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さずさんのお気に入りコメント(4/7)

惡の華(2019/日)★4 中二病を病む頃、あっち側に本気で行こうとする者こそが本物だった。後年、それは単なる破綻だったと嘯くより行けなかった自分を悔恨に塗れ問い続けるべきと全ての大人が葬った何かを喚起する試み。終盤、留まり続けるティナの透明さが痛々しくも美しい。 (けにろん)[投票(4)]
アズミ・ハルコは行方不明(2016/日)★3 あの社長と専務こそ、JK軍団に襲われればいいのに。 (青山実花)[投票(1)]
TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ(2016/日)★4 地獄の亡者たちや鬼の偏差値低めの情の深さ。それはまるで、賽の河原の拡大版よろしく、家族や友たちより引き離された童子たちのような無邪気な感情に満ち溢れ、愛おしさを感じさせる。虚飾や分別に律された現世の、小難しさを嘲笑うかのように。 [review] (水那岐)[投票(4)]
万引き家族(2018/日)★5 是枝の今迄の作品群には、どこか嘘臭さが残っていたが、本作にはそれが殆んど無かった。 [review] (KEI)[投票(4)]
彼女がその名を知らない鳥たち(2017/日)★2 蒼井優先生はすごいんだが、映画としては好きになれない。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(5)]
彼女がその名を知らない鳥たち(2017/日)★3 恋愛ミステリーなんだろうけど、底が浅い印象。センチメンタルでくどいし。両役者はうまさが目立つ。感心するけど感動からは程遠い。原作者と監督に責任があると思います。 (ぱーこ)[投票(3)]
地下幻燈劇画 少女椿(1992/日)★3 幻燈的な紙芝居を意識している割には、つなぎの絵が普通の深夜アニメの質に戻ってしまうのが残念。他人の画風を真似るだけでは超えられない壁を感じた。快調に始まったかに思えたエログロサーカスも、2話3話に入る前にネタを出し尽くして閑古鳥が鳴く有様 (袋のうさぎ)[投票(1)]
HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス(2016/日)★3 安田顕、前作がアレで今作コレか。それほどまでに出演したかったのか、それともオファーを引き受けてくれる俳優が他にいなかったからか。 (ダリア)[投票(1)]
キングダム(2019/日)★3 漫画的な漫画原作映画を今更慨嘆しても仕方ないとしても、やはり漫画的は映画的ではない。長澤吉沢がキャラ立ちするのは相対的に心理的演技が抑制されているからで、説明台詞と表情演技の学園内ヤンキー派閥闘争的な相対の構図の中には、言いたいことを言わず言えず、しかしそれゆえに行動で自己を証明しようとする、せざるをえない大人がいない。「ユメ」の一言で相克が背負えるのなら、人間は人間を殺しはしない。 ()[投票(4)]
HK 変態仮面(2013/日)★3 鈴木亮平のド本気っぷりは賞賛に値するし面白い作品だと思うが、ムロツヨシのキャラだけがどうしても無理。彼の過剰なふざけ感が作品を台無しにし、「俺のこのキャラ面白いでしょ」って押しつけがましさを感じる。内輪ノリを見せられてる心地悪さというか。 (ダリア)[投票(2)]
キングダム(2019/日)★4 若き君主を立て覇権を奪回する旅路に参画する奴隷・蛮族・軍人の各々の思惑が統合される過程に必要な大風呂敷の納得性が映画枠の無理筋を押し切る。アクションの切れ、劇画的詠嘆ともに過不足なく、快演まさみと怪演大沢筆頭に良い面構えが揃ってる。 (けにろん)[投票(5)]
川の底からこんにちは(2009/日)★3 おかんのハグの破壊力は凄まじい。抱いてやるよの一言をこんなにカッコよく言える男になりたいよ…。じわじわくるので評価は変わる可能性あり。72/100 [review] (たろ)[投票(2)]
15時17分、パリ行き(2018/米)★4 英雄といえども、実はごく普通の人間でしかない。が、やはり選ばれた人間だからこそ英雄になれるのだ。 [review] (緑雨)[投票(7)]
この世界の片隅に(2016/日)★5 ある映画で、「風はまだ吹いているか、少年よ」と彼岸の男は問いかけ、「はい、まだ吹いています」と此岸の少年は答えた。その、吹き続ける風に乗って、たんぽぽの綿毛は居場所を見つける。喜びと、悶えるような苦しみと虚しさを抱えながら、白昼夢のような光と記憶の断片で織り成された世界で、風はやまないのだ。 [review] (DSCH)[投票(7)]
星くず兄弟の伝説(1985/日)★2 まず主演?2人が酷過ぎる。自主制作映画と商業映画の壁を痛感する。役者と素人の差を痛感する。尾崎紀世彦の歌唱力が圧倒的。戸川京子には'80年代アイドルの輝きがある。★2.7点。 (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016/日)★3 最大のポイントとなる概念がどうしても腑に落ちないので、面白さも半減です。沢山映画を観てきたおじさんなのに、そういったことを乗越えて映画を楽しめる域にまだまだ達していないということを痛感しました。 [review] (K-Flex)[投票(1)]
僕だけがいない街(2016/日)★2 随分と前に鑑賞したので記憶は定かではないが、アニメ版(全12話)の方がサスペンス的に牽引力があったように思う。現代パートよりもむしろ過去のパートの方が魅力的であり(これはアニメ版にも言えることだが)、特に他校にある廃バスに加代を匿い仲間らと過ごす一夜がとても印象的。個人的には演者としての及川光博の大根芝居は嫌い。彼が出演する作品は全て3割魅力減。 [review] (IN4MATION)[投票(1)]
フリークス(1932/米)★2 映像の持つ底力は認めざるを得ないが、ブラウニングが本当にフリークスたちにシンパシーを感じてこの映画を撮ったかは大いに疑問。デビッド・リンチと同じグロテスク趣味の視点を自分は感じ取った。 (水那岐)[投票(3)]
チア☆ダン(2017/日)★4 実話なんだろうけど、中々よくできた青春映画。広瀬すず初主演映画。 [review] (USIU)[投票(1)]
スラムドッグ$ミリオネア(2008/英)★2 テレビ番組「クイズ・ミリオネア」に出演中の青年ジャマール、警察署で尋問されているジャマール、及び子供時代から青年期までの回想の三重構造を取り、構成される。いつ頃からだろう、ストレートに時間を繋がないことで、小手先の興味の持続を狙うことがこんなに流行するようになったのは。 [review] (ゑぎ)[投票(5)]