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マッチ工場の少女(1990/フィンランド) | ラルジャン』のネタバレ)。 [review] (寒山拾得) | ブレッソンからどんどん脱線していく(含『[投票(6)] |
グレイテスト・ショーマン(2017/米) | review] (IN4MATION) | 曲もいい、テンポもいい、リズムもいい、ダンスもいい。物語の進行もスムーズ、ラストも良い。何より2人の娘が良い。 [[投票(1)] |
きみの鳥はうたえる(2018/日) | けにろん) | モラトリアムでない完全な閉塞を自覚することもできない今とそこで彼らと彼女は水槽の中の海水魚よろしく浮遊してる。足掻く奴を理解もしたくないしコンビニと遊興場があればいい。攪拌する何かが到来する前の停滞と混沌を刹那な艶で描き切った進行形の哀歌。 ([投票(6)] |
クロッシング(2009/米) | アントワン・フークアの演出では本作も全体に自動車の描き方がいい。 [review] (ゑぎ) | 3つのお話がラストまで殆ど交わることなく平行して描かれるのだが、それぞれに深い闇が横たわっており、重苦しいが重厚な見ごたえのあるシーンが連続する。[投票(3)] |
お茶漬の味(1952/日) | 木暮の突き放した描写。しかし終盤の長い夜食の顛末は小津の計算を超え常道な収束を補完する。 (けにろん) | 有閑主婦連の言いたい放題が炸裂する前半が乗りに乗る台詞の応酬と微妙な間合い繋ぎで息をもつかせぬところ転調してダークサイドへ流れ込む。足るを知らぬ[投票(4)] |
きみの鳥はうたえる(2018/日) | 染谷将太と分かれて舗道に佇む柄本佑に、萩原聖人と石橋静河が出会う。別れ際に石橋が柄本の肘を触る。こゝから、唐突にカメラが屋内(店舗内)に入り、ウィンドウ越しに柄本を映すのだ。さらに、このカットの中で前進移動も入る。おゝと驚かされたが、これって、とても古い映画のようだと思う。 [review] (ゑぎ) | 冒頭近く、[投票(7)] |
極北のナヌーク(1922/米) | review] (ぽんしゅう) | 純粋ファミリー・アドベンチャー映画。一家は食べるため、すなわち生きるために極寒の地を移動する。狩猟の達人ナヌークは、妻2人、子供3人のためにひたすら“仕事”にはげむ。彼の“命”は一家に連なる子孫の命なのだ。ナヌークの笑顔のなんと誇らしげなこと。 [[投票(1)] |
きみの鳥はうたえる(2018/日) | review] (ぽんしゅう) | なんと心優しい青年たちだろう。愛おしいほど真面目で不器用だ。男二人に女一人。アメリカン・ニューシネマやヌーベルバーグの青春? いや、彼らは背伸びし“未熟さ”を露呈し権威に圧倒された。殻に籠ったこの日本の若者たちは互いの“優しさ”に戸惑いすれ違う。 [[投票(6)] |
ジェシー・ジェームズの暗殺(2007/米) | ぽんしゅう) | 伝説を“説”として語らず“時”として捉えようとする試み。いきおい、カメラはフィルム上の時間ロスを浪費と感じさせない“外見”作りに腐心する。それが時おり「憧れと実像」「威光と威圧」という心情描写と離反して、音楽の素晴らしさのみ突出して印象に残る。 ([投票(4)] |
処女の泉(1960/スウェーデン) | review] (寒山拾得) | 凡庸なベルイマンは神など信じていないのであり、ドライヤーの愚鈍さに恵まれていない。悪魔と対決している方が似合っているのだ。 [[投票(1)] |
まあだだよ(1993/日) | 村松達雄と香川京子が上下に並んで屋外の雪を眺めるショットがとりわけ美しい。 [review] (寒山拾得) | 本作で面白いのはもっぱら撮影美術。ボロ屋の四季をサイレント風に並べた件が最高で、小開けにした扉から[投票(5)] |
ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984/独=米) | 週一本) | カットそして暗転は遮断であり接続。そしてこれが強力な演出となり「そっかー映画ってこういうことだったのか」という驚きと発見。いやはや愉快で愛らしい各シーンがあればこそなんでしょうけど ([投票(5)] |
冷たい雨に撃て、約束の銃弾を(2009/香港=仏) | ジョニー・トーの感性に、まさに銃弾を撃ち込まれたような衝撃が走ったというのはよくわかる。 [review] (ナム太郎) | 往年のウエスタンを下地に、それが恰好よければどうでもいいことにだって徹底的にこだわる[投票(2)] |
インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説(1984/米) | review] (IN4MATION) | 解毒剤とダイヤのごちゃごちゃからインドの魔宮までの展開が強引笑 単にインディーに冒険活劇させたいがためのストーリーになってる! もう考古学者でもなんでもないし笑 あと、インディーは鞭をどれだけ持ってるんだ? [[投票(1)] |
君も出世ができる(1964/日) | ジェリー伊藤の争奪戦は『月給泥棒』のパクリではなかろうか。中尾ミエがいい。 [review] (寒山拾得) | もっさい和製ミュージカルでもっさいのをオモロがる心の余裕のある人向け。[投票(2)] |
フレンチ・カンカン(1955/仏) | review] (YO--CHAN) | 大阪万博と関連して・・・ [[投票(2)] |
ゲット・アウト(2017/米) | review] (DSCH) | 欠点はあり、面白さは最大限ではなく、惜しいという感が強いが、面白かった。一見唐突な話ではあるが、差別を巡る寓話としては全く妥当であると思う。 [[投票(4)] |
マイノリティ・リポート(2002/米) | review] (緑雨) | 冷静に考えると結構理屈っぽい話なのだが、勢いを削ぐことなく、かといってご都合主義があからさまにならない程度に仕上げているあたり、巧さを感じる。 [[投票(1)] |
姿三四郎(1943/日) | review] (寒山拾得) | クロサワ戦後の傑作群はこの無垢の歌に対する経験の歌であったように思われる。 [[投票(1)] |
アウトロー(1976/米) | サイモン64) | イーストウッド監督が初期の作品からすでに完成形にあったことに驚く。失った者への惜別、闘いの無意味さ、それでいて殺し合わなければならない哀しさ。相互理解と不寛容の間を行き来する監督の視点がはっきりしていて現代にも普通に通用する今日性(こんにちせい)がある。「グラントリノ」的な事はすでにできあがっていたんだなと思う。 ([投票(2)] |