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hessさんの人気コメント: 更新順(1/6)

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★55時から7時までのクレオ(1961/仏=伊)死を恐れ、対峙し、そして乗り越えていこうとする、人生を生きるということの大きいテーマをあっさり、そして重くならないように描いた傑作。コリンヌ・マルシャンの目の力が無ければ成立しなかったであろう。07.03.20けにろん[投票(1)]
★4千と千尋の神隠し(2001/日)全編通じて宮崎駿色が楽しめる傑作。音楽の出来も素晴らしく、画像も疾走感のある部分では鳥肌が立つほど素晴らしい出来に仕上がっている。宮崎駿の集大成といった感じが前面に出ているので、彼のファンは間違い無く楽しめる作品であろう。ただ、これで彼の作品が最後になるのではないかという不安を感じてしまったため、まだ終わらないでくれとも感じた。このイマジネーションあふれる天才にまだ傑作を残して欲しいという期待をこめてあえてこの点数。主題歌も『もののけ姫』のあの曲を上回るであろう傑作に仕上がっている。必聴。けにろん[投票(1)]
★3ある子供(2005/ベルギー=仏)ちょっとした会話、日常の風景はとてもリアルで引き込まれるのだが、主人公の心情の移り変わりがぴんと来なかった。そこがリアルに感じなかったので、最後はのめりこめない自分がいた。06.02.03Madoka[投票(1)]
★3隣のリッチマン(2004/米)ん〜。作品に何か意味するものも見出せないし、くだらなさ過ぎるということも無い。また、ジャック・ブラックベン・スティラーという稀有なコメディアンがいながら、それを活かせきれていないというのがつらかった。06.01.04Madoka[投票(1)]
★5ノッティングヒルの恋人(1999/米)この映画がすばらしい出来になっている理由は2つある。1つはジュリア・ロバーツが抑えた演技をしている点。そしてもう1つは、脇を固めた俳優、女優がすばらしいという点!彼らの出色した演技によって、主演の2人の演技が嫌味にならず、観客がやさしく二人を見つめるという雰囲気を作り出すことを成功させたのだと思う。僕もそのマジックにかかった一人、でも心地よいマジックでした。01.09.16aisha, 茅ヶ崎まゆ子[投票(2)]
★4かもめ食堂(2005/日)日本語は食事をしたときの感想(言葉)が他の言語より豊富だという。それだけ食に強い意識がある現れているのだろう。それが強く伝わる作品、食が国境を越えていくというだけでなく、日本食というものが人の心をつないでいく。主演3人の間はあえて言うまでも無く絶品である。食器や家具もまた良し。06.03.21りかちゅ, 直人, 水那岐[投票(3)]
★5ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001/米)初めて感じた感情だった。悲しさ、幸福さ、痛さ、楽しさ、様々な感情がこの作品を包み込んでいた。その感情群に支配されていく毎にヘドウィグの顔が美しく見え、そして声に聞き惚れていくようになる。自分は観終わった後確かに彼に性を超えた恋をした。この作品に出合えた事、この作品を観るきっかけを作ってくれた人にも感謝をしたい、そんな稀有な作品だった。02,03,18peacefullife, くっきん, ALPACA, tredair[投票(4)]
★5恋愛小説家(1997/米)小気味良い作品とはまさにこの事!俳優人がすべて素晴らしい!ニコルソンを初めて親近感を持って観れた作品でもある。00,1,19草月[投票(1)]
★1ミスト(2007/米)僕がこの作品に期待していたのはこんなことじゃなかった。。08.05.24 [review]のこのこ[投票(1)]
★3ミュンヘン(2005/米)みせる作品にはなっていた。が、やはり事件が何故起こったかには触れないため、どうしてもその被害者の視点で観る事になってしまう。このテーマはやはり同じ尺度で両側の視点で観れる作りになっていないと評価が難しい。そこが『シリアナ』には及ばない。でも、この作品が知識を深めるきっかけになれば良いと思う。06.02.05おーい粗茶, セント[投票(2)]
★4こわれゆく世界の中で(2006/英=米)アンソニー・ミンゲラらしい語り口で、淡々と進んでいくのだが飽きさせることはない。男性と女性で観方、感じ方が違うとは思うが僕はとても感じ入りました。音楽が柔らかく全体を包み込んでいる所が映画の雰囲気を高めていた。07.04.29MM, IN4MATION[投票(2)]
★4ALWAYS 続・三丁目の夕日(2007/日)定番と不変。07.11.25 [review]きわ[投票(1)]
★2大停電の夜に(2005/日)薄い、薄いっすよ。どれもこれも印象に残らない。せめてキャラクターを減らして深めてほしかった。。田畑智子の好演でプラス1。ポール・トーマス・アンダーソンを観て勉強してほしいものですな。雰囲気だけで映画は成り立たない。05.09.12おーい粗茶, 水那岐[投票(2)]
★3オーシャンズ11(2001/米)これは雰囲気を楽しむ作品。評価の高かった『アウト・オブ・サイト』の香りを上手く残しつつ更に極上のエンターテイメントを目指したのでしょう。ただ、それが中途半端な印象。この撮影現場は笑いで溢れていたのは分かるが、撮影を仕切っていたのはどっちなんだ。クルーニーか?ソーダバーグか?自分は前者の気がしてならない、主人公が仕切る作品は大半がこの傾向になる。本当に悪くはないが記憶に残らない作品。01,02,11ロープブレーク, TOBBY[投票(2)]
★28月のクリスマス(2005/日)オリジナルを尊重するあまり、この作品のリメイクに関してはどうしても肩を入れることが出来ない。なぜ、リメイクをしなくてはいけなかったのか、理解が出来なかった。 山崎まさよしの朴訥とした演技にプラス1。05.10.30sawa:38[投票(1)]
★2ポビーとディンガン(2005/豪=英)こういうのは「奇跡」とは言いません、「ご都合主義」と言います。もっと登場人物たちの気持ちの移り変わりや、ぶつかり合いがあったはずでは?「奇跡」はぶつかり合い、苦しい思いをしたときに訪れるものだと思います。それがこの作品には見当たりませんでした。06.01.18わっこ[投票(1)]
★3パフューム ある人殺しの物語(2006/独=仏=スペイン)変な大作感が漂う作品。ティクヴァがティクヴァらしさを出し切れていない感も見受けられる。主人公が女性に固執する理由が深く描かれていない事が、最後の彼の行動に同意できない観客が増える要因にもつながるであろう。クラシックで匂いを演出するという手法は良かった。07.02.01わっこ[投票(1)]
★5Love Letter(1995/日)誰がなんと言おうと、岩井俊二の最高傑作、ストーリーと音楽が高いレベルで噛み合った傑作!観終わった後頭に残るのはピアノの音と雪、桜吹雪、そして過去の自分の記憶。『耳をすませば』に通じるような、懐かしさを存分に味わせてくれる。01,03,24うたかた, マリー, ラジスケ, Stay-Goldほか8 名[投票(8)]
★1アイランド(2005/米)最初の掴みは良かった。良かっただけに、中盤から後半にかけてハリウッド色満載さががっかりだ。爆発あり、カーチェイスありの大味展開。せっかく序盤で構築した設定を物の見事にぶち壊している。最後も無理やり感動路線だし。。あー、やられた。05.07.18わっこ, のこのこ[投票(2)]
★4マッチポイント(2005/英=米=ルクセンブルク)人生頑張ればいいことがある、なんて嘘っぱち。こんなもんが人生なんよ。と、言っているウディ・アレンが頭を掠めました。そんなアレン節が好きです。06.10.1死ぬまでシネマ, 浅草12階の幽霊[投票(2)]