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[コメント] ブラッドシンプル(1985/米)
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★5コーエン兄弟のしたたり [review] (たわば)[投票(5)]
★5郵便配達は二度ベルを鳴らす』のコーエン流変奏曲。シンプルな三角関係の殺意が「汚れた探偵」の介入でよじれまくる作劇の妙。 (OK)[投票(2)]
★5セリフやナレーションに頼らず映像で見せてストーリーが進められるすごさ。 映像がやはり凝っている。ダン・ヘダヤが若かったと、ちょっと感動(2001年3月17日) [review] (grey)[投票(2)]
★5いつも、その場を、じーっと観ている感じのカメラが、野次馬で意地悪で、いいすね。カラーのフィルムノワールって感じ。スコップをアスファルトに引きずる音が、耳から離れない。再編集版は、すこし短くなったそうだけど、なんかちょっと整理されすぎた感じ。 (エピキュリアン)[投票(1)]
★5デビュー作?ねぇデビュー作??コーエン兄弟やっぱ変態… (トンキー)[投票(1)]
★5再編集版は未見だが、コーエン兄弟の映画で爆笑したのは今のところこれだけ。そして私と友人の笑い声だけが場内にこだましてしまった、というコーエン兄弟の映画もこれだけ…。 [review] (tredair)[投票(1)]
★5困った事にフランシス・マクドーナンドが既にオバサンだ。 (しもしも)[投票(1)]
★5恋愛→滑稽、復讐→滑稽、サスペンス→滑稽。 世の中の全てに滑稽は潜む。 それを見つけ、見つめながら、しなやかに強く生きていこう! なぜだか自分を前向きにさせてくれた映画。 (しゃけはらす)[投票]
★5どこをどう観てもあなが無い。完璧。ブラザーよ、世界は君たちのものだ。 (モン)[投票]
★5絡まって解けない紐、並べている途中で倒れ出すドミノ、すれちがう恋人たち、そういうものが大嫌いなのに、この映画は…あぁ…快感。 (movableinferno)[投票]
★5コーエン兄弟の作品で一番好き。水滴が最高! (グッドン)[投票]
★5話的にはなんてことはないはずなのだが、映像で恐ろしさが際立ちまくってる。 (ぼり)[投票]
★4銀の拳銃。羽虫。腐っていく魚。ライター。焼却炉。世の終わりを説くラジオ放送。スコップ。黒い鳥の群れ、その影。打ち続く道。染み出す血痕。ショットガン。追いつめられた女の汗。水滴。 ()[投票(7)]
★4プロットの精緻さ、小道具の使い方の面白さもさることながら、光と闇、血を筆頭とする"水分"の使い方の上手さに意識が持っていかれ、夢を見るかのように没頭させられた。後の『バートン・フィンク』につながる質感。 (irodori)[投票(3)]
★4「血液」の映画。やっぱりコーエンの最高傑作はこれかもしれない。費用対効果とでも云うか、映画が獲得しえた面白さを制作環境の自由度で割った値がコーエン一であることは間違いない。M・エメット・ウォルシュの悪役としての造型も『ノーカントリー』のハビエル・バルデムのそれ以上に類を見ないものだ。 [review] (3819695)[投票(3)]
★4デビュー作にしてこの意地の悪さ。様々な伏線や小道具や演出が、男共をコケにするために用意されたとしか思えない。おもしれーよ(笑)。 [review] (くたー)[投票(3)]
★4小道具やアップの使い方にシビレる!コーフンして冷静に書ききれないヤツだ! [review] (jollyjoker)[投票(2)]
★4下世話な話をやたらと面白く撮るコーエンの悪意の濃縮原液。日常が異界化するのではなく、彼らにとっては日常こそが異界であり、錯覚した観客を呑み込むのだ。焼却炉やヘッドライト、ネオンの禍々しい美しさ。そして、ひとの弱さと滑稽が転がす痴話喧嘩を、ねっとりしたたる血が嗤う。笑うのではない。嗤うのだ。 [review] (DSCH)[投票(2)]
★4視覚へと訴えてくる画の力。まさに凶器であるナイフや、最高に痛そうな傷ついた手。あれほど痛そうな手の画が撮れるのはすごいことだと思う。そうでありながら、ストーリー的には見ていない、見えないことがキーとなるという、その心憎いばかりの演出。 (ナム太郎)[投票(2)]
★4突然投げ込まれる新聞の、その唐突さが素晴らしい。探偵役のM・エメット・ウォルシュが実にいい。そして、ラスト・カットのキレの良さ!『ファーゴ』を彷彿とさせるお話ですが、『ファーゴ』よりもこちらの方が上だと思う。 (ゑぎ)[投票(1)]
★4奴らは、光を恐れるが如き闇に生息し、かすかな光にさえ顔をゆがめる。闇・光・影…生命を与えられたそれら実体を持たないものは、そんな、おろかな彼らをあざ笑う。 (モモ★ラッチ)[投票(1)]
★4黒く光る柔らかな液体が床の上を音も無くゆっくりと滲み広がっていく。それが単純に、血が流れるということ。 (ハシヤ)[投票(1)]
★4突然撃ちぬかれる壁・差しこむ光の美しさ。その瞬間心を奪われた。そして名も無き'private detective' この上なくスタイリッシュな血の滴り。 (あさのしんじ)[投票(1)]
★4低予算でもここまで出来るのかあ。15年も前の映画とは思えぬ。緻密な脚本と画作りに尽きる。 ()[投票(1)]
★4まさに「息詰まる」を体感した。やや間延びする感もあったが、音楽に頼らずにサスペンスを煽る、ねちっこく冷え冷えとした演出がマル。 ()[投票(1)]
★4コーエンお得意の勘違い 窮鼠猫をかむ女性 緊張感がたまりませんわい (マツーラ)[投票(1)]
★4いいわ。シャベル引きずるところとか、ラストのカメラワークも感動。ザ・スリラーの方もみました。どっちも4つ。 (ぱーこ)[投票(1)]
★4再編集版。適度に力を抜きつつ常に傑作をものしていくコーエン兄弟、彼らの本気が垣間見える映画かもしれない。もう既に『ノーカントリー』的な演出スタイルを確立してる事に驚きを隠せない。 (赤い戦車)[投票]
★4フランシス・マクドーマンドの横顔の魅力にひきつけられました。 (PaperDoll)[投票]
★4人が人をぬっ殺すという重みを実感できる。そんなもん実感しなくてもいいんだけど。 (TOMIMORI)[投票]
★499年の再編集版『ブラッドシンプル ザ・スリラー』で鑑賞。淫する、と言えるほどの、影と照明への意識性。筋立てとしては「齟齬と誤解による、交代と交換の劇」とか何とか言えばいいのだろうが、面白さはそこではなく、ただもう、光と影、光と影、光と影。 (煽尼采)[投票]
★4一見、複雑。あえて複雑。でも、その後の警察のためにみんなで証拠集めてくれてます。 (らーふる当番)[投票]
★4コーエン兄弟はデブオヤジが絶対好きだな。 (ウェズレイ)[投票]
★4ブラッドシンプル ザ・スリラー』を鑑賞。おそらく低予算で製作しただろうと思われる作品。だから地味なわりに強烈なんだな・・この演出。凄すぎ・・圧巻。かなり狭い規模の人間模様を、ここまで巨大化することに成功したコーエン兄弟。 [review] (ナッシュ13)[投票]
★4デビュー作なんですか。すごい。出てくるの数人なのにどうしてこんなにこんがらがるの!複雑怪奇。先の見えない話に背筋が氷る。 (megkero)[投票]
★4まさに、コーエン兄弟の原点がここにあった。 [review] (mimiうさぎ)[投票]
★4あら?・・・『ファーゴ』のオバちゃんじゃん。ワハハ!! (poNchi)[投票]
★4後半の盛り上がりは文句なし。だが、そこまでの過程が少々しつこくて、コーエン兄弟の作品は無駄を切り詰めることができないのか。 (ゆかわりょう)[投票]
★4たんたんと進んでいくストーリーで登場人物もいたって田舎臭いのになんでこんなにかっこいいんだろ? [review] (まちゃ)[投票]
★4あんなアパートに住みたい。 (ペンギン)[投票]
★41カット1カットにコーエン兄弟の映像に対するこだわりを感じる。 (Curryrice)[投票]
★4映像と恐怖感を丁寧に練り上げているって感じで面白かった。 (ドルビー)[投票]
★4許せないねぇ、かみさんの浮気。 怖いねぇ、生きてるのにさ。 強いねぇ、窓越しになんて。 (のこのこ)[投票]
★4こ、これが持って生まれた「才能」とゆうものなのか・・・ (つね)[投票]
★4モロ『死霊のはらわた』ってシーンがありましたね。 (黒魔羅)[投票]
★4うまいな〜、コーエン兄弟。 これがデビュー作とはねぇ。  『ファーゴ』より、力はいってる分おもしろ恐いぞ。 (しーた)[投票]
★3重要だと思い込んでの英断が、まったくの愚行でしかないという無意味スパイラル。王道サスペンスを手垢の微塵もないテクニックで見せきるコーエン兄弟の地力の証明であり、彼らが映画の表層づくりからスタートし、そのルックで思想を語る作家であることの証し。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★3再編集版へのコメント→スロー・テンポが最大の問題。前半は退屈で寝てしまった。後半はそこそこ盛り上がるのだが。 [review] (Alinax)[投票(3)]
★3畑の真ん中を車で縦断!いいねえ。 [review] (torinoshield)[投票(3)]
★3登場人物の誰一人として愛すべきやつがいませんでした。そんな人たちの歯車がずれていこうが何しようが何とも思わないものだなあ。 (おーい粗茶)[投票(2)]