★3 | 確かにあの雪の場面だけはタッチが独特でハッとさせられる。ハリウッド映画、フランク・キャプラのような。そして、ほとんど綿毛が降ってるような雪はフェリーニかよ、とも。最後の狭い水路でのアクションシーンといい、すごくモダンなところがある。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |
★5 | 野郎共ぃ、こいつが漢気ってもんだぜっ。覚えておきやがれえぃ! (るぱぱ) | [投票] |
★5 | 少年は意気がって任侠を気取り、その姉は少年の不始末に心を砕く。男はそんな姉娘を救ってやりたいと思う。男の妻は(分かっていながらも)嫉妬に狂い、別の男はそんな男に意気投合する・・・。 [review] (KEI) | [投票] |
★3 | 台詞が聞き取りにくい上に登場人物が多くて話の展開を追うのに苦労した。
ラストはあれっ?意外な終わり方で起承転 結がこれかと思った。「百萬両の壺」を5にしたらこれくらいか。 (ルクレ) | [投票] |
★4 | 世間の常道から外れた宗俊(河原崎長十郎)と金子(中村翫右衛門)というはぐれ者が、無知非力ゆえに常道をはずしかける姉弟(原節子・ 市川扇升)に向ける無条件の慈しの気恥ずかしいまでの純度の高さ。これは、大人は矜持で子供を守れという山中の気概話だ。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 音声が聞き取りにくくて辛い。狭い通路でちゃんばらをしているのは非常に躍動感があって楽しめた。2010.3.5 (鵜 白 舞) | [投票] |
★4 | 誰もが息を呑み、胸を鷲掴みにされるだろう原節子の「打擲」と「雪」。いつでもアクションと風景こそが「映画」の両輪だ。クライマックスの死闘の壮絶さには歯を食いしばって耐えるしかない。しかし水路を行く河原崎長十郎と市川扇升を捉えた横ドリーカットの悲壮にはもう耐えられない。嗚咽にまみれる。 (3819695) | [投票(2)] |
★5 | 『人情紙風船』が雨なら、本作には傑出した雪のシーンがある。幕末の退嬰的な空気が底流に湛えられていても、具現化されたのはアメリカ映画の理念そのもの。どこかバタ臭い。市之丞と宗俊がワイアット・アープとドク・ホリデイのように格好よい名コンビに見える。 (ジェリー) | [投票(3)] |
★4 | 完璧な復元を求む。それが無理なら、脚本に一切手を加えず全く同じカット割りでリメイクしてくれ。ガス・バン・サントにでも頼んだらどうだ?(再鑑賞でレビュー書き換え) [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★3 | 軽妙洒脱なダークヒーロー [review] (Myurakz) | [投票(2)] |
★4 | 私にとっては河内山宗俊よりも金子市之丞的な。 [review] (づん) | [投票(1)] |
★5 | 男の純情は美しい (前田君) | [投票] |
★5 | 原節子の美しさと雪が舞うシーンに一票。 (マライヒ) | [投票] |
★5 | とびきり熱くて痺れるほどクールな男たち。目が眩むほどキュートなヒロイン。このハードボイルド活劇譚を「歴史的に価値のあるフィルム」なんて狭苦しい箱に閉じ込めちゃならん! [review] (林田乃丞) | [投票(2)] |
★4 | 喜劇を悲劇に一転させる手腕は凄いとしか言いようがない。チャンバラシーンのBGMにはブっ飛んだ [review] (TOMIMORI) | [投票(1)] |
★4 | 男が憧れる男と女の生き様がここにはある。 (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★5 | 作り物であるが故の楽しさ溢れる娯楽映画。例えばあの雪も、大仰な芝居も、粋な台詞の数々だって、映画という作り物の中だからこそ輝くのだ。そして輝きのなんと本物なことか。若き原節子の可憐さの記憶と共に心に刻み込みたい傑作。 (ナム太郎) | [投票(2)] |
★4 | 遊びとひねりに満ちた語り口の底にある含羞。権威や強者に背を向け、世間の片隅で生きることを選んだ男たち。そんな生き方にさえ彼らは気恥ずかしさを感じてしまうらしい。 [review] (淑) | [投票(3)] |
★4 | 言葉に無責任でバラバラな登場人物たちを結び付けているのは、河内山(河原崎長十郎)の真意を探り当てる洞察力である。
[review] (G31) | [投票] |
★5 | これが映画の面白さかと存分に堪能できる、すべてを兼ね備えた名作。「強きを笑い、弱きのためにがんばる(結果はどうあれ)」というわかりやすい演出で、チャップリンにも比肩し得る、そのずば抜けた山中貞雄の才能がなんとも惜しい。 [review] (シーチキン) | [投票(2)] |
★5 | 君主無きところに騎士道精神があり得るか?そんなことを感じさせてくれる作品でした。 [review] (甘崎庵) | [投票(3)] |
★3 | 可憐で清廉なる少女の為に無頼野郎どもが立ち上がる…そのヒロイズムは王道だがギャグパートが流れを分断し一気呵成に終盤になだれ込むカタルシスに欠ける。オプティミズム(『百萬両の壺』)とペシミズム(『人情紙風船』)の融合が巧くいってない。 (けにろん) | [投票(3)] |
★3 | わたしは多分あまり趣味のよろしくない人間なのだろうなあ、と思う。雪なら『沓掛時次郎』で降る紙の雪のほうが断然好きだ。(03.03.03@高槻松竹セントラル) (movableinferno) | [投票] |
★4 | 『丹下左膳余話・百萬両の壷』に続き衝撃!これだけの才能を持った山中貞雄を失った事は惜しんで止まないが、それよりも衝撃なのは若き日の原節子の可憐さ。この作品は色んな意味で国宝級の遺産である!['02.3.3高槻松竹セントラル] (直人) | [投票(4)] |
★4 | 中村翫右衛門の抜けっぷり。いい。 (オノエル) | [投票] |
★4 | 山中貞雄、最後の抵抗。 [review] (リーダー) | [投票(6)] |
★5 | この娯楽遺産は耳を澄ませるより目を見開いて堪能したい。日活太秦撮影所万歳。山中貞雄万歳。 [review] (町田) | [投票(7)] |
★4 | 「甲斐」を求めて死中に活を見出す、その意気たるやよし。ユーモアと哀しみと優しさと心意気と、劣悪なフィルム状態の彼方に観た。 (きいす) | [投票] |
★4 | すごくゆっくり落ちてくる雪がよい。 [review] (ハム) | [投票] |
★5 | 傑作!やっぱり、原節子が弟をいきなりぶってから、縁側でゆっくり振り向く立ち姿までのシーンがハイライトだな。子どもの驚いた表情と帰り道の後ろ姿が挿入される。そしてとてもとても軽い綿のような雪が舞っている!あゝこれが映画だ。 (ゑぎ) | [投票(6)] |
★3 | 惚れたアノ娘のためならエンヤーコラ。
カミさんが嫉妬する気持ちも分かる。 (たかやまひろふみ) | [投票(1)] |
★4 | 綺麗な花のために命を投げ出す男達の痛快時代劇!・・・なのか?(多分) [review] (ボイス母) | [投票(5)] |
★4 | 保存状態がもっとよければ、、、、でも、雪の降らせ方は天下一品。 (動物園のクマ) | [投票(1)] |
★3 | 保存状態悪すぎ。音声がまったく聞き取れない。あの紙吹雪の雪はいいんだけどね。残念。 (_) | [投票] |
★4 | あの雪!あの原節子!ラストはなんだかなぁ。 (ヤマカン) | [投票(1)] |
★4 | 笑いあり涙あり、ただ上手いの一言。初々しい原節子も観られる。[ラピュタ阿佐ヶ谷] [review] (Yasu) | [投票(1)] |
★3 | 長屋に雪が降るシーンでクリスマスのような音楽が流れるところがいかにも鳴滝組。宗俊役の河原崎長十郎は勝新よりもずっと粋でかっこいい。 (捨聖) | [投票(1)] |
★3 | 画像がところどころ不鮮明で、音声も聴き取りにくく、まともな観賞に堪える状態ではなかった。残念。 (丹下左膳) | [投票] |