irodoriさんのお気に入りコメント(16/21)
魚と寝る女(2000/韓国) | review] (水那岐) | 残酷な女神の愛。その奥底に見えてくるのは、処女神アルテミスの潔癖さと、放埓な美神アフロディテの唯愛主義だ。そして神話に付け加えられた属性は、女神もまた裁かれる人間たちと同様に痛みに我が身を引き裂かれる思いを感じることだ。 [[投票(1)] |
バクマン。(2014/日) | 小松菜奈が退学する場面がまず異様だ。退学することを伝える教師の声がオフで示され、教室の全景を捉えたショットが存在せず、佐藤健とのショットの切り返しのみで構成されている。こうした全景ショットの不在は多くの場面で顕著であり、例えばジャンプを読む読者たちを捉えていく繋ぎや連載・読み切りの掲載の報せを携帯で受け取る漫画家たちの繋ぎ、回想の中の葬式などでもそうである。 [review] (赤い戦車) | 傑作と思う。[投票(1)] |
バクマン。(2014/日) | 神木隆之介の眼鏡への絵の映り込みや部屋の壁へのプロジェクションマッピングの活用等、凝ったコンピュータ処理が見どころだが、何と云っても佐藤健+神木コンビと染谷将太がペンで闘うイメージシーンはちょっと凄い造型だ。 [review] (ゑぎ) | 最初はカットを割り過ぎかとも思ったが、スピーディな展開に合っている。[投票(3)] |
シャイン(1996/豪) | review] (NAMIhichi) | この映画を観ていると、精神を病むのは、自分に苦痛をもたらす世界から逃れるための苦肉の策だということが伝わってくる。 [[投票(3)] |
セックスと嘘とビデオテープ(1989/米) | review] (甘崎庵) | 見事な三題噺。全部ちゃんとつながってます。 [[投票(1)] |
セックスと嘘とビデオテープ(1989/米) | review] (chokobo) | 人間関係をより複雑にする不思議な作品でしたね。平穏な生活=嘘=に落ちてきた不思議なお話ですね。 [[投票(1)] |
セックスと嘘とビデオテープ(1989/米) | review] (ざいあす) | 一度でいいから「妹タイプ」の女とつきあいたい・・。 [[投票(2)] |
セックスと嘘とビデオテープ(1989/米) | review] (sawa:38) | 日本人には到底馴染まない会話劇。ヤル事は一緒でも異文化が遠く感じられる一本。 [[投票(2)] |
セックスと嘘とビデオテープ(1989/米) | review] (煽尼采) | 他者と触れ合う接触面にして、互いを隔たらせる壁としての、肌と言葉とカメラのレンズ。セックスと嘘とビデオテープ。 [[投票(2)] |
セックスと嘘とビデオテープ(1989/米) | review] (G31) | 人間が、ソトヅラを取り繕うためだけでなく、自分を自分で誤魔化すためにも嘘をつく存在であることを描いている。 [[投票(6)] |
セックスと嘘とビデオテープ(1989/米) | review] (ボイス母) | なんじゃ、こりゃ? [[投票(8)] |
日本のいちばん長い日(1967/日) | review] (緑雨) | 一般の兵士・市民にとっては「いちばん長い日」でも何でもなかった。 [[投票(7)] |
日本のいちばん長い日(1967/日) | review] (ジョー・チップ) | 全員の登場人物のキャラが立っており、誰1人脇役となっていない。緊迫した演出と相まって異常な迫力を生んでいる。残念ながら現在の日本の俳優陣では再現不可能。一人ひとりが発するセリフがどれも重く、これも皇居周辺を舞台にした戦争映画といえるだろう。 [[投票(10)] |
日本のいちばん長い日(1967/日) | review] (水那岐) | 生きて虜囚の辱めを受けず。美しい言葉のように聞こえる。だがその心をおのれと他の者に無理強いし死んでいった者の死に様の、なんと醜悪なことだろうか。 [[投票(12)] |
日本のいちばん長い日(1967/日) | review] (はしぼそがらす) | なんと無駄なテンション。なんと無駄な死。産みの苦しみを知らぬ男たちは、生きる意味を求め続けるあまり、ここまでして「意味ある死」に焦がれるのか?出撃寸前までぼたもち(糧/母)を貪る特攻兵に胸を衝かれる。 [[投票(14)] |
日本のいちばん長い日(1967/日) | review] (おーい粗茶) | 大いなる序章。 [[投票(16)] |
幸せなひとりぼっち(2015/スウェーデン) | 3819695) | 主人公にとっては望まざるものだったところの作中人物(自分に関係する人)の増殖ぶりが、取りも直さず映画の幸せとなる。回想場面に物語展開の負荷がかかりすぎるのはやはり厳しいが、奥さんの素敵造型で幾分か補償されている。あと、ねこ。このねこは好き勝手に振舞っているというよりも演技派ですね。 ([投票(3)] |
テキサスの五人の仲間(1966/米) | review] (ニュー人生ゲーム) | あまりにも秀逸すぎる邦題。それが致命傷? [[投票(6)] |
グラディエーター(2000/米) | リドリー・スコットって、表現したい部分を凝縮して映像化するから、見る側が拡大解釈しないと納得できない場合が多い。でも、人間の精神的葛藤描写が薄いから納得できないんだよね、こっちとしては。 [review] (jollyjoker) | [投票(3)] |
グラディエーター(2000/米) | リドリー・スコット。志が高いのやら低いのやら。 [review] (3819695) | ショットの質よりショットの数で勝負する映画。しかし、その質にしても決してよいものがないではないのだ。にもかかわらず「あくまで俺は数で勝負するぜ!」という姿勢を崩さない[投票(4)] |