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★2 | スコア(2001/米) | 主演の2人の名前を聞いて色めき立つ人も多いだろうが、何のマジックも起こらない期待はずれを絵に描いたような作品である。確かに中盤スリリングな展開があることは認めるが、ラスト(製作者はこれをどんでん返しとでも言うのだろうか?)があまりにも読め読めでため息が出てくる。それに加えて最後のノートンの演技は何なんだろうか。危なく「さむっ!」と言ってしまいそうだった。豪華キャストでも良い作品が生まれない例がまた誕生した。01.07.18 | nc, ノックマン, ヒエロ, あさのしんじほか6 名 | [投票(6)] |
★5 | シザーハンズ(1990/米) | ティム・バートンの独創性、ダニー・エルフマンの荘厳な音楽美が見事に融合した傑作寓話。何回観ても楽しめるが、回を重ねるごとにやはりエルフマンの功績の大きさが分かってくる。彼無くして、バートン色は出せないであろう。「寓話とは、信じはしないが、共感はできるもの」か、ん〜〜、納得。でも、子供にこんな寓話を話せるような大人になりたい。01,03,11 | ダリア, のこのこ | [投票(2)] |
★5 | go(1999/米) | 普通に楽しめた。確かにタランティーノを意識しすぎている点もあるが、それを上回るほどに楽しめる点もある(冒頭のロゴからタイトルの流れは秀逸)。まだ、才能は転がっているのか。00,1,19 | わっこ | [投票(1)] |
★4 | 冷静と情熱のあいだ(2001/日) | 音楽の偉大さに気づかせてくれる作品の好例。下手をすればTVドラマのスペシャル版になりがちな題材を、エンヤの音楽と柔らかい景色で包み込むことにより佳作に格上げすることに成功した。よく、映画のロケシーンに行きたくなる作品があるが、これを観た後イタリアに行って、エンヤの音楽を聞きながらぶらぶら散歩してみたくなった。補足ながら竹ノ内豊の最後の演技にはなかなか感心してしまいました。01,10,04 | ことは, ruru, makoto7774, Heavenly Treasure | [投票(4)] |
★5 | 十二人の怒れる男(1957/米) | アメリカ映画の財産とも言える作品。話の9割以上を密室ですごすという特異な設定にも関わらず、カメラのアングルを変えていくことにより緊張感を最後まで続かせている。これだけ完成度が高い作品なので、この後様々なリメイク・パロディが生まれるのも当然のことだろう。01,04,08 | HW, kenjiban | [投票(2)] |
★2 | スコーピオン・キング(2002/米) | 『ハムナプトラ』を精一杯チープにして、でもそのファン層を獲得するべく世界観をぎりぎりに保とうとしているのが目に浮かぶ作品。そんなにお客は甘くないよってのを感じてほしいが、、全米初登場1位ですか・・・。でも、それはさておきあの彼、トム・クルーズに似てますよね。それに関してプラス1。02,05,14 | peacefullife | [投票(1)] |
★4 | KT(2002/日=韓国) | 濃密な窒息感を味わえる稀有な作品であった。ぐいぐい引き込まれたのは確かだが、言葉が多少聞き取れない部分があり理解に苦しむシーンもやや見受けられた。
日韓関係が修正されている今この作品の投石した意味は確かに大きい、過去の傷を見つめない限り本当の関係は築けない。02,05,31 | 死ぬまでシネマ, シーチキン | [投票(2)] |
★5 | チアーズ!(2000/米) | 気分爽快!という言葉が当てはまる映画だった。話の内用ははっきり言って読め読めである。ヒロインが思いを寄せるボーイフレンドもいまいち魅力が無いのもいただけない。しかし、チアの踊りには鳥肌が立った。近年横行している下手なアクションムービーよりも手に汗握るし、感動的である。チアリーディングに対しての自分の概念をぶち壊してくれた映画であった。01,09,06 | ことは | [投票(1)] |
★5 | アメリカン・ヒストリーX(1998/米) | 白人至上主義を真正面から捉えた傑作と断言したい。ただ否定側から描くのではなく肯定側と否定側と両方から描いている点が秀逸!E・ファーロングのみせる最後の憐れみの表情に鳥肌が立った。00,1,16 追加・今起こっているテロにかかわっている人またその報復にかかわっている人、この映画を観てあなたたちは何を考えるのか。そう、怒りからは何も生まれない。こういった作品を自分は「真の映画」と位置付けたい。 | makoto7774, HW, ina, ゲロッパほか5 名 | [投票(5)] |
★5 | トレーニング・デイ(2001/米) | 最初から張り詰められた緊張感は、最後まで弛むことなく持続する。映画を観た後「良かったな〜」とか「面白かった〜」等感じることがあるが、この作品はそういった次元を超えている。この作品の持つパワーは是非多くの方に感じてもらいたい。まさに「必感」の映画である。01,10,09 | HW, ゼロゼロUFO, mize | [投票(3)] |
★3 | アメリカン・スウィートハート(2001/米) | もう姉妹の設定からして納得が出来なかった。キューザックの魅力もなんだか足りない感じだったし。ややコメディ色が強かった気もするし。などなどなんだかしっくりこない感じが多い作品だった。ただ、確かに最後の方は笑えましたけどね。でもどう考えても日劇リニューアルでこの作品は持ってこないでしょう。01,11,16 | MUCUN | [投票(1)] |
★2 | トゥームレイダー(2001/米) | 久々に遅いアクションムービーを観た。敵も弱いし、何でも大きくすれば良いってもんじゃないですよ。確かにジョリーがはまり役だというのは分かるが、脚本、演出がしょぼすぎだなこりゃ。01,09,10 | おーい粗茶, は津美, 従軍絵師, リア | [投票(4)] |
★5 | リトル・ダンサー(2000/英) | いやー、最高!こんな良い作品を劇場で観ていなかった自分に少し腹が立ちました。でも、劇場で観ていたら号泣でラスト照明が明るくなっても席を立てなかったかも。それほど久々に泣かせていただきました。希望、愛、そんな使い古された言葉だけど簡単に使うことは出来ない言葉がこの作品には当てはまる。「千尋」もいいけど10代の子供たちには、こういった作品も是非観てもらいたいね。いや、観るべき。それにしても『リトル・ダンサー』とは、上手い題名を考え付いたものだね。01,08,25 | ことは | [投票(1)] |
★4 | キューティ・ブロンド(2001/米) | いや、これは皆さん予想以上に笑えるはずですよ。実際僕もその周りもその口でしたから。話の展開的には本当に昔からあるアメリカン・サクセスコメディの部類で、肩の力を抜いて楽しめる作品でしたが、主演を含めまわりを固める役者がそれぞれ良い味を出していたことが勝因でしょう。こういう作品は出来るだけ当たってほしいですね。02,04,02 | ナッシュ13, ミュージカラー★梨音令嬢 | [投票(2)] |
★1 | ピアニスト(2001/仏=オーストリア) | 全てにおいて理解不能な作品だった。人はそれを自分の感受性の成熟度が足りないからだというかもしれないが、この作品が理解できるようになったからといって手放しで喜べるのであろうか。とりあえず自分は別に2度と本作品を見なくても支障無く生きて行けると思う。01,11,06 | テツヲ, かける | [投票(2)] |
★5 | 点子ちゃんとアントン(1999/独) | いやー、心が洗われるとはこのこと。主要メンバーの魅力が全面に押し出されていて素晴らしい。さらに、音楽にいたっては、主演の二人の心情を表すかのようにまっすぐで、暖かく、またその情景にぴったりくるような絶品の出来であり、そのおかげで涙腺を刺激された回数は一度や二度ではなかった。「掘り出し物」といったニュアンスがぴったりくるような作品であり、この夏の中の作品でかなり上位に食い込む作品であった。01,08,05 | ボイス母, ことは, みくり | [投票(3)] |
★3 | 裏切り者(2000/米) | リアルだ。リアルだからこそしこりが残り、後味が良くない。ただ、その分人間描写は画一的でなく、本物の人間臭さが伺えた。そして、相変わらずホアキン・フェニックスの存在感は圧倒的で目を惹く。01,09,27 | クワドラAS | [投票(1)] |
★4 | ハードエイト(1996/米) | 話にどんでん返しがあるわけでもないし、感動のラストシーンになるわけでもないし、はらはらするようなサスペンスがあるわけでもないのに、なぜか印象に残る作品。そのわけは俳優たちの素晴らしい演技に起因するからであろう。エンドロールの最初から5番目までの役者たちの演技は絶賛に値するのではないか。とても味わい深いビターなブラックコーヒーみたいな作品。また、所々アンダーソン独特のカメラ回しが観れて楽しかった。01,07,01 | 巴 | [投票(1)] |
★5 | シックス・センス(1999/米) | 実は観る前からネタばらしを受けていたのだが、それを知っていても純粋に楽しむことができた。しかし、このような作品を見ると本当に音楽の重要性というものに気づかせられる。盛り上がる場面をきっちり盛り上げ、そして逆に無音の状態をも音楽にするこのマジックは素晴らしかった。01,06,10 | kazby, みくり, ina, アイ | [投票(4)] |
★3 | パラサイト(1998/米) | B級作品の凡作の好例。確かにストーリー的には引き込まれる部分もあるが、ラストや、冒頭の人物紹介の浅はかさには閉口するばかり。観ていくにつれて『遊星からの物体X』の素晴らしさに気付いていく。この作品は偉大だった。00,2,25 | kawa, 甘崎庵, 正岡 | [投票(3)] |