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しゃべれども しゃべれども (2007/)

[Drama]
製作総指揮豊島雅郎 / 藤島ジュリーK. / 奥田誠治 / 渡辺純一
製作渡辺敦 / 小川真司
監督平山秀幸
脚本奥寺佐渡子
原作佐藤多佳子
撮影藤澤順一
美術中山慎
音楽安川午朗
出演国分太一 / 香里奈 / 森永悠希 / 松重豊 / 八千草薫 / 伊東四朗 / 占部房子 / 外波山文明 / 建蔵 / 下元史朗 / 三田村周三 / 山本浩司 / 日向とめ吉
あらすじ今昔亭三つ葉(国分太一)は頑固に古典落語にこだわり、その所為か二つ目どまりを続けている落語家である。そんなうだつの上がらない彼が、ひょんなことから「話し方教室」を始めることになる。彼の生徒は、無愛想で口下手な娘・五月(香里奈)、関西弁を笑われている転校小学生・優(森永悠希)、毒舌以外はさっぱり冴えない野球解説者・湯河原(松重豊)の三人であった。だが慣れない授業がうまくゆくわけもなく、三つ葉自身も師匠・小三文(伊東四朗)に認められたい思いと、そして秘めた恋に悩んでいた。それでも不器用ながらも、教師と生徒達の思いはゆっくりと一つになってゆく。〔109分/カラー/ヴィスタサイズ〕 (水那岐)[投票]
Comments
全34 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5バラエティ出演ばかりで芸の肥やしを作れず、本業がまったく笑えない漫才が跋扈する現代、本物の「芸」たる落語はもっと見直されるべきである。国分の力技はもとより、森永の驚愕の「模倣」には舌を巻く。丁寧な演出と粋な台本に感心させられた。久々に心がほっこりさせられた2時間の至福。 (tkcrows)[投票(3)]
★4不器用な役者には、不器用な役者を育てる土壌がちゃんと用意されるべきだ。国分太一は決して役者として一人前とはいえないが、彼の切れ目なしで演じたという「火焔太鼓」にはさすがに感心させられた。 [review] (水那岐)[投票(8)]
★4不器用な人間同士が心を交わし合う物語、って好きだなあ。自分の不器用さを自覚していて、それでいながら人と関わろうとする人間って、人間として魅力的な気がする。 [review] (イライザー7)[投票(6)]
★4派手さはないし、教科書通りみたいな手堅過ぎる位の演出だが、文句の付けようが無い。作中で国分太一香里奈森永悠希が、これだけ落語が成長して(いるように)見えるのだから。['08.1.13目黒シネマ] [review] (直人)[投票(4)]
★4この映画は現代劇で秀逸な演出を見せてくれる平山秀幸の最新作、というだけで期待してしまったが、見始めてあっと気づいたのは僕が「落語まるでダメ人間」だということであった。 [review] (セント)[投票(4)]
★4な、なんというツンデレ映画......! [review] (ホッチkiss)[投票(2)]
★4笑いを技術として扱うスタンスがユニーク。落語を扱って喜劇映画ではない、というのが本作の肝だろう。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★4彼らが落語という芸やそれに関わる人々との交流を通じて自分が本当に大切にしなければならないものを再認識していったように、地味だが至福のときを与えてくれた本作を観て、私もまた映画というものがもっと好きになった気がした。 [review] (ナム太郎)[投票(1)]
★4国分太一』が右利きだったこととに不自然さを感じた。 [review] (chokobo)[投票(1)]
★4森永悠希が [review] (TM(H19.1加入))[投票(1)]
★3「しゃべれどもしゃべれども…」とくれば、「…でも、伝わらない」というもどかしさのことを言いたいのだろう、と察するわけだが、ディスコミュニケーションというせっかくのおいしい素材に監督があまり関心を持っていないような気がして残念。 [review] (おーい粗茶)[投票(4)]
★3プロでも演じて高い評価を受けるには相当の年月がかかる落語を、素人が演じる限界を良く考えて作っていると思う。その謙虚さに好感を持った。 [review] (Master)[投票(3)]
★3「二つ目」映画 [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(2)]
★3落語とはこんなものか? ★2.9点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★3国分太一がかすんでましたが、枝雀さんを思い出せてよかったです。 (ぱちーの)[投票(1)]
★3ほおずきか・・・。ところで今の若人に「半鐘」とか「ジャン」「おジャン」なんてわかんのかしら。 [review] (G31)[投票(1)]
★3気持ちの流れというか変化してゆく過程に説得力が乏しいため、事の顛末に唐突な感じが否めない。こと相互理解に関して、かなり楽観的な映画だと思う。 (TM)[投票(1)]
★3八千草と伊東の自然体を見よ。コミュニケーションの壁とは実は言葉の問題などではなく、プライドと言う名の自己愛が作り出した態度の問題なのだ。プライドとは、所詮は自分のための拠りどころでしかなく他人に関係あるはずがない。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3いまひとつ、テンポに乗り切れず。 [review] (kazya-f)[投票(1)]
★3<上手く>見えた国分太一の「火焔太鼓」が、面白みをにじませたかはさておき。枕はつまらないが、登場人物が一通り揃ってからの軽妙さ。江戸弁でババアと呼ばれちゃうキュートな八千草薫がなんと言ってもヒロイン。 (chilidog)[投票(1)]
★3国分太一はどれだけ練習したのだろう。本当に落語家のように見えた。普段も佇まいも東京の噺家のようで。当時の香里奈も綺麗だ。(2017/05/10AKMYC) (USIU)[投票]
★1設定、配役がありえな過ぎて、全く感情移入ができない。なぜあんな美人がしゃべり方教室なんかに行っていたのか理解できない。かといってコメディ演出があるわけでもないので中途半端。 (なかちょ)[投票]
Ratings
5点2人**
4点30人******************************
3点34人**********************************
2点0人
1点1人*
67人平均 ★3.5(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
男もすなる脚本というもの女もしてみんとてするなり (ぽんしゅう)[投票(11)]淡々とこなす男・平山秀幸の仕事 (ぽんしゅう)[投票(6)]
原作 V.S 映画(邦画編) (ふくふく)[投票(1)]
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