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けにろんさんの人気コメント: 更新順(143/143)

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★2ティン・カップ(1996/米)実力があるのに、それを出し切れない理由として「わがまま」っちゅうだけでは話にならんと思う。それじゃあ実力も無くひたすら我慢の人生を送る俺みたいな野郎は浮かぶ瀬もない。何から何まで甘ったれたクソ映画。たかやまひろふみ[投票(1)]
★4ビクター/ビクトリア(1982/英=米)全く期待せずに、こういうのを見たときに心底アメリカ映画は良いなあ…と思わせる…そういう作品。てらいが無く泥臭い笑いを振りまく一方でミュージカルの伝統というものを思わずにいられないセンスの良い振り付け。24[投票(1)]
★4僕らはみんな生きている(1993/日)これだけの大風呂敷を広げて最後まで馬脚を現さないというのは紛れもなく才能であると思う。国際社会に於ける日本や日本人論を巧みに避け男の友情話にもっていったのが正解であった。そして、その友情が見ててこっ恥ずかしくないのがいい。Curryrice[投票(1)]
★4スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃(2002/米)圧倒的な物量で繰り出される戦闘機械やクリーチャーの数々が素晴らしく特に終盤30分のバトルは圧倒的。しかし、所詮、解ってる結末に向かい整合性を付けるべく展開されるアナキンの変容が、どうにもヒネリなく深みが無いのが残念。死ぬまでシネマ, 鵜 白 舞, 立秋, ホッチkissほか7 名[投票(7)]
★3コラテラル・ダメージ(2002/米)狂人による殺人でないテロは双方向である点を比較的公平に描き、沸点に達した悲しみと怒りの矛先が徐々にずれて行く過程に無理が無く巧いと思う一方、お座成りな設定も多すぎる。コロンビア側の役者は皆良い。peacefullife, ダリア[投票(2)]
★1ユニバーサル・ソルジャー(1992/米)重装備で幕を開け肉弾戦に収斂してしまうのでは構成自体も悪いとは思うが、オーバーに言えば10年に1度の顔合わせを物に出来なかった格闘音痴のエメリッヒよりも、それを選んだセンス無き阿呆プロデューサー共に怒りの鉄拳は向けられるべきであろう。ペンクロフ, のこのこ, kiona[投票(3)]
★3メン・イン・ブラック2(2002/米)ウィル・スミスが引っ張る非日常が常態である序盤の異空間が素晴らしかったのに、ジョーンズが出て来て予定調和の自己回復が主眼となり、おざなりとしか言えない涙を見せられるに至ってはシラけ気分が極まった。トシ[投票(1)]
★3太陽の少年(1994/中国=香港)良く出来た年代記もので且つ少年時代の話というのは王道的売れ線要素だが、一方で余りに多くの作品があるので余程オリジナリティが無いと埋没する。年寄りと子供しかいない空虚な街という設定を活かしきれていない。町田[投票(1)]
★3はなればなれに(1964/仏)物語を語るのにてらいがあっては観客は白けるのだ。ゴダールはわざとゴッコの振りをし、若干のカリーナへの色気を交えておどけてみせるが正直醜悪である。ただ他の何本かの崩壊し切った代物よりは多少物語の態を成してはいる。ペペロンチーノ[投票(1)]
★3運命の逆転(1990/米)さしずめ、日本だと清張原作、野村芳太郎監督作みたいなもの。胡散臭さに於いて当代随一とも言うべきアイアンズクローズの充実演技と米ブルジョワの生活の丹念な描写の珍しさが見所。しかし、モデル存命中で結論付け出来ず盛り上がらない。TOBBY[投票(1)]
★2ハイヒール(1991/仏=スペイン)「母」或いは「母性」と言うものに対する思いのたけのベクトルが理屈では解かってもアルモドヴァル流に捏ねくり回されて提示されたとき、どうも俺にはピンと来ない。アブリル他出演者全て覇気無く燻っている印象。KADAGIO[投票(1)]
★3卓球温泉(1998/日)温泉の卓球という如何にもな設定をしながら、確信的に周防映画のエピゴーネンたらんとする2重の過ちを犯したが、辛うじて中年太りの松坂の二の腕の世捨て人たらんとするかの如き迫力に救われた。tkcrows, いくけん[投票(2)]
★1プロスペローの本(1991/英=仏)大体「テンペスト」を知らないので話が呑み込めず、戸惑うようなギールグッドに背負って立つ魅力も感じず、期待のハイビジョンの他人の不条理夢を見るが如き裸男女の異様な乱舞のセンスには降参するしかなかった。いくけん, tredair[投票(2)]