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[コメント] ドゥ・ザ・ライト・シング(1989/米)
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★4絵作りのうまさからさらっとみてしまうが、非常に恐ろしい話でパンチを喰らったような気になる。2020年6月、”Black Live Matter”事件の後に見たが、1989年に描かれた物語の根底は黒人大統領の誕生を経ても何一つ変わっていなかったのだと思い知らされる。 (サイモン64)[投票(1)]
★4初見時はこの監督若いのにすげー達観してるなと驚いたものだが、数十年後に観るとやはり苦悩してたんだと思う。バギン・アウトに「そのアタマを刈った床屋をボイコットしな」はいい台詞。 (ペンクロフ)[投票]
★5ユーモアまでも相対化する怜悧な写実に圧倒される。誠に優れた芸術は全て疑問の提示、矛盾をさらけ出す姿勢に共感する。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★5心地よいテンポを刻む映画(日常)の下に隠された、いびつに入り組みからまり合い堆積した感情。破壊衝動はガズ抜き程度の意味しかもたず、その先には昨日と同じ閉塞が続くだけ。誰もが満足しているわけではないが、一旦承知してしまった状況を変えることの困難さ。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★5どこか微笑ましく憧れさえも抱いてしまいそうなコミュニティーはある種の諦念が支配している。でもやっぱりナメられたらただじゃおかないぜっ [review] (週一本)[投票(2)]
★4タイトルの意味を考えると、後半の展開は恐ろしい。仲良く暮らしている様は、もろ刃の剣ってこと。83/100 (たろ)[投票]
★3人が人として生きていく為には何より「良識」が必要と思う。 [review] (KEI)[投票]
★4日本人はこのいちゃもんの感覚というのを対岸の火事と見るだろうけれど、これは海外では日常として起こる感覚で見なければ掴めないものが多いだろう。人間の絡み方が違う。何故欧米の挨拶として抱擁をするのか?敵意が無いことを示すため。そこまで繋がっている。 (t3b)[投票(1)]
★3会話のテンポ、音楽の緩急のつけ方はかなり好み。 白人が怒鳴り散らすのはうるさいだけなのだが、黒人のそれは音楽を聴いているみたいで飽きない。 (TOMIMORI)[投票]
★4題名にセンスを感じる。題名が一番良い。スパイク・リーをはじめ出てくる黒人達は、差別を逆手に怠けてばかり。ラストのカタストロフもピザ店主(ダニー・アイエロ好演!)には本当にいい迷惑。サミュエル・J・ジャクソンがチョイ役だがいい味を出している。 (フランコ)[投票]
★3ここに描かれる黒人たちの姿にはウンザリ。仕事は真面目にやらずサボってばかり。一日中ダラダラと過ごし被害者ヅラで文句ばっかり言ってる。こんなんだから何も変わらねーんだよ、とついつい言いたくなってくる。 [review] (緑雨)[投票(2)]
★3当時スパイク・リーがはやったけど、実際に作品を見たら、たいしたことなかった。騒がれてるわりにこの程度かと‥‥‥。期待した分、がっかりした。 (stimpy)[投票]
★5温かくて淡々とした日常、それぞれの人々が楽しそうで、実にユーモラスな生活を送っていて、ブラックユーモアを交えた会話とか、ちょっとしたケンカや揉め事までも、ほのぼのしてて、可愛いくて、微笑ましいんですけどね。 [review] (よちゃく)[投票(2)]
★4日本人にとっては怖いシーン。 [review] (ダリア)[投票]
★2 きっかけはほんの些細なこと。だがそれによって引き起こされた事について 少年(主人公)にもっと悩ませてほしかった。まあ監督は悩んだんだろうけど。 (ディレクター)[投票]
★3小さなコミュニティがささやかに育んできた信頼を一夜でぶち壊す、人種対立の重さ、冷たさ、絶対性が、心に刺さる。 (unreal)[投票]
★3些細なことから権力の象徴にされてしまったお店が哀れだ。長年育んできた親父の誇りもずたずた。全編に流れる音楽がポップな雰囲気を保っている。 (KADAGIO)[投票]
★4底から沸き立つ怒りのパワーはすごいと思った。しかも映画としておもしろいてのがまたすごい。 (kaki)[投票]
★4うぬぬぬ。現実は厳しい、のか。歯車がちょっと噛み合わなくなると、すぐ「人種・民族間抗争」に作り変えられてしまう。最初はただのいちゃもんだったのにねえ。うぬぬぬぬ。 (Chie)[投票]
★5人生へこんだ時にみるとなぜか元気が出る映画。 なんでもない、ごく日常の描写に癒される、そして勇気づけられる。 (TAX FREE)[投票]
★4ラジオ・ラヒームの強烈なキャラクターが、当時密かに大受けだった。 [review] (G31)[投票]
★4それは,くそ暑い夏の日の恐ろしい出来事.スパイク・リーの原点. [review] (じぇる)[投票(2)]
★2なんか、うきうきした気持ちになれるような気がして二人で見たのだけど。全然そうはならなくて。もう特別個人的な意味もこめて、スパイク・リーは、信用できないもん!という極私的気に入らないもん光線。 (ALPACA)[投票]
★5Fight the Power これで以後10年、HIPHOPまっしぐら (まご)[投票]
★4主人公がスパイク・リー自身だったことは、ビデオを返して、パッケージを改めて見てから初めて気づいた。 [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票]
★3ピザにチーズがのっかってると言うことがどれだけ有難いことか噛み締めた。 (レノ)[投票(1)]
★3「暑い」映画。だいぶ前に観たけど、ピザ屋のおっさんが自らの仕事を語るくだりが今でも心に残っている。あと、タイトルが好き。 (東海林)[投票]
★3全ては夏の暑さの為せる技。 (モン)[投票]
★4ラストの重みがいい。『アメリカン・ヒストリーX』と一緒にみるのもいいかも。 (kenjiban)[投票]
★4何て事ない前半からは想像もつかない後半へ。こうなる可能性がいつもそこに燻っているんだと思わせるようなリアル感が味わえた。 (kekota)[投票(2)]
★5最初のスパイク・リー体験。彼の表現力に脱帽 (ふりてん)[投票]
★4脚本がものすごくよく練られている。黒人監督でなければ言わせられない台詞や、逆差別への批判、そして他民族への感情的な嫌悪まで、半分コメディ半分シリアスに的確に描かれていると感じた。最後のスラップスティックなカタルシスは、善悪を超えていて、あ、これが暴動の怖さかも、と巻き込まれた自分が怖くなった。 (エピキュリアン)[投票]
★4緻密に計算された<理性的>暴力がこの映画の正体。すなわち確信犯。 (muffler&silencer[消音装置])[投票]
★4当時はこれが最先端の格好良い映画でした。 (jun5kano)[投票]
★4答えがはっきり出ていないところがリアル。結局は、個々がタイトル通りにいくしかないんだろうなぁ。 (tredair)[投票(2)]
★2自分が日本人だと再認識できる映画。 (れん)[投票(7)]
★3これを見た当事者達(おわかりですね?)は自分たちの何が悪いのかを考える事はできたのか?ま、最も人種差別の意識が薄い日本人の私としては、「どんでもええ」が本音なんですが。 (ピロちゃんきゅ〜)[投票]
★3「いいから働け」と、直接同胞に言えないのが 監督の苦しいところかも (torinoshield)[投票(3)]
★4オープニングで踊りまくるオネーチャンがカッコイイ。Do the right thing! Fight the power! 暴動の後の空虚な空気がリアル。 (立秋)[投票]
★3思いっきりガックリしているダニー・アイエロがせつない。 (黒魔羅)[投票(2)]
★4たしか上映の翌年、黒人の大きな暴動が起こった。時代の空気を感じ取るスパイク・リーの嗅覚に驚いた覚えがある。 (TM)[投票]
★4なんという鮮烈な色彩! 色が黒いということが、ああいう色彩感覚を生むのか? (hakaida)[投票]
★3NYの黒人街にあるイタリア移民経営のピザ屋で働く黒人の話。アメリカ移民の貧乏臭さが妙におかしい。社会派のスタンスがラストの物足りなさにつながる。主題歌はパブリック・エナミー。 (しど)[投票]