★5 | ランボーはアメリカが造り出したフランケンシュタインみたいなものだ。その親から虐げられ、暴発せねばならない哀しさ。駄々を捏ねる子供のように切ないラスト。しかし、そんな怪物に対して我々は、恒に同情以上の事はしてやれないのだ。 [review] (kiona) | [投票(18)] |
★4 | 鋭利な肉体,鋼鉄の意志。そして,鉛色の心。 [review] (もーちゃん) | [投票(10)] |
★5 | 2や3を観てランボーを勘違いしてる人はかなり多いと思う。単なるサバイバル戦争映画ではない。主張のある、哀しい作品。ラストで泣け。 (tora) | [投票(7)] |
★4 | 怪獣の涙。 [review] (おーい粗茶) | [投票(6)] |
★5 | ジョニーは戦場へ行った。二度と帰っては来れなかった。 (movableinferno) | [投票(6)] |
★2 | スタローンは表情を作って演技することができないので、サイボーグのような役柄が似合う。 (丹下左膳) | [投票(6)] |
★4 | 「ナイフなんて何に使うんだ?」「ハンティング・・」
「ハンティング?何を狩るんだ?」「何でも・・」 (Soul Driver) | [投票(5)] |
★4 | 人間兵器に仕立て上げられた男の苦悩と哀しさ。いくら銃をぶっ放しても、戦争が残した心の傷跡は、決して癒えることはない。シルベスター・スタローンの演技は炎のようだ。痛切なメッセージを持った反戦映画であり、間違い無く、スタローンの最高傑作である。 (Pino☆) | [投票(4)] |
★4 | どんどん追いつめられていくランボーの、心のきしむ音が聞こえたような気がした。 (tredair) | [投票(4)] |
★3 | ランボーの(ベトナムの)回想シーンが必要最小限しかないことに注目。独白シーンに重みを加えることに貢献している。「I can't find his legs…」 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(4)] |
★4 | これに続く『怒りの脱出』『怒りのアフガン』でどんどん馬鹿映画化していったが、1作目は違う。悲壮感漂う社会派映画。 [review] (HW) | [投票(4)] |
★5 | これは、スタローンの映画ではなく、ちゃんと脚本家と監督の映画である。平和をまもるために殺人兵器にされた男が、任務後にその平和な社会で疎外され、反撥する物語。ほとんど詩的とさえ言える孤独と動物的な自立性が、フィルムに静かに美しく描かれている。 (エピキュリアン) | [投票(4)] |
★3 | ランボーがしゃべらないのがいい。それでラストが響く。 (ころ阿弥) | [投票(4)] |
★3 | 展開の単純さを押し破り表出する使い捨てられた者のエモーショナルな悲哀と怒り。アメリカ地方都市の保守反動な排他性はニューシネマの脈流と直結しスタローンの浪花節的泣きを孤高の高みに押し上げる。唯一の理解者の大佐が又世界との孤絶を弥増させる。 (けにろん) | [投票(3)] |
★3 | 続編2作が、熱くて暑い映画であるのに対し、本作は、ほどよい寒さを持った映画だ。プロローグで、白い息を吐いて歩くランボーの姿は、孤独に満ちている。そして後半には、彼の全身から湯気が立つような熱気を感じる。 (空イグアナ) | [投票(3)] |
★5 | あまりにも観すぎて字幕なしでもセリフを覚えている始末。ラスト近く、大佐が「ランボー!」と叫ぶシーンで、ハッと我に帰った驚きの表情がどうしょうもなく切なく哀しい。 (ギスジ) | [投票(3)] |
★4 | 2以降は完全にはじめにスタローンありきなので、アクションもスタローンの造形もやりすぎで必然性を感じないが、この1で描かれる暴力およびアクションはどちらかと言うとベトナム帰還兵の社会に適用できない苦悩を表す為の一手段。全く異質なものである。シルベスター・スタローンの誠実なキャラクターとも相俟って、そのひたむきさが伝わってくる。 (モモ★ラッチ) | [投票(3)] |
★5 | 田舎マッチョマン上京物語。カルチャーショック編。 (日本晴れ) | [投票(3)] |
★4 | スタローンの不器用さが,ランボーというキャラクターに合致していた。 (ゆーこ and One thing) | [投票(3)] |
★1 | うさんくさいし暑苦しい。いいかげんテレビでやるのやめて欲しい。 (kaki) | [投票(3)] |
★3 | 久々に観たが、あのテロの後だけにある言葉が浮かんだ。“怪物を倒そうとする者は、自分自身が怪物にならないようにしなければいけない=ニーチェ”(確かこんな感じだった) (CRIMSON) | [投票(2)] |
★4 | 反戦に対するこれほど強いメッセージはない。 [review] (らーふる当番) | [投票(2)] |
★4 | とても悲しく孤独なランボーの姿に涙、涙。原題の“First Blood”には“どちらが先にしかけたか”の意が。 (m) | [投票(2)] |
★4 | バカボンドには理由がある。ベトナム帰還兵とPTSDを描いた社会派ドラマ。 [review] (アルシュ) | [投票(2)] |
★4 | 戦場での英雄も平和な町ではただの人以下。適応できずに悩んでる人はたくさんいると思う。ひとりっきりで戦うランボーは傷を負った大きな動物のようだった。 (KADAGIO) | [投票(2)] |
★4 | 彼らはまだ『ランボー』を知らなかった。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★4 | アメリカの自己否定。現実認識が激しく混乱した米国製ベトナム育ちの山狩り専門のモンスターvs根も葉もない異者恐怖と排斥を「狩り」への潜在的暴力欲求に結びつけてしまう保安官。どちらも「後遺症」の産物だが、イラクを経た今は保安官の造形も優れていると思う。そして任務は終わった、と大佐が言う。任務?「任務」とは?極めて重く虚しい設問。 (DSCH) | [投票(1)] |
★4 | この男だって、別に戦闘技術なんか知りたくもなかっただろう。知りたくない事を教えられ、やりたくない事をやらされ、用が終わって捨てられ、あちこちでゴミのような扱いを受けた男の悲劇と怒り。人間の心の未熟さと進歩の無さを思い知らされる。 (Ryu-Zen) | [投票(1)] |
★4 | 『ランボー』は『タクシードライバー』の真逆の物語だ。(『タクシードライバー』のネタバレあるよ) [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★2 | 観たかったなあ…無口なスティーヴ・マックィーンと無口なシルヴェスター・スタローンが戦う映画。 (カレルレン) | [投票(1)] |
★5 | ただひたすらスタローンが戦う。その姿がなんて重い、なんて哀しい。この役はもう彼以外考えられない。2003.5.8 (鵜 白 舞) | [投票(1)] |
★3 | 続編との決定的な違い。今作のランボーは観客にとってすらヒーローではないこと。彼が戦えば戦うだけ観客は哀しみを憶え、後ろから羽交い締めにして止めたくなる。スタローンにしては非常に珍しい、アンチヒーローですらない主人公。 (Myurakz) | [投票(1)] |
★4 | これを見てからというもの、M−16、サバイバル・ナイフ、この二つが俺の物欲を猛烈に刺激した。欲しくて欲しくて堪らなかった。雑誌の広告写真を、トランペットを欲しがる黒人少年よろしく、食い入るように見つめたもんだ。 [review] (nob) | [投票(1)] |
★3 | ベトナム後遺症物の割にはアクションをノリノリで作ってるような。 (t3b) | [投票(1)] |
★4 | いい暴れっぷり。ベトナムの傷跡がなかったとしても彼はキレてたと思う。「ランボー:セガール編」が観たい。(ないけど) (マス) | [投票(1)] |
★5 | これと似たジャンルの映画に『ディア・ハンター』がありますが、『ランボー』の完勝だとオレは思います。 (ペンクロフ) | [投票(1)] |
★3 | シリーズ第一作。シリーズものの常として一作目である本作が一番出来が良い。ただ、
[review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★5 | 極悪すぎ保安官。 (d999) | [投票(1)] |
★3 | 「2のほうがおもしろいです」と思う私はバカなのでしょうか・・・。血沸き肉踊るアクションを期待して見に行ったら、ダメ人間暴走映画でカックンしてしまいました。 (すやすや) | [投票(1)] |
★4 | 格好いいぜ、スタローン。ランボーってこんなに面白かったんだ…って思いました。 (東海林) | [投票(1)] |
★5 | スタローン出演作の最高傑作。疎外した世界との彼の孤独な戦いは,ぼくら一人ひとりの暮らしに重なる。原作と異なるラストとそれに重なる主題歌も心に響く。 (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★1 | ロッキーでさえもかっこいいと思えないのに、この映画でスタローンに耐えれるとお思いかしら?? (YUKA) | [投票(1)] |
★4 | 主人公の怒り、悲しさが存分に伝わってくる。屈折した反戦映画だ。 (ハム) | [投票(1)] |
★4 | 70年代アクション映画の香りがして結構好きです。日本で付けた邦題ランボー(原題FIRST BLOOD)が、次作以降原題にも採用されるようになった希有な例。実践派のティーズル警察署長のキャラクターも結構好き。 (kawa) | [投票(1)] |
★3 | 銃を撃っても虚しさしか無い。歯止めが効かないスタローンの表情が◎。70/100 (たろ) | [投票] |
★4 | 社会問題の告発と娯楽アクションの要素が見事に合わさった良作 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★5 | この映画を例えるなら、典型的な西部劇のような全共闘のような。 (PaperDoll) | [投票] |
★3 | 地味すぎて盛り上がりに欠ける。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 初代が妙に社会派だったという驚き (水木クロ) | [投票] |
★2 | 単純明快。ランボーは人を殺してないというこだわりは○。 (NAO) | [投票] |