ウディ・アレンの映画ファンのコメント
洲崎パラダイス 赤信号(1956/日) |
背景となる街の表情や地形が、登場人物の心情まで含んだ作品全体の趣を規定してしまう。ネオンゲートと橋、一段下った弁天様の境内、裏にボート乗り場のある朽ちかけそうな飲み屋、行きかう砂利トラ。女と男が吹き溜まり、また、吹き散らされそうな場所である。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
おいおいダメだよ場所が悪すぎるよ。恋人同士は不忍池でボートに乗っちゃいけないって言うでしょ。それと同じ。弁天様はね、芸事や盲人にはやさしいけど男女の仲にはめちゃくちゃ厳しいの。仲がよければよいほど嫉妬で怒り狂うの。下町暮らしなら知ってるでしょ。 [review] (tredair) | [投票(1)] | |
もう、「お見事」といいたくなるような巧みさです。無駄のないストーリー展開、ラストのまとめ方やすれ違いシーンの見事さ、せつなさの中にもかすかに残る希望等々・・・本当に素晴らしい。 (TM(H19.1加入)) | [投票(2)] | |
川島本人も気に入っている作品。どこがいいかといわれると困るが、不思議な魅力。と書いたが、今回スクリーンで見て1点アップ。ダメ男とダメ女の映画。 (さいもん) | [投票(1)] |