) | [投票] | |
見えざるレベッカの「もういないこと」の恐怖、ダンバース夫人の「いつの間にかそこにいる」恐怖。どっちも本気でイヤです。再見したいのだけど怖いので迷ってます。 [review] (ペンクロフ) | [投票(8)] | |
映画として娯楽性がいかに大切かを示した映画。いったん入ったらラストまで抜け出れない。豪華絢爛の俳優、衣装、何よりストーリー。見ている私たちは主人公に完全に感情移入している。映画作りの基本、ここにあり。 (セント) | [投票(2)] | |
ジョーン・フォンテーン、美しすぎる。 (sugar mom) | [投票(1)] | |
光と陰を巧く使った映像はカラーに負けない素晴らしい演出効果をもたらしている。 [review] (RED DANCER) | [投票(1)] | |
「本当は残酷なグリム童話」ヒッチコック版。もちろんネタはシンデレラね。 (りかちゅ) | [投票(7)] | |
非常に面白かったのだけど、納得いかない処が一つ。 [review] (あき♪) | [投票(1)] | |
マンダレイの屋敷で、廊下越しに捉えられる開かずの「西の部屋」の扉、その前に侍る犬、それをカメラが捉えるだけでサスペンスな空気が漂う。もちろん傍らにジュディス・アンダーソンの存在を否応なく意識させられるからこそなのだが。 [review] (緑雨) | [投票(3)] | |
ヒッチとしてはストーリーに従属してる感があるが、それだけ原作の趣向は確固たるものだった。マンダレイの美術と家政婦アンダーソンの死者への隷属。ポイントさえ押さえれば映画は成立する。ただ、フォンテーンの儚い美しさは計算を凌駕した。 (けにろん) | [投票(3)] |