★4 | キャラを立てるために、美術の構造的遮蔽を利用してフラストレーションが溜められる。論理的な手管は感情に物証を伴わせるからこそ、馬面の姉に卵形の妹を組み合わせる異種格闘が不審である。 [review] (disjunctive) | [投票] |
★4 | ジェーン・オースティン作品は、時代としきたりに押さえつけられている女性たちが、更に自分を抑圧したり逆に反発したりしながら進んでいく姿を情緒豊かに語るところが読者/観客を惹きつける。それを踏まえた脚本とキャストで生き生きと映し出されていて好感がもてる。 [review] (jollyjoker) | [投票(1)] |
★5 | 恋する健気な乙女であることやおキャンな3姉妹であることといった少女の理想郷に全霊を投入する臨界ギリ超えのエマの至福が伝染する。圧倒的ドラマトゥルギーと19世紀を再現する撮影と美術の堅牢。そして、アン・リーの余りに見事なウッチャリ。 (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | マリアンヌ(ケイト・ウィンスレット)の感情の起伏に西欧的な大仰さがなく、エリノア(エマ・トンプソン)のガマンに東洋的な奥ゆかしさを感じるのは、やはりアジアン・メロドラマの血統だろうか。
二人の間を都合よく出入りする男どもが微笑ましい。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | ここまでやられるとイギリス人監督の立つ瀬が無くなってしまいそう。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★4 | アン・リーはこういう作品も撮れるんだ、さすが実力派。という事は別にして、この作品はエマ・トンプソンを讃えたい―もちろん脚本の方で。演技の実力は言わずもがななので。ちょっと取っ付きにくそうな人だが、しみじみいい人なんだと思う。 (KEI) | [投票] |
★4 | アン・リーらしく実にきめ細かく演出されている。ヒュー・グラントにまつわるシーンは悉く秀逸。特に厩舎でのエマ・トンプソンとのやりとりがいい。正面からのバストショットとなってからの繊細なカッティングなんてため息もの。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | 終盤に至るまでの、大切なシーンを敢えて見せすぎないアン・リーの繊細な演出が、全てはクライマックスのための心配りであることはもう十分に承知していながら、それでも唸らずにはいられない。 [review] (ナム太郎) | [投票(1)] |
★3 | あんまり関係ないけど、ヒュー・グラントの何か紐のようなものに上から吊られているような動きが気になる。。操り人形みたいで。。 (あちこ) | [投票(1)] |
★4 | すごく丁寧につくってある感じです。行間を読んでつくっている、というか。そして最後のクライマックスへの流れには胸がすっとしました。 (カフカのすあま) | [投票(1)] |
★4 | もってまわった感じの英語が心地いい。田園風景の美しさも秀逸。 [review] (Sachi) | [投票] |
★5 | 相反する姉妹の性格は決して相容れないものではなく、むしろお互いを尊重し合える日がいつか来るんですね。こんなに素直に幸福に浸れる映画はとっても貴重。涙をぬぐいながら笑顔になれる映画もとっても貴重。 (づん) | [投票(3)] |
★3 | 女も男も登場人物に人間味があって、貴族やってくのもラクじゃないねーってしみじみ思わせてくれるところが面白い。基本的にはあんまり興味のないお話なんだけど、なんか惹かれちゃうのはその辺かな。
(緑雨) | [投票] |
★5 | ジェーン・オースティン原作の映画化ではこれがBEST! 好きな人には『待ち焦がれて』・『エマ』(映画とテレビのBBC製作版があります)・『高慢と偏見』(BBC製作、衛星で放送されました)がお薦めです。探せばレンタルであります。 (k-nag) | [投票] |
★4 | 自然描写がとても美しかった。キャスティングも魅力的です。 [review] (kawa) | [投票(1)] |
★5 | 下手すると原作よりいいかもしれない。原作のエッセンスをギュッと詰めてごちゃごちゃにならず、幸福感を残す・・このワザはタダモノではない。ヒュー・グラントの首(笑)を見る価値はある。 (イライザー7) | [投票(1)] |
★5 | Mr Palmerが◎ (Pemberley) | [投票] |
★3 | 最後は無理矢理だったような・・・。 (ウェズレイ) | [投票] |
★4 | まったりした甘〜い愛の話ですね。多難な恋を通し成長する姉妹が輝いている。色々な意味で言い争いをする肉親も喜びを分ち合える日を迎える事により「あの日は良かったね」なんて言葉に出来たら生きていて良かったと思えるのだろうなぁ。 (かっきー) | [投票(1)] |
★4 | 晴れてない日に [review] (バーボンボンバー) | [投票(1)] |
★2 | 原作が有名なようですね。僕は読んでないです。タイトルでグッときたので、期待と違う映画でした。 [review] (pom curuze) | [投票] |
★4 | 終わってみればいい話だった。 (☆△■▽○♪) | [投票] |
★4 | え、100年前であれで貧乏?それじゃあ、我が家はどうなる? (アルシュ) | [投票] |
★4 | オースティンを2時間ちょっとで上手にまとめたエマ・トンプソンは天才。もちろん演技も素晴らしい。原作を既に読んだ人でも、きっと満足できます。 (━━━━) | [投票(1)] |
★4 | すいません!好きです、こういうアン・リーの映画らしい終幕。 (ばんばん) | [投票] |
★5 | 本当にいい映画というのはこういうのかな、と思った。シンプルなんだけど飽きさせない脚本のセンスがとても気に入った。見終わって素直に幸せな気分になれました。 (Heavenly Treasure) | [投票(4)] |
★5 | エマ・トンプソンとケイト・ウィンスレットの対照的な姉妹像が秀逸。アラン・リックマンが渋くてかっこいい。最後のクライマックスのシーンは涙が出そうになった。こういう心あたたまる映画を見れることは幸せだ。 (ことは) | [投票(6)] |
★4 | 一見ドロドロした関係が、さっぱりと描かれている秀作。イギリスの田園風景が素敵だった。こういう映画は見ていて気分がいい。 (やんた) | [投票] |
★4 | 西洋の映画にしては人物が小津的で親近感というかまとも。映像も優れる。アン・リー重骨。話は普通なのに、人生の重みを感じて感動してしまう。秀作。 (セント) | [投票(1)] |
★1 | 別に恋愛ものが嫌いなわけじゃない。2001.8.29 [review] (ハイズ) | [投票] |
★4 | 姉妹それぞれの性格が繊細に描かれていて、さすが女性監督って感じ。
アン・リーの他の映画もみてみたい。イギリスの田園風景がとても美しくて印象に残ってます。 (しゅんたろー) | [投票(1)] |
★4 | 少女漫画に涙する『顔』の正子のように、自分がエリノアになったつもりで見た私。美しい風景・上流社会の人々・経済的逼迫・恋愛・世間話の好きな人々・ライバル出現など、少女漫画の趣がある。それも趣味のよい少女漫画。 [review] (grey) | [投票] |
★2 | 昔の小説をまんま映画化しても、登場人物が何を考えてるのか判らない。現代に蘇らせる意義を感じたなら、それをちゃんと伝えてほしい。同じ原作者の『クルーレス』を見習って。 (mize) | [投票] |
★5 | どこか「つるん」とした進行にはぐらかされてただけに最後の盛り上がりが凄い。誠実な人たちを完璧に描写し尽くす。アン・リー万歳。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★4 | 素直な気分にさせてくれる映画。キャスティングがとってもいいです。 (nori) | [投票(1)] |
★4 | 丁寧で繊細な語り口。極上の少女漫画の読後感(イイ意味で)
[review] (ボイス母) | [投票(2)] |
★4 | あまり得意なジャンルではないけど、この映画は良かった。アラン・リックマンが渋い。 (Ryu-Zen) | [投票(1)] |
★2 | 何?あののエマの演技。ど−しようかと思った。 (hh) | [投票] |
★4 | ジェーン・オースティンは好きなんだけど、どの小説でも似たような男性が多く出てくるので困っていた。その点映画化された本作は見事にこの問題をクリアしている。[Video] [review] (Yasu) | [投票(1)] |
★4 | ハマリ役エマ・トンプソン。 人物の描き分けがしっかりしててゆるぎない演出アン・リー。
英国が舞台の映画は濃い緑が美しい。 満腹です。 (しーた) | [投票(1)] |
★3 | 恋愛映画って感情移入できない。この映画の女性には特に共感できなかった。 (Yas) | [投票] |
★4 | 名作をみごとに映画化したのではないでしょうか?姉妹の性格の対比もうまくでてました。理知と感情。 [review] (ちわわ) | [投票] |
★3 | 丁寧につくられているラブストーリーだけど、時代物は苦手です。 (マサキ) | [投票] |
★5 | エマ・トンプそんで泣かされるとは思わなかった。時代恋愛ものの中でも小気味よい良作!ケイと・ウィンズレットを見直した作品でもあった。00,1,19 (hess) | [投票(1)] |
★3 | 女の幸せとは何かと考えさせる作品。個人的には共感できませんが。 (あすらん) | [投票] |
★5 | ヒュー・グラントがいないと、ちょっと寂しかったかも。男優として本当に希有な存在。 (HAL9000) | [投票] |
★2 | ケイトってこういう衣装が似合う人。 (バタピー) | [投票] |
★5 | しみじみとする。日本では絶対にできない映画。 (愛の種) | [投票] |
★4 | ケイト・ウィンスレットほどこの時代の衣装が似合う女優もいまい。原作に忠実で良く出来ていた。 (ミイ) | [投票(1)] |
★4 | 形式にとらわれずに物語の中身を丁寧に描いている。だから時代劇が苦手な人にとってもおもしろい映画になっている。 (goo-chan) | [投票] |