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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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担え銃(1918/米)************

★3意外とまともに戦争映画然としている。と思えるのは、塹壕内部の撮り方がよいから。俯瞰ショットがあればもっとよかったけど(『独裁者』ではしっかりと塹壕の俯瞰を入れています)。派手なスペクタクルは家屋倒壊ギャグぐらいだが、それもチャップリンらしいと云えばチャップリンらしい。 (3819695)[投票]
★4戦争をおちょくるだけのために、これでもかこれでもかと間断なくギャグを繰り出してくるチャップリンはやはり筋金入りだ。[Video] (Yasu)[投票(2)]
★4塹壕のでてくる戦争映画の嚆矢か。喜劇でも悲劇でも戦争映画は空間表現がたいへんポイントになると思うが、この映画は塹壕という空間をうまくギャグとして面白く使って見せてくれた。 (ジェリー)[投票(3)]
★3アイリスインして新兵たち。担へ銃(になえつつ)の姿勢。左にパンすると左端にチャップリンがいる。この場面、チャップリンの回れ右の動作が可笑しい。彼の運動の面白さでは、こゝが一番か。 [review] (ゑぎ)[投票]
★5コメントにこれだけの方が投票されているという感動。皆さんどちらでご覧になっているんですかね。 (chokobo)[投票]
★4U字に切り取られた塹壕、そのまた奥のモグラ寝室(?)。画面を縦縞模様に区切る森。壁なしの二階建て廃屋。巨大な兵隊とチビ隊長のドイツ軍。大胆な身のこなしと絶妙なタイミングで繰り出される大小のギャグを、視覚的に補完する映画的装置が抜群に面白い。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4抱腹絶倒・・・えぇ? [review] (RED DANCER)[投票(1)]
★4他のウン十年は先を行く「一兵卒」の視点は極貧家庭に生まれたチャーリーならでは。家族からの連絡不通の寂しさは移民者ならでは。屋外生活に於ける最大の敵は鉄砲玉などではなく雨風だというところにも非常な説得力を感じる。 (町田)[投票(3)]
★4彼にかかれば地獄も楽園。悲惨なはずの塹壕生活が、まるで笑いの宝庫だ。 (G31)[投票(1)]
★3一撃で相手を倒す場面が多いけど、チャップリンはとても怪力、という設定なのだろうか。 (tredair)[投票]
★4かくれんぼのシーン、チャップリンがどこにいるのか全く分からなかった。 (赤い戦車)[投票]
★4戦場=塹壕という割り切りが見事。スペースを生かした笑いはキレがあるし、何より画面が映画的。 (緑雨)[投票(1)]
★3後の『独裁者』で巨視的・複層的な展開を見せる題材としての戦争だが、芸としてのギャグが豊富ではあるにしても手放しでは笑い切れない。傍観者的ポジションでのアプローチであって未だ怒りの萌芽は無いのだ。当然サディスティックでもなくペーソスも無い。 (けにろん)[投票]