★4 | ドラマと歴史の間、およびポップアートとクラシカルアートの間に一本の道を通すという難題に挑戦し成功している。王朝物らしい儀式性をふんだんに表層に用いながら嘘と真実の区別などどうでもよい高みにまで映画を引き上げている。ロックミュージックの意表をつく導入は確信犯的かつ高雅。 (ジェリー) | [投票(3)] |
★3 | 『ロスト・イン・トランスレーション』同様、車窓の映画。本作でも馬車の窓ガラス越しに外を見るキルステン・ダンストのカットが非常に象徴的に使われている。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★1 | ソフィア・コッポラに期待したが・・・ [review] (chokobo) | [投票] |
★2 | 史的威容を放つベルサイユを舞台に、これまた奔放退廃気分漂うロックに乗せてポッフに切り取られた映像が楽しい。しかし、一国の王妃だろうが200年以上前の人物史など何が真実か分かるはずもなく、勿論どう料理しようが勝手だが、ただの女はただの女でしかない。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★3 | なんとなくずっと監督には苦手意識持ってたけど、やっとこれで一人の監督として評価できるようになった気がする。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | きらびやかな衣裳。旧式の妃いびり譚。ダンストの可愛さ。ポップなロック音楽等々。個別の水準ではなく、結びついた魅力があるかどうかじゃないかなあ。70/100 (G31) | [投票] |
★4 | ソフィア・コッポラのセンスを感じる映画。終盤の悲劇への転調からぶった切るようなラストまでも違和感なく乗れたし、それまで不細工だと思っていたキルスティンが心底可愛く思えたというだけでも、賞賛の価値は充分すぎるほどある。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★4 | ヤンキー娘がおフランスを舞台に描く「女子大生青春物語」。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(10)] |
★3 | 悪くない。たとえ「お菓子が美味しそうだった」という感想しかでてこなかったとしても、そのことが伝わるだけで映画として十分成功しているのではないか。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★5 | 従容と運命に従い局面ごとには真摯に向き合い、それでも悩み放蕩で自分を維持し束の間の安寧には身を委ねる。仏革命のワンサイドな描写に終始しようともコッポラの衒いのない素直さをこそ賞賛したい。正直キルスティン見てるだけで全く飽きないし。 (けにろん) | [投票(5)] |