3819695さんのお気に入りコメント(33/180)
泣く男(2014/韓国) | review] (サイモン64) | 「アジョシ」のようなスピード感は皆無で、登場人物のバックグラウンドも分かりにくく、思わせぶりに長いカットも内容希薄だ。なのに人物の位置関係はとてもわかりにくい。 [[投票(1)] |
早春(1956/日) | 岸惠子。非小津的人物の筆頭格だろう。 [review] (寒山拾得) | 登場する度に違和感を振りまく[投票(3)] |
山の音(1954/日) | 東京物語』と表裏一体と見ると興味深い。 [review] (緑雨) | 小津の『[投票(3)] |
哭声 コクソン(2016/韓国=米) | review] (寒山拾得) | 常識人が描いた薄味の狂信。クライマックスの延々続くカット・バックに辟易とした。 [[投票(3)] |
テイク・シェルター(2011/米) | 小紫) | 悪夢の表現が弱く主人公の強迫観念が今一つ共感を得ない。 ([投票(1)] |
哭声 コクソン(2016/韓国=米) | review] (ぽんしゅう) | 信じるより疑う方がたやすい。信じることは人に努力を強いるから苦しい。憎悪の対象さえ見つけて(作って)しまえば、人は平穏でいられる。だが、信じることの放棄は不安ももたらす。この矛盾は心を媒体に伝播し世間の空気を作る。疑うことの悪魔性についての奇伝。 [[投票(2)] |
哭声 コクソン(2016/韓国=米) | けにろん) | 前2作に比べ急旋回だが喪失への身悶える哀惜感は一貫。終盤これでもかと引っ張る信じるか否かの煩悶。判らぬままに人はそれでも決めねばならぬが判らぬでは済まない。だがその結果は往々にして最悪路を選択してしまうのだ。御詠歌のような諦念に充ちている。 ([投票(2)] |
哭声 コクソン(2016/韓国=米) | review] (セント) | これはもう濃い映画ですなあ。我等日本人たちには血の色まで違うのかなあとまで思わせる韓国映画の凄まじさであります。何が凄まじいかって? [[投票(3)] |
未来よ こんにちは(2016/仏=独) | イザベル・ユペールの映画。哲学的な装いはあるが、スコラ的で空疎に感じられた。しかしその分だけ、彼女の存在が水際立つ。あと猫の鳴き声が絶妙。 [review] (シーチキン) | タテ・ヨコ・ナナメ、どこから見ても[投票(3)] |
わたしは、ダニエル・ブレイク(2016/英=仏=ベルギー) | ローチは声を上げようと言う。食糧配給所のシーン。彼女がいきなり缶詰を開けて貪り食う。奇矯な行為だが、それを奇矯と感じさせない真実と共感を映画は内包している。 (けにろん) | 迷走するシステムの狭間で窒息しかける当たり前の尊厳。声を上げない慣らされた我々に[投票(8)] |
掠奪の町(1941/米) | ジョージ・マーシャルの西部劇なら『砂塵』の方がタイトな出来だとは思うが本作もサービス精神旺盛によく見せてくれる。トップシーンが町の中を走る汽車、というのは『スポイラース』でそっくり真似されているように思う。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
ピアノ・ブルース(2003/米) | review] (ざいあす) | イーストウッドとおじいちゃんたち。 [[投票(1)] |
ピアノ・ブルース(2003/米) | イーストウッド音楽史と考えれば、ジャズやR&Bへと広がる展開にも納得できる。そういった枠にとらわれない自由さこそが彼の持ち味でもあり、故に私達は彼の映画を愛するのだ。 [review] (ナム太郎) | ピアノを通じて語られる、ブルースを起点とした極私的[投票(2)] |
鴛鴦歌合戦(1939/日) | review] (Ikkyū) | 同じ物語を共有する人がいて 相手が踊れば自分が踊る 自分が踊れば相手も踊る。そんなパートナーがいれば幸せです。 [[投票(1)] |
ラルジャン(1983/スイス=仏) | カメラを持った男』(1929) ×「ドストエフスキー」(1821-1881) の直系です。 [review] (Ikkyū) | 『[投票(3)] |
ローラーとバイオリン(1960/露) | review] (寒山拾得) | 子供を描いてキアロスタミのような彫りの深さはなく、参考にされたと云われるラモリスの優美さには全然及ばない。 [[投票(1)] |
ロシュフォールの恋人たち(1967/仏) | ダニエル・ダリューの素敵さ、ペランの美青年ぶり。米国スター二人のキレあるこなし。ミューズそのものの姉妹。ドゥミはやはり天才、ヌーヴェルヴァーグの真珠だ。 (動物園のクマ) | 衣装や装置の無機質で粋なセンス。[投票(3)] |
お嬢さん(2016/韓国) | review] (寒山拾得) | もの凄い性的政治映画かと思いきや、何か無難な軟着陸。 [[投票(2)] |
お嬢さん(2016/韓国) | review] (ゑぎ) | 三部構成の映画だが、矢張り、謎を広げる(或いは伏線を張りめぐらせる)第一部が最も魅力的だ。だが、決して尻すぼみ、という訳でなく、二部三部も、あっと驚かせてくれる。本作も屋敷(家屋)が主役、と云ってよい映画なので、全体に窓とドアの映画になっている。 [[投票(3)] |
お嬢さん(2016/韓国) | review] (ぽんしゅう) | 日本へのおもねりが凝縮した醜悪美に彩られた奇妙な館。エセ日本人の財産を狙うニセ日本人。交わされる怪しげな日本語による偽りの恋愛劇と、朝鮮語による真の愛憎劇。そんな「偽もの」の坩堝からの飛翔は、思いの純度が高いぶん鮮やかさを増し先行きの不安を払拭する。 [[投票(7)] |