| 人気コメント | 投票者 |
| ★4 | (ハル)(1996/日) | ふたりの周辺には余り生活臭が感じられず、それぞれの孤独感が浮きぼりになる。狙いは分かるが、それが原因ではじめは作品に入り込めなかったのでマイナス1点。メールを積み重ねることで、だんだんとお互いの心の中に相手が溶け込んでいく過程が、ものすごく自然。後半の展開は都合のよすぎる驚きもあったり、余韻たっぷりの結末といい文句なし。ところで、とんでもない思い違いをしてた…。 [review] | ゆーこ and One thing | [投票(1)] |
| ★5 | サイダーハウス・ルール(1999/米) | 映画を見る前にサントラを買って聞いていたので、劇場で冒頭の汽車の場面とともにメインテーマが流れ始めただけで、思わず涙が溢れそうになった。登場人物みんなが、心に傷を抱えながらも、それぞれ一生懸命生きようとする姿に、強く胸を打たれた。重たいテーマを扱いながらも作品全体から、静々と醸し出されてくるのは、大いなる希望、喜び。思い入れという意味では、ベストの作品だ。 | きわ, RED DANCER, ナム太郎, Pochiほか7 名 | [投票(7)] |
| ★4 | 船を降りたら彼女の島(2002/日) | 長い題名からして、惹かれるものがあり、なかなか良い。磯村一路の映画は、のどかな風景と、ゆったりした人々の営みが実によく似合う。『がんばっていきまっしょい』で、この間の長さには、慣れているので、今回はじっくりと作品に浸れた。肩肘張らずに、ごくありふれた日常を、瀬戸内海の静かな波間に重ねるかのように、丁寧にすくいとった佳作。木村佳乃のややぎこちなさも、大杉漣の熟練の演技で、うまく覆われた。 | ピロちゃんきゅ〜 | [投票(1)] |
| ★4 | 恋愛寫眞 Collage of our Life(2003/日) | うーん…。甘すぎる採点と思いつつ広末涼子なのでしょうがないか、と。前半の映像美、印象的な構図、感傷的なトーンに統一されていたら、おそらく5点をつけてたはず。アメリカなんかに追いかけていくなよ、と見終わって思った。皆さんのコメントを見ていたらこの監督は「破綻」が当たり前と…。初見だが、あの破綻はかなり居心地が悪く、途中逃げ出したくなった。けど4点。甘すぎるなあ。最後の着地で少し救われた気がした。 | コマネチ, two, ゆーこ and One thing, makoto7774 | [投票(4)] |
| ★3 | シックス・センス(1999/米) | ただ、ただ、痛恨の極み。ただそれだけ。
[review] | ミルテ, ALOHA, ユキポン | [投票(3)] |
| ★4 | アザーズ(2001/米=仏=スペイン) | とにかくお見事! 鮮やかな反転になすすべなし。個人的にニコール・キッドマンはとっつきにくい女優だと感じていたが、どうしてどうして。『ムーラン・ルージュ』といいこの作品といい、壮絶な美貌と迫真の演技に、ただただ脱帽。館という固定された場、限られた登場人物で、これほどの緊張感を持続させるというのはすばらしい。『オープン・ユア・アイズ』といい本作といい、この監督からは目が離せない!
| エリ-777, ミルテ, kawa, 茅ヶ崎まゆ子ほか5 名 | [投票(5)] |
| ★3 | 青い春(2001/日) | これはもう、好みの問題だろう。自分には、作品の出来以前に、合わなかったということ。「痛すぎる」部分が多く、ちょっとつらいものがあった。青春の甘酸っぱさなど、期待すれば、木っ端微塵に吹き飛ばされてしまう。逆にこのストレートな潔さが、この作品の良さだと思うし、こういうのもありかな、とも思うのだが。 | asatrid, 水那岐 | [投票(2)] |
| ★5 | 贅沢な骨(2001/日) | 全編を覆う虚無的なけだるさが、何故か心地いい。記憶に留めておきたい数々の映像が、それに輪をかけるように物語をゆったりと導いていく。ただし、予定調和ではなく、少しずつ「歪み」と「あいまいさ」を伴いながら…。 [review] | ゆーこ and One thing, 水那岐, 1/2(Nibunnnoiti, コマネチほか6 名 | [投票(6)] |
| ★4 | 打ち上げ花火、下からみるか?横からみるか?(1993/日) | 奥菜恵は、小学生には見えないくらい大人びているし、少年たちは、どう見てもバラバラで同級生には見えないけれど、そんなことは、どうでもいいと思えてくる程、あの頃の純粋だった、懐かしくも切ない気持ちを思い起こさせてくれる快作。後半は見ているこちらが恥ずかしくなるほど、ドラマティックに盛り上げてくれた。 | Heavenly Treasure, ガッツ大魔王, Stay-Gold | [投票(3)] |
| ★3 | アカシアの道(2000/日) | アルツハイマー、介護、親と子の関係といった問題をストレートに扱った作品で、見る者の胸に重たくのしかかってくる。前半が重苦しかっただけに、後半の夏川結衣の突き抜けた感のある、すがすがしい表情が忘れられない。母と歩いたアカシアの道は、美しさと寂しさとぬくもりと哀しみが、光の糸で織り込まれ、空間へと昇華していく。 | 水那岐 | [投票(1)] |
| ★3 | 病院坂の首縊りの家(1979/日) | 一連の横溝作品の中では、最もインパクトに欠ける作品。力がなく、つかみ所がないだけに、逆に、滅びゆく物悲しさ、寂しさといったものは、うまく出せているのかもしれないし、そういう意味では見るべきところもあると思う。しかし、人物関係が、ややこしくて、映画を見ただけでは、よっぽど頭いい人じゃないと理解できないよ。横溝作品の特徴ではあるのだけれど。 | ペペロンチーノ | [投票(1)] |
| ★4 | やかまし村の子どもたち(1986/独=スウェーデン=伊) | 子どもたちの表情が自然で生き生きとしていて、見ているだけで笑みがこぼれてくるあったかい映画。 | ミュージカラー★梨音令嬢, セント, 埴猪口, あき♪ほか5 名 | [投票(5)] |
| ★5 | パトリス・ルコントの大喝采(1996/仏) | コメディに徹して、最後まで飽くことなく見せてくれ、見た後、幸福感に包まれるという意味では、『髪結いの亭主』に通じるものがあるか。ジャン・ロシュフォールの存在感は、すばらしく、見ているだけでにやけてくる。まさに「癒し系」の魅力だ。あとの二人も最高。クロチルド・クローが出ていたのは、うれしい誤算。相変わらず美しいが、出演作が少ないうえに、脇役の作品しか見当たらないのが非常に残念。 | tora, Curryrice | [投票(2)] |
| ★4 | はるか、ノスタルジィ(1993/日) | 叙情的でしっとりした作品だ。メロドラマ的な物語が、久石譲の音楽とあいまって、ゆったりと流れていく。『姉妹坂』での音楽の使われ方に、度肝を抜かれただけに、本作品は、ごくまっとうで抑制が効いていて、よかったと思う。勝野洋の過去がだんだんと明らかになるにつれて、見入ってしまった。過去の主人公が現在へと来るSF的設定が、 この監督らしい。尾美としのりは、相変わらず、意味不明なところがあるなあ。 | セント | [投票(1)] |
| ★3 | スワロウテイル(1996/日) | 全編に渡って、濃密で息苦しくなるほどの展開はかなりの完成度だと思うし、ひとつの到達点に達した感がある。しかし、鑑賞後はおなかいっぱいでもう一度見たいとは思えなかった。『Love Letter』とは全く違う世界が描かれており、これが本当に同じ監督なのかと驚いた。 | nob, 水那岐, mimiうさぎ, ebiほか7 名 | [投票(7)] |
| ★4 | 幻の光(1995/日) | 全編を通じてみると、日本海の茫洋とした波の「暗さ」や「厳しさ」に飲み込まれてしまいそうだが、それだけではない、ほんの小さな「幸せ」や「喜び」が、灯りとなって点在する。江角マキコの内に秘めた情念が、荒波に翻弄されるかのように、揺れ動くが、解き放たれることは、ない。前半しか出てない浅野忠信の静かな演技が、観賞後、強烈な印象を脳裏に刻む。えも言われぬ「郷愁」を感じさせる作品。 | 町田, づん, セント | [投票(3)] |
| ★4 | あしたはきっと…(2001/日) | 吹石一恵の演技は、硬くてぶっきらぼうなところが、あまりうまさを感じないのだが、この作品のように、ごく普通の女の子として見れば、それなりに見れるかなと感じた。女の子たちのはしゃぎようには、辟易しつつも、こういう無邪気さは、何となくリアル。恋と呼ぶには淡い感情のやりとり、小さな積み重ねの中に宿る幸せ、ほんのりとあたたかく心を潤してくれた。いいんじゃないでしょうか。 | 水那岐, 直人 | [投票(2)] |
| ★3 | キッチン(1989/日) | 静かで透明感ある映像、深みある闇に浮かぶ灯りの美しさ、主人公たちの囁くような整った会話、独特の世界観に包まれたこの空間は、確かに魅力的。しかし、原作を読んだだけに、「もどかしさ」や「違和感」も、それ以上に感じてしまった。結論としては、この作品、原作を読む前に、映画を見るべきだった!ということ。 [review] | IN4MATION, 水那岐 | [投票(2)] |
| ★4 | 竜馬の妻とその夫と愛人(2002/日) | 今までの市川準監督作品と比べると、肌触りの少し違った仕上がりになった。落ち着いた映像に、今までにない軽妙洒脱な演出が加わることで、舞台劇のようなノリになった。役者たちがややもすると、行き過ぎというか、空回りしている感が、ないでもないが、それぞれがくっきりと際立った人物造詣で、楽しめた。ところで、少しお目当てだった『ざわざわ下北沢』の北川智子は、ほんのちょっぴりだけ。うーむ…。 | RED DANCER, 水那岐 | [投票(2)] |
| ★4 | 転校生(1982/日) | 実際こんなことが起こったら大変だし、ありえないが、もしそうなったら、という妄想を、作品にしてしまうパワーはすごいし、楽しい。何で、あれだけで、入れ替わってしまうの?という疑問を置いとけば、設定は非常におもしろいし、男女が入れ替わってからの、ふたりの演技は、確かに見もの。特に小林聡美の体当たりの演技は、すばらしいの一言。ただ、不満があるとすれば…
[review] | けにろん, ダリア, 水那岐 | [投票(3)] |