★4 | スティーブン・キングの原作は未読だが、ストーリー自体は特に新鮮なものではない。しかし、ユダヤ教狂信者の女、意外なピストル達人者、息子の一言、そして何より女性が護身用に所持していた通常のピストル等小道具がなかなかうまく感心。
[review] (セント) | [投票(4)] |
★4 | これまで救いのある映画を作ってきたダラボンは、この作品で世の中の見方を変更してしまったようだ。 [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | 一番怖いのは人間。 [review] (青山実花) | [投票] |
★5 | 「やるだけのことはやった」という言葉が、成果ではなく諦観のなかで語られる恐怖。さらに絶望のどん底へとたたき落とされた者の計り知れぬ悲嘆すら、所詮は1人の人間の力の及ぶ範疇の事象でしかなく、本当の力とは別次元に存在することを思い知らされる恐怖。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(14)] |
★3 | 原作ファンでも評価は分かれるでしょうね。原作を超えた。という部分は確かにあります…が… [review] (甘崎庵) | [投票(9)] |
★4 | 見えない何かほど人間を恐怖に陥れるものはない・・・・ミストに隠され、閉ざされた環境で増幅する恐怖・・・ラストは賛否両論、百家争鳴ですな・・・ [review] (RED DANCER) | [投票] |
★3 | 恐怖とは人間が勝手に自分の中で作り出すものなんだな。オリーの射撃能力はガチ。 (TOMIMORI) | [投票] |
★4 | 『ミスト』という曖昧模糊としたイメージにはそぐわない、直接的な描写の数々。ただ個人的には、その違和感を一つの「現代性」として捉えたい。異色作。 [review] (くたー) | [投票(7)] |
★4 | 原作の映像化としては理想的な出来・・・なのだがラストは原作のままでもよかったと思う。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 序盤から中盤にかけて、ステレオタイプな人物造形や、B級との境界線を踏むのか踏まないのか中途半端なパニック演出に、こりゃ駄目だと思いかけていたのだが… [review] (緑雨) | [投票] |
★5 | キング初期傑作の完膚無きまでの映像化完成形。予断の範疇の臨界を微妙に行き来する出来は絶妙としか言えない。ハリウッド商業コード内で途轍もない絶望地獄を現出させたしたたかさ。ラストはギリギリの妥協だろうが有りだと思う。 (けにろん) | [投票(6)] |
★4 | 文芸の巨匠が偉そうにアクションに手を出したりすると大概ざまーない結果になるけど、まれにドラマを撮れる監督がこういうのやって、本当に敵わないというほど面白くなるケースがある。 [review] (kiona) | [投票(4)] |
★4 | 私たちは現実ではなかなか体験できないものを映画の中で欲望する。
その中で「絶望」こそがもっとも観たくて、そして心が震えるのではないか。 (ina) | [投票(6)] |
★4 | 集団ヒステリーの怖さを、人物を丁寧に描く事によって、一級のサスペンスにしている。マーシャ・ゲイ・ハーデンが上手い。でも、「映画史上かつてない、震撼のラスト15分」と自ら謳っているラストは、どう判断したら良いものか。無常観というか、何とも救いようの無い気持ちになる。['08.8.2新文芸坐] (直人) | [投票(2)] |