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[コメント] ゾンビランド(2009/米)
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★5蔓延するゾンビがもたらす社会の崩壊や逃走を描くのではなく、逃走している人物たちのキャラの面白さに焦点を当てる手法が新しい。ただ、女性二人にあまり特徴がなく、特に妹の方が不快な人物像なのが若干の難点。 (サイモン64)[投票(1)]
★5新解釈のゾンビ映画。ダッシュ系だから好き嫌いが別れるだろうがロメロ系にも受け入れられる内容。まあ一言で言うとウディ・ハレルソンのカリスマ性で支えられてるようなモノだが ウディ・ハレルソンにそこまでのオーラがあったのも意外。強いて欠点を挙げるなら日本語吹替版の声優は山路和弘ではなく玄田哲章の方が合ってた。 [review] (HILO)[投票]
★4あまりにも小さな物語。人間の醜悪を描くに格好のはずのゾンビ状況を用いて性善説的な青春と連帯を語る仕掛けに容易に感動させられてしまうのは、それがかりそめのものであること(親兄弟や恋人・友人であってもゾンビ化したら殺さねばならない)を私たちがすでにゾンビ映画から学んでいるからかもしれない。 [review] (3819695)[投票(4)]
★4ホラーコメディとしてのセンス。型に嵌りすぎな禿頭ハレルソンが格好良いのは、そのセンスあってこそだ。ゾンビを「破壊」する興奮・爽快感を、日々の鬱憤をブチ撒けるストレス発散とリンクさせる力技は秀逸。血生臭いが後味は良好なのだ。 [review] (ナッシュ13)[投票(3)]
★4ゾンビに思い入れのない人間が観るな、とお叱りを受けそうだが、そんな私がわざわざ観て興味を引かれるのは、この明るい終末感。明るいのは「別に終わってなんかいない、むしろ既に終わってた」からである。ギャグめいた滅亡を眼前にしながら「遊び続ける」という中盤の病的な画でも喜ばせてくれるが、その自棄はついに「はじまり」への希望を凌駕しない。「今ここ」を理想郷にする。ベタでも嘘でも、縋るしかないのである。 [review] (DSCH)[投票(2)]
★4ロメロ至上主義を遥か遠くに振り返り、時代は今やゾンビ・グローバリズム。その只中で誕生したゾンビ映画の新機軸。 [review] (まー)[投票(2)]
★4ウディがそんなに崇拝するなら、ゴーストバスターズ以外のも観てみようかなという気にさせられる。86/100 (たろ)[投票(1)]
★4今までも、そしてこれからも続く日々の数日を切り取ったロードムービー。そのほかのゾンビ作品が「最悪の日の始まり。そして」という視点で描かれているので、確かに新鮮。笑いを交え、余裕を持ったつくり(特にオープニングのセンスは好き)でエンタメを前面に出すことに成功している。だからこそコロンバスが最初に出会ったゾンビのエピソードが「定番」な分、違和感あったのだけど。 (tkcrows)[投票(1)]
★4わりと昔に見たのにシネスケに投稿してなかった。ここのゾンビはなぜ走るのかについて考察しようとしてうまい回答が思いつかなくて放置していたことを思い出した。ゾンビは造形じゃない、テンポ(店舗)なんだとでも書いとけばよかったのに>昔の俺。 [review] (ロープブレーク)[投票]
★4コンセプトの勝利ですね。キャスティングもよい [review] (HAL9000)[投票]
★4「笑えるゾンビ道中記」としてテンポ良く楽しく観られる。しかし、“生き残るためのテク”などの、随所に見られる少し抜けたセンスがそれほど功を奏しておらず、結局ありがちなドタバタコメディになってしまってるのがちょっと惜しい。あともうひとひねり何か欲しかった。 ()[投票]
★4最近観たゾンビものの中で断トツに楽しい。 (ドド)[投票]
★4ハレルソンがジェイソン・ステイサムに見えてしまった。 (d999)[投票]
★4怖いけど、爽やか。 (snowfall)[投票]
★4ソンビへの愛を感じました。その愛ゆえに、ゾンビの口から出てくるいろんなものまで甘そうに見えました。それを童貞コメディにしてしまうなんて。ウディ・ハレルソンはコメディに合いますね。あと、こんな役を引き受けるビル・マーレイがやっぱり好きです。 (ツベルクリン)[投票]
★4「B級映画への愛」というよりも「映画へのB級愛」を感じさせる良作。この愛あったればこそ、コメディタッチでゾンビ設定のハートフル・アドベンチャーという、ちょっと不思議な映画が成り立っている。 (シーチキン)[投票]
★4ゾンビのおかげで充実した人生が送れる、稀な4人の物語(笑)。ゾンビーランドで生き抜く32のルールは人生にも当てはまる・・・俺もこれからは二度撃ちするぞ! (考古黒Gr)[投票]
★3よく工夫された楽しい映画なんだけど、そんなよってたかってゾンビ映画の似たようなバリエーション細分化してバージョン違いばっかり増やしてどうするんだ、これぐらいのもんならそもそも無用だ、とも思う。じゃあ観るなよという話ですが。 (ペンクロフ)[投票(2)]
★3ゾンビアクションではあるが、売りの遊園地でのゾンビとのアクションは思ったよりも短めで残念。もっと遊具を駆使したアクションも見てみたかった。 [review] (わっこ)[投票(2)]
★3やはり『ガーフィールド』ですか…。 (黒魔羅)[投票(2)]
★3悪くもないが、良くもない。お定まりを逆手に取る遊び心は、盆百の友愛に帰着するのではなく、もっと破壊的なエネルギーを放射してほしいのだが、所詮は親への愛に甘んじるばかりの子犬たちなのだ。ゾンビ作家志願者たちよ、ゾンビを殺る前にまず親父=ロメロを殺せ!(あと、やっぱりダサいから、走るのは禁止な!) (kiona)[投票(2)]
★3メタ「ゾンビ映画」的体裁を取りながら、あんまりゾンビが活躍もせず、温いオタッキー連中の傷舐め合い的コミューンの道中記に尺を費やしフヤケている。ヘタに大風呂敷な世界観に言及しないのは正解だが幼児的マニアック事象に拘泥するのも辟易する。 (けにろん)[投票(2)]
★3目的にあわせて作られたゾンビ映画。 [review] (X68turbo)[投票(2)]
★3終末期的な状況下に於ける仲間探し映画。ゾンビはその環境作りの小道具に過ぎない。運転手と助手席と後部座席の面子がコロコロと変わりながら長距離ドライブしているシークエンスは、4人の関係性の変化が見てとれるいい描写だと感じた。 [review] (IN4MATION)[投票(1)]
★3ビルの全身から漂う悲哀が、ギャグなのかリアルなのか判断がつかずオロオロ (はしぼそがらす)[投票(1)]
★3面白いことは面白いんだけれど良くあるコメディにゾンビを付けた物に過ぎない。が、そういう事を言うような代物じゃないっていうメッセージを終始出している映画に言う話じゃない。 (t3b)[投票(1)]
★3げげーっ、ゾンビがエグい―不思議図書館か。グロいが、エロはなく甘酢っぱい恋が有る。何より4人のキャラがとても良い。物足りないのは、物語。挿話が小粒ばかりで、全体を貫くアッと驚くアイディア、展開にならなかった。脚本家2人で、これでは残念。 (KEI)[投票]
★3そもそも「走る」ゾンビを撮るやつなんてサスペンスを理解していない馬鹿だけだろう・・・と思いきや、基本的にアクション繋ぎで編集されており、照明も艶やかな黒が出ていて中々良い。昨今濫造されているこの種のジャンルにおいては、非常にきちんと撮られた作品で好感が持てる。しかしこれは惜しい、面白くなり損ねている映画だ。 [review] (赤い戦車)[投票]
★3途中からダレてきて、とっ捕まりました。まさにルールその1。 [review] (Soul Driver)[投票]
★3ウェルメイドな佳品。「ゾンビ」ものジャンル映画というかアフターマスのロードムービー、青春映画を志向しているのでその筋の人には薄味だと思うし、全体的に深みは期待できない。だが、なんとも憎めないキュートな逸品ではある。ちょっと『ナイト・オブ・ザ・コメット』を思い出した。 (MSRkb)[投票]
★3初期設定では孤独が童貞をサバイブさせたとされる。結末では友愛が童貞を救ったとされる。この間隙を埋めるために尽くされる饒舌さが、キャラの記号化を急ぎすぎる。何よりもビル・マーレイの扱いに激昂。 (disjunctive)[投票]
★3所謂ジャンル映画としての「ゾンビ映画を見た!」という満足感はあまりない。それは観賞後爽やかな気分に浸れる、というゾンビ映画にあるまじき点(?)からも明らか。コメディ青春映画+グロ、という変わり種程度の印象。 (takamari)[投票]
★3見た後のさわやかさとR15のぐちゃぐちゃと。確かに奇妙だがアメリカ映画なのは間違いない.アメリカンロックと良く合うこと。 (ぱーこ)[投票]
★2正直なところ「くどい」という気がする。 [review] (YO--CHAN)[投票(2)]