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ざいあすさんのお気に入りコメント(5/22)

ビッグ・フィッシュ(2003/米)★2 希有なお伽噺作家ティム・バートンが現実へ着地した結果は凡庸。リアルタイム同世代監督の限界に思えて悲しかった。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
ギャング・オブ・ニューヨーク(2002/米=独=伊=英=オランダ)★3 「復讐」も「恋」もラスト30分で済し崩しに歴史の荒波に飲まれてしまうのなら、2時間半に渡って語られた物語は何だったのかと思う。論理的に構成された物語の快感は無いが、圧倒的なデイ=ルイスをはじめ見所満載で3時間は全く飽きなかったのも事実。 (けにろん)[投票(8)]
ブルース・オールマイティ(2003/米)★2 スープのギャグは爆笑もの! でも,このストーリー,何かに似ていない? [review] (ワトニイ)[投票(3)]
グッバイ、レーニン!(2003/独)★3 幻想の東ドイツ。 [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(7)]
キル・ビル Vol.2(2004/米)★3 「最終章」のダラダラした会話は『パルプ・フィクション』や『ジャッキー・ブラウン』の本編で幾度となく繰り返された会話の面白さとはかけ離れたもので、観ている内にダレてしまった。 [review] (JKF)[投票(1)]
ディボース・ショウ(2003/米)★4 コーエン兄弟版『お熱いのがお好き』又は『赤ちゃん教育』。ジョージ・クルーニーの代表作と呼んでもいい。ていうか、呼ぶべきだ。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(6)]
ディボース・ショウ(2003/米)★4 メジャーなシネコンあたりでコーエン作品が見れること、そういうモノを撮ったことをまず評価したいね。まあ4年に一度くらいはこういうのもいい。 [review] (HAL9000)[投票(1)]
殺人の追憶(2003/韓国)★5 捜査に携わる男たちの焦りが、何か大きなものに急き立てられる苛立ちへといつしか変わっていく。それは、やり残したことを抱えながら青春を終えなければならない少年のやるせなさに似ている。目に見えない「ある価値」の終焉が映画の根底に存在するからだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(24)]
テキサス・チェーンソー(2003/米)★3 恐怖もなければ「痛み」もない。あるのは効果音付きのサプライズだけ。 [review] (muffler&silencer[消音装置])[投票(3)]
チョコレート(2001/米)★5 愛無き3代の父と息子の葛藤も母の肥満ガキへの憎愛も痛い。楽しい事など何も無い人生で偶然に手にした小さな幸福だからこそ身に染み入る。SEXが愛の根拠たる事をてらいなく描き清清しく、2転3転する女心を終局の10数分で描いた演出と演者は出色。 (けにろん)[投票(18)]
食神(1996/香港)★4 チャウ・シンチーは面白いが、視線の鋭さが時々恐い。何というか、心の奥底では何を考えているのか見えず、思い切り笑えなかった。けっして嫌いではないんだけどね。布持って走るおっさんとか十八銅人とか無邪気な感じの方が安心して笑える。2003.8.10 (鵜 白 舞)[投票(2)]
イノセンス(2004/日)★3 虚像が泣くのは実像が泣くからだ。それが鏡だ。虚像の涙を見せられつつ、実像が泣いていないかのように見せられたって、信じられるわけがない。 [review] (kiona)[投票(21)]
ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔(2002/米=ニュージーランド)★4 不感症の戦闘に明け暮れた後に訪れた、一瞬のドラマ(激情) [review] (kiona)[投票(10)]
青の炎(2003/日)★3 蜷川監督がフィルムに定着してみせたのは、あくまでも二宮和也という男の子の「器」。 [review] (くたー)[投票(5)]
オースティン・パワーズ ゴールドメンバー(2002/米)★4 見終わったとき、すげー・・・としか言えなかった。やっぱり、やるなら徹底的にやらないと、だめだよね。1ミリもひるまずに下ネタにも低温なギャグにも向かって行くところが偉大。それにしてもM・マイヤーズの絶妙にフヌケな演技の「間」は、ぎりぎりで好き。 (エピキュリアン)[投票(1)]
オースティン・パワーズ ゴールドメンバー(2002/米)★4 粘着・下ネタギャグあんどサイケデリック! マイク・マイヤーズの会心作。 映画の中で、音楽の持つ比重の高さに改めて気付かされた。 [review] (トシ)[投票(6)]
フレイルティー 妄執(2001/米=独=伊)★4 善悪の領域を超越した神様と悪魔の話。無神論者の俺が観てこの緊迫感と恐怖の余韻を感じるのだから、有神論者が観たことを考えるとゾッとする。いや、これは本当に聖書を理解している人が観たらどんな事態になるか想像付かん… [review] (ナッシュ13)[投票(3)]
ソナチネ(1993/日)★5 ルイ・マル鬼火』と並べてもいい「死にたい男」の厭世観が蔓延するキタノ・ブルー代表作。死に場所を探すでもなく唯待ち続ける倦怠感が沖縄の海と空の空虚さに助長される遣り切れなさを精緻に描いて奇跡的な達成度と思う。 (けにろん)[投票(7)]
シービスケット(2003/米)★3 レースシーンのこだわりぶりに比べて、人間を描くシーンは非常にあっさりした作品。 [review] (ゆーこ and One thing)[投票(2)]
白い巨塔(1966/日)★5 社会派でありながら娯楽としても一級品。サスペンスでありながら何度観ても楽しめる。原作を読んでいればまた別の愉しみ方が出来るという、殆ど奇跡みたいな映画。→映画版・TV版(旧)キャストを比較採点 [review] (町田)[投票(14)]