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[コメント] クラッシュ(2005/米=独)
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★4なるほど。こんな『マグノリア』もある。 (ガム)[投票]
★5構成・編集の見事さ、各エピソードの設定の奥深さ。あまりにも多くのテーマを内包しつつもそれを確実に一つずつ仕留めていく技量に何もかも忘れて称賛したい。人種問題については、今でしか作れない「アメリカの怯え」を感じた。 [review] (sawa:38)[投票(7)]
★5何よりも場面転換の編集加減が最高に素晴らしい。ドアを開けて出て行く(場面転換)ドアを開けて入ってくる(別人)、電話での会話が「わかってるの?」(場面転換)「あぁ」(別人)みたいな。。。そして何より人間は『先入観』に支配されやすいってことを観賞した僕自身が痛感させられたことが悲しくも嬉しかった。 [review] (IN4MATION)[投票(2)]
★4登場人物が絡み合いながら衝突しあいながら最後は自分の身を省みるような映画。2時間の中にいろんな人たちの孤独や不安や心の機微を凝縮させたのは、流石。昔観た『マグノリア』を彷彿させられた。 (しゅんたろー)[投票(1)]
★4現実には心底悪い奴もいるだろうが、人間の根底には良心というものを存在することを信じさせてくれる作品だった。 [review] (わっこ)[投票(4)]
★2イライラした人ばかりなので見てて疲れたよ。 (TOMIMORI)[投票]
★5crash (動)衝突する [review] (Linus)[投票(2)]
★4アラブの描き方は、納得できました。あなたならどうする?って問いかけているような映画ですね。 (ぱちーの)[投票]
★4逆の意味でのONE FOR ALL ALL FOR ONE。 [review] (らーふる当番)[投票(1)]
★1そーか、そういうことか! 人を外見で……。 [review] (Happy)[投票(2)]
★4アジアの人間の扱いがあまりにも中途半端すぎやしないか、と思ったが構成は見事。多民族国家の抱える課題、人種差別は解きほぐされることのない問題なんだな。 [review] (JKF)[投票(2)]
★3人が差別をする理由。 [review] (くたー)[投票(7)]
★4クラッシュしない国ニッポンに育った。人種的ステレオタイプで他人を判断するなどあり得ない、差別差別言う奴が差別なんじゃ!と、幼稚にも信じてきた。私が誤ってた。 (mal)[投票(2)]
★4登場人物多すぎて途中「誰だっけ?」って何回も思っちゃった。 (stimpy)[投票]
★2見終わった後の劇場が微妙な空気だったというのは、私の勘違いではないと信じてます。 [review] (テトラ)[投票(6)]
★5人間誰しも正しく生きてるワケじゃなくて。 [review] (maoP)[投票]
★4「弱い者がさらに弱い者を叩く」素晴らしい演出そして脚本は5点。しかし圧倒的な集約を期待してしまった…歯痒さ故に4点。 (某社映画部)[投票(1)]
★4時代は絶望的な閉塞感に覆われていたとしても、我々は一縷の「希望」を見出せなければ生きてはいけない。性善説的人間観は安易にしても、敢えてそれを提示したハギスに深くシンパシーを感じる。ただブロックのパートが安直に過ぎた。 (けにろん)[投票(6)]
★5禍福はあざなえる縄の如し、か。諦観し、世情を俯瞰したような映画。 [review] (シーチキン)[投票(4)]
★3ちょっといい話っぽくしてしまったのは、いただけない。 [review] (HAL9000)[投票(1)]
★5心が殺伐とした折、本当に「観て良かった」と思わせてくれた作品でした。 [review] (甘崎庵)[投票(6)]
★5まるで「合衆国の教科書の指示通りのように優秀な」感じさえする筋書だが、ここまで巧みに演出されてはもうグウの音も出ない。この映画に出演できた俳優たちは、演じることの幸せを存分に感じていたことと思う。 (浅草12階の幽霊)[投票(4)]
★4登場人物が入り乱れる自分好みの群像劇だが、構成が軽いのが残念。 [review] (ざいあす)[投票(2)]
★4様々な人種が小さなコミュニティを作り、かつ車社会そのもののL.A.。サンドラ・ブロックの章はやや平板だが、回転扉の鏡のように他者を映し他者に映り込むがごとき世界観を描ききったのは見事。 (chilidog)[投票]
★5これだけの登場人物を処理しながら、すべてにドラマ=葛藤を仕込んでなおかつ、それをクライマックスに現出させるその卓越した脚本と演出力に唸る。ただし、撮影と編集が平板で少し損しているか…。 (すやすや)[投票]
★5人の善悪両面を見せられちょっと暗い気持ちにもなるが、最後は希望を持たせてくれる。傑作だと思う。 [review] (fedelio)[投票(1)]
★4それにしても、何と自己主張の強い、アクの強い方々なんだろうか。こんな中に俺みたいななあなあ主義の日本人が入ったら、ケツの毛まで抜かれて日本に逃げ帰ることだろう。普段の生活から異文化との衝突に慣れている国にとっては、日本との外交など、赤子の手をひねるもんなんだろうなあ。 (地球発)[投票(4)]
★3言いたい事はものすごくよくわかったし、鳥肌が立つシーンもあったけど(マット・ディロンが坂の上に向かうシーンとか)、さすがにちょっとわかりやす過ぎるのでは?映画として都合が良すぎるのでは?これで良いのだろうか?と悩みだしたらこんな点数に。 (レディ・スターダスト)[投票(4)]
★5同じであるということが生む安心感と、違うということがかき立てる不安感。それが人間の本能である限り、この世から差別や偏見は絶対になくならないのだろう。ここで描かれる衝突は、社会的な背景が生むうわべの現象などではなく人間そのもの心の衝突である。 [review] (ぽんしゅう)[投票(19)]
★5見事な脚本と見事な俳優たち。四の五の言う気がしない。観るだけ。☆4.8点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★4この映画は拾い物。言い換えればタイトルとキャストで損している作品とも言えます。でもマット・ディロンドン・チードルはかなりいい仕事しています。あ、サンドラ・ブロックはどうでもいいです。 [review] (ごう)[投票(4)]
★3「赤い箱」にはやられた。大した破壊力だ。 (黒魔羅)[投票(6)]
★5非常に奥深い。見ごたえのある傑作 (たろ)[投票(1)]
★3繋がり方がうそ臭いし縮図にしてもちょっと窮屈。でも丁寧で力強い。そして何よりマット・ディロンの健在ぶりが嬉しい。★3.5 (ドド)[投票(3)]
★5ムハンマド風刺画問題がおさまらない今、タイミングの良い公開となったか。黒人差別、アジア人差別、アラブ人差別、人種のるつぼアメリカが抱える問題の中で、ユダヤ人差別は(なぜか)顔を出さず。見ごたえあり。 [review] (ころ阿弥)[投票(2)]
★4ロサンゼルスという大都市ならではの群像劇。カメラはその街を、寂しさと美しさを介在させて映し出す。孤独や痛切さも感じさせるが、鑑賞後には優しさや暖かさがなぜか心に残った。(2006.02.19.) [review] (Keita)[投票(9)]
★45つぐらいのハナシが多少重なりながら展開していく。相変わらず露呈する人種差別、9.11、母親に愛されない息子、、。みんな心がクラッシュしてしまっているんだよね。 [review] (セント)[投票]
★5傑作です。ここまでの登場人物を扱いながら、どのエピソードもだれることなく、それぞれをうまく絡めつつ、人間が持つ二面性を見事に描ききっている。この映画に主演はいない。06.01.31 (hess)[投票(1)]
★4おそらく実際のLAはここまでひどい状況ではないと思うし、この映画はそれを殊更に煮詰めすぎているような気もするが、人々が文字通り「ぶつかりあって、分かりあっていく」様子は感動的である。「透明マント」のくだりは涙なしには観られない。[よみうりホール (試写会)/SRD] (Yasu)[投票(1)]