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★3 | カポーティ(2006/米=カナダ) | フィリップ・シーモア・ホフマンは確かに素晴らしい、しかし、原作のあのクォリティを作り上げ、そしてそれを機に破滅に向かったカポーティの奥行きはこの映画では垣間見れなかった。映画を観た後に、「冷血」を読めばよかったなぁ。06.12.8 | けにろん | [投票(1)] |
★5 | 硫黄島からの手紙(2006/米) | キャスティングで見事に成功した作品。それぞれの役者の素がそのまま演技に投影されている感じを受ける。二宮和也が特に素晴らしく、他の誰よりも印象を残す。彼の目の光が、戦争映画でよく受ける、陰惨さ、悲痛さを和らげ、何ともいえない余韻をこの作品に与えている。06.11.16 | きわ, にゃんこ | [投票(2)] |
★5 | ブロークン・フラワーズ(2005/米) | ビル・マーレイは目で演技が出来る名優である、ということが堪能できます。無気力から活力への演技はなかなか表現できないと思います。そして、何よりも喋らずとも彼がただいるだけで、そのシーンが成り立つ。この事が素晴しい!06.05.04 | kaki, セント | [投票(2)] |
★4 | スーパーマン リターンズ(2006/豪=米) | クラシックな雰囲気を大事にしつつ、今を取り入れる事に成功していたと思う。スーパーマンが超人なのに対して、ケヴィン・スペイシーがあくまでも人間であることが、全体的な作品としての暖かみを感じた。06.08.13 | YO--CHAN | [投票(1)] |
★3 | ローズ・イン・タイドランド(2005/カナダ=英) | これがギリアムなんだなぁ〜と、思いながら観終えた悪夢。決して心地よくないし、観終わった後も思い出すことは憚れるが、心の隅に棲み続ける作品。でも、相変わらずジェフ・ブリッジズは良いねぇ。06.08.18 | きわ | [投票(1)] |
★4 | ALWAYS 三丁目の夕日(2005/日) | この時代を生きていない自分もこの作品に対して好意的に思った。その理由は2つある。1つは「自分の感情をさらけ出して、ぶつかり合い絆を深めていく」という自分が考える、現在の人間関係で一番足りないものを描いているという点。人間は科学の進歩と引き換えに、感情のさらけ出し方を奪われたのかもしれない。そしてもう1つは小雪の綺麗な指の長さを堪能させてくれた点。05.11.23 | おーい粗茶, リア, ぽんしゅう | [投票(3)] |
★3 | ゲド戦記(2006/日) | 良いたい事はわかる、大事なメッセージだ。だけど肝心な絵に生命を感じない。これによって、2段階は質が落ちている。話が未解決な部分が多すぎるのもいただけない。ただ、歌は良い。非常に良い。でも、それは作品の本質ではないのでやはりこの点数。親子で観て、親が子供にこの作品の言いたい事を補足するという作品という意味では佳作。06.07.17 | ホッチkiss | [投票(1)] |
★4 | キング・コング(2005/ニュージーランド=米) | ピーター・ジャクソンが『キング・コング』に愛情を持っていることは十分に分かった。でも、その愛が独りよがりの愛になっていて観客が置いてかれていくように感じた。リアルすぎるキング・コングに愛を抱けない自分にも消化不良の原因があるのかもしれない。05.12.12 | わっこ, Keita, 映画っていいね | [投票(3)] |
★4 | M:i:III(2006/米) | 4点が相応しい続編。「1」には及ばないが、「2」には勝っている。細かいストーリーを追ってしまう納得いかないことも多々あるが、緊迫感を最後まで持続させた展開と、そしてなによりフィリップ・シーモア・ホフマンの堂々とした悪役っぷりが素晴らしい!06.05.24 | Osuone.B.Gloss | [投票(1)] |
★4 | サイドウェイ(2004/米=ハンガリー) | この映画を観た後、この映画を観てない人に「ピノ・ノワール」種についてウンチクをたれたのは、僕だけではないはずだ。愛すべき小品。04.11.12 | わっこ | [投票(1)] |
★1 | 真夜中の弥次さん喜多さん(2005/日) | 言っておくがクドカンは嫌いではない。むしろ好きである。ただ、この作品にはドラッグのにおいがぷんぷんして、嫌気がさした。笑いはただ役者の力量での笑いにかけ、けっして脚本の妙で笑えるということが無かったのも敗因の一つだ。クドカンマジックはここには無い。05.06.09 | tkcrows, けにろん | [投票(2)] |
★5 | クラッシュ(2005/米=独) | 傑作です。ここまでの登場人物を扱いながら、どのエピソードもだれることなく、それぞれをうまく絡めつつ、人間が持つ二面性を見事に描ききっている。この映画に主演はいない。06.01.31 | oh! | [投票(1)] |
★5 | 隣人は静かに笑う(1998/米) | 後味の悪さでは1,2位を争う作品。しかし、人に勧めてしまう作品。最後までの見せ方がテンポが良いので、のめり込んでしまった。確かに「Arlington Road」では日本人観客には伝わらないだろう・・・00,1,19 | プロキオン14 | [投票(1)] |
★2 | ビヨンドtheシー 夢見るように歌えば(2004/米=独=英) | ケヴィン・スペイシーしか出ていないような、彼が中心で映画が回っているような、俺様の歌さえ聞いていればいいだろうみたいな、そんな感じがいやでした。05.02.21 | のこのこ | [投票(1)] |
★5 | 激突!(1971/米) | 見せない恐怖を描いた作品の原点だと思う。『ジョーズ』もそう、『セブン』もそう、僕たちは、見えない恐怖によってこそ身の毛もよだつ体験が出来るのです。技術が発達した今、見せることが出来る作品は増えたけど、この作品のようなぞくぞくする映画はめっきり減りました。見せない恐怖で震えあげさせる映画にまた出会いたいものです。そして僕らを思いっきり妄想の世界へ誘ってくれ!02.10.03 | sawa:38, TOMIMORI | [投票(2)] |
★5 | セブン(1995/米) | 後味の悪さとか、衝撃とかは関係ない。昔に観た作品のはずなのに、ストーリーだけではなく、この作品に流れている空気さえも、まだ鮮明に思い出すことが出来るということがこの作品が持つ本質の力だと思う。02.09.08 | けにろん, きわ | [投票(2)] |
★4 | イン・ハー・シューズ(2005/米) | 確かに良い話なんだけど、各個人の痛みが今一伝わらない。みんな金持ちで、本当にどん底には落ちていない。それが共感を呼ばなかったひとつの理由だとは思うが、それは単なる金持ちへの妬みなのか・・・?なんだか惜しい作品。05.11.08 | ちい星 | [投票(1)] |
★5 | めぐりあう時間たち(2002/米) | こんなに美しい映像なのに、心に残る美しい音楽なのに、この映画を観終わるまで自分は呼吸が出来なくなったかのように、猛烈な息苦しさを感じた。女性としての幸せ、一番近いはずの家族にそれが理解してもらえず、苦しみにはまっていく。。胸をえぐられ、自分のその後を考えさせてくれた傑作。03.05.26 | けにろん, リア, ジェリー | [投票(3)] |
★5 | 私の頭の中の消しゴム(2004/韓国) | 中盤からは涙が頬を伝わりっぱなしでした。永作博美の某ドラマのパクリなどとも言われますが、この演技を今の日本の役者でできますか!?否でしょう。このはまり役の二人に打ちのめされました。観終わった後も、一つ一つの情景が頭をよぎり、また涙。。05.10.28 | ことは | [投票(1)] |
★5 | 恋はデジャ・ブ(1993/米) | 恋愛コメディものではお気に入り度トップクラスの作品。アンディ・マクダウェルはそれほど魅力を感じないが、ビル・マーレが抜群に良い。この作品で彼を好きになった。自分もデジャヴを体験してみたい。01,08,18 | ころ阿弥, ろひろひ | [投票(2)] |