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[コメント] 髪結いの亭主(1990/仏)
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★4時間的な頃合いといい出来良い短篇小説の趣があり映画としてのバランスはパーフェクトなものだが、完璧すぎてあまりに夾雑物がなくこれでええのかと戸惑う。幾つもの謎は放置されたまま踊るしかないのかと煙に巻かれるドラッギーな西洋版狐の嫁入りな幻視譚。 (けにろん)[投票]
★3実体経済に裏打ちされない架空戦記状のロマネスクが、オッサンのヒモ生活という類型に破壊されようとしている。経済の論理文法を当てにできない舞台にあっては、どのようにして、行為のもつ悲壮感を知覚すればよいのか。 (disjunctive)[投票(1)]
★4男の妄想世界にしか過ぎないのだが演出も撮影もきめ細かで見事な出来映え。 (赤い戦車)[投票]
★4変態オヤジはどんな時も踊るしかない。こういう幸せがあってもいい。私はいやだけど。 (あちこ)[投票]
★3冒頭、奇抜な踊り(と水着)による「変態映画開会宣言」に期待と不安が交錯。働きたくない、女は自分にだけエロく優しくいてほしい、時間を止めたい、といった願望が渾然一体となって、『シェルタリング・スカイ』にも似た「格別な体臭」漂う天国を現出。 (Lostie)[投票(2)]
★4編み物の海水パンツ、本当に痒そうです。 (りかちゅ)[投票]
★3ルコント映画の雰囲気は好きなんですが、 [review] (NAO)[投票]
★3夫が好きな映画。私とマチルダに何か共通するものを感じたらしく、DVDを買ってきて繰り返し見てますが、『アメリ』といい、自分ではよく分かりません・・・。とりあえず、やわらかい光に満ちた綺麗な映画でした。 (ぱん)[投票]
★3変態スレスレ一歩手前で留まるセンスがいい (TOMIMORI)[投票]
★3映像はきれいだし、床屋をテーマにしたのは面白いと思った。前半部分が面白かった為、後半は尻ツボミな感じ。 (guriguri)[投票]
★4彼女は彼の心の中に永遠なる自分の居場所を作りあげた。命がけで。 (picolax)[投票(1)]
★2何もする気が起きなくなってしまう映画‥‥‥‥。 (stimpy)[投票(1)]
★5あぁ、そうか。 [review] (poNchi)[投票]
★2それは美女と呼ぶにはあまりに大きすぎた。大きく分厚く重くそして、 [review] (ミッチェル)[投票]
★4アラブの音楽と、ジャン・ロシュフォールの踊りがいい。このふたつが、エロ親爺をつづけるには、呑気な愛情と強靱な意志が必要なことを象徴している、と思った。おとぎ話のような愛情は、如何にして可能か、を思考実験したような作品。それを永遠にするには、あのラストしかないでしょう! (エピキュリアン)[投票(2)]
★4同じ女として、マチルドの気持ちは判らなくもない。 [review] (ダリア)[投票(2)]
★3官能イメクラフェティシズム映画コジャレ系。 [review] (crossage)[投票(4)]
★3子供時代のフェティッシュな官能の夢の中で生きられる男に対し、 現実と対峙することで、夢の中では生きられない女。前半の性の目覚め部分が壺にはまった。(テレビ視聴)020904 (しど)[投票]
★4おっさん、何の職に就いとんねん!? あんな暮らしがしてみたい・・・ (ぱちーの)[投票(1)]
★3人生についてあれこれ考える皮肉屋さんのほうが、むしろシンプルな生活を望むのかもしれない。体臭とかはとてもシンプルとはいえないが、全体はやはりシンプル。そんな価値観、わりと嫌いではない。 (グラント・リー・バッファロー)[投票]
★5この映画ほど印象深く余韻の残るラストもなかなか無いだろう。主人公は結局ここに帰結するのであり、また主人公自身の深部を端的に表現している。 (charass)[投票(1)]
★3彼女は… [review] (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(3)]
★5最後はただ、ただせつない・・・ (なかちょ)[投票(1)]
★4「髪結いの亭主(女房に働かせて遊んで暮らせる)」という言葉は、江戸の寛政年間からあったそうだ。なんとも幸福なことに、偶然(あるいは普遍的な男の願望が生んだ必然?)の一致で生まれた邦題が、作品に一層の品格を与えている。 (ニュー人生ゲーム)[投票(5)]
★3わたしの自己解決 [review] (ミイ)[投票(8)]
★4夢、妄想、現実。その境を見失う映画。たやすく手に入れた夢は淡くてもろい。 (らーふる当番)[投票]
★4新しい作品だが名作の威厳がある。 [review] (24)[投票(2)]
★2アントワーヌへ。 [review] (マリー)[投票(4)]
★5あまりにも有名すぎる作品なので、何となく見るのを敬遠していた作品。男の妄想をそのまま映画にした、まるでおとぎ話のような出来すぎた世界が描かれる。少年の妄想が描かれる『マレーナ』を思い浮かべた。映像もくっきりと際立ち美しい。あの結末にはびっくりしたが、作品全体のあたたかい映像がいつまでも胸に残る。この映画で癒されると感じるのは、恥ずかしい気もするが、そうだからしょうがない。 (ことは)[投票(12)]
★4信じられないかもしれないけど、40年ほど前には実在していたメンタリティーを見事に再現している。フォーレを思わせる音楽も、遠い記憶の悲しみを呼び起こす。究極のエロスと純愛だ。 (mfjt)[投票(1)]
★3あんな床屋ならへたくそでもいい。1日中いたい。 (kaki)[投票(2)]
★3確かに男にとって美人の女房はツライ存在かも知れない。この映画は習慣の違いを思いきり痛感させられた。よって中盤から乗れず、最後までおいてきぼりを食った感がある。状況もわかる、結末も理解できる。しかし一貫して小さな違和感はあった。 (tkcrows)[投票]
★5この映画の佳さや主人公の心境に共感できるまでの人生を生きてきたなーとふと思った。マチルドを映し出すカメラワーク気に入った。 (RED DANCER)[投票(3)]
★5究極の愛劇に感動。恋の始まりは妄想の始まり。自我を強めた存在意識も愛の種と思えば納得。思考がとても綺麗で好感度も高い。役者人に魅力も感じられる。所々の笑い話が更に良い演出と導く。美容師の方ならばもっと光る何かを感じるられるかもね。 (かっきー)[投票(2)]
★4愛の極致を描こうとする映画はよくあるが、「激情」に終始せず見る者を温かい気持ちにさせる作品はそう多くはない。自分が選びたい愛の形では決してないけれど、少なくともこの映画は、この夫婦のこの愛の形を認めさせるのに成功している。 (LOPEZ que pasa?)[投票(1)]
★4ストーリー、音楽、演出、演技、すべてが白昼夢の様に流れる。日向ぼっこして、うっつらうっつらしているようだ。 (billy-ze-kick)[投票(2)]
★4ルコント映画の音楽は,その余韻が耳に残る.今回は「ワダナ・ワダナ」.音楽と官能と物語とフェチな視線が見事に融合した素晴らしい作品.男の夢を一瞬でもかなえてくれた. (Passing Pleasures)[投票]
★4画面の女性に手が届くかと錯覚しそうな量感や質感! 官能とは単なる裸体や行為では語れないことを見事に証明してくれている。映像と物語のファンタジーには満足大満足。しかし……唐突なプロポーズと結婚。そしてまた唐突なラストには疑問。結果マイナス1。 (かける)[投票(2)]
★5なんと美しい。自分には一生経験できない、したくないような気もする、でも映画でこんな時を共有できて有り難い。 (maoP)[投票(1)]
★3この話は結局、 [review] (モモ★ラッチ)[投票(1)]
★4た、確かに男の妄想映画。恐いくらいに! [review] (いくけん)[投票(9)]
★2ワキャンナイ。けど良いや。 おっぱいは2つあるから2点 (guritogura)[投票(1)]
★320代の時観たきりですが、 こんな愛がいいと思えるにはまだ修行が足りんのだろうか。 (別に思えなくてもいいが…) (かるめら)[投票]
★2大体、あんな男に惚れるか?その時点で感情移入できなくなった。 (地球発)[投票]
★4もちろんラストの結末のために作られた映画だろうけど。全編に感じる健康的な官能さ。間接照明を使って普遍的な「セックスと死」を描いた。ということ? (ALPACA)[投票]
★5あの踊りは凄い、完全にやられちゃいました。 ルコントの「笑い」のセンスにはいつも驚かされる オシャレで粋でブラック。 (スー)[投票(1)]
★4痛いほど分かる。 [review] (mal)[投票(3)]
★4見終わった後、強烈な印象が残る映画。とりあえず指を立てて踊ってみた。 (高円寺までダッシュ)[投票(2)]
★4ステキな映画。僕らは大したことのない人生の中で程良い大したことのない欲望を満たしていくに過ぎないのだろう。とか言いつつ1番好きなのは冒頭の水着の男の子の踊り。 (RYUHYO)[投票(1)]
★5綺麗な映像と音楽。これほど散髪のハサミの音が心地いい映画は他にないと思う。で、エロチックで綺麗な女の人が出てくるのでルコント作品はつい観ちゃう。 [review] (CGETz)[投票(1)]