ウディ・アレンの映画ファンのコメント
悪の階段(1965/日) |
予想を超える展開や抜きん出た名演などなくとも、何をどう見せれば客は映画を映画として楽しめるかを知り、その選択と加減さえ誤らなければ自ずと映画は生まれるという好例。主役は光と影で、ポイントはあらゆる意味において主体を持たない団令子の存在。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
もしかすると映画史に葬られた「和製フィルム・ノワール」というジャンルがあるのかもしれない。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] | |
素晴らしき哉フィルムノワール。光の使い方が抜群で、画面の構図もいちいちピシーッと決まっている。音の入り方もカッコイイ。類型的な演技ではあるが、それがまた「お決まりの美学」で魅せてもらえてフルフル感動。惜しむらくは話がちょっと…。 [review] (tredair) | [投票(1)] |