3819695さんのお気に入りコメント(21/180)
女と男の観覧車(2017/米) | review] (セント) | うーん、これはまた本物の映画を撮られましたネ。これを見て、人生という基本部分はコメディであり、時折歓びがあり、それに伴う悲劇が生じるということがよーく分かります。 [[投票(3)] |
オープニング・ナイト(1978/米) | review] (ゑぎ) | まず、冒頭の事故シーンに度肝を抜かれるが、その後の中盤の幽霊譚も驚愕の見せ方。画面外からの唐突な運動をこれだけ巧妙に見せる技術がカサヴェテスにはあるのだ。 [[投票(2)] |
殺し(1962/伊) | review] (寒山拾得) | 推理劇ははなから放棄しているのだろう。映画小僧が愉しく撮ったのは二流の人生の活写であり、どれも味わいがある。 [[投票(1)] |
トッポ・ジージョのボタン戦争(1967/日=伊) | 億万長者』のリベンジかと期待したが、まさか子供向けでそんな過激なことはできんわなあ(含同作のネタバレ)。 [review] (寒山拾得) | 『[投票(1)] |
15時17分、パリ行き(2018/米) | review] (おーい粗茶) | もはや達観の映画作術。マーケットはおろかバランスさえも一顧だにしない。じゃ独りよがりか?っていうとそうでもない。イーストウッド監督は独立独歩我が道をゆく。 [[投票(5)] |
コマンチェロ(1961/米) | マイケル・カーティスの遺作は、ジョン・ウェインの西部劇なのだ。ありとあらゆるジャンルを撮った、というイメージの監督として、ある意味相応しい無差別感だと思う。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
第3逃亡者(1937/英) | ノヴァ・ピルビームの冒険を語ってとてもいい原題。邦題は何なんだろう。 [review] (寒山拾得) | 爽やかな[投票(2)] |
レディ・プレイヤー1(2018/米) | review] (ゑぎ) | やっぱり、VRゴーグルをかけた人々の、リアルな動作の映像がいちいち挟み込まれる、というところがポイントだろう。これを面白がる(心の中で笑う)映画だと見た。云うなれば、「空飛ぶモンティ・パイソン」の「Silly Walker」のコントのような、風刺としての面白さ。 [[投票(3)] |
激動の昭和史 沖縄決戦(1971/日) | ひめゆりの塔』や『沖縄の民』の縮小再生産、付け加えたのは責任者である牛島中将の美談、では話にならない。沖縄の人は怒るんじゃないのか。 [review] (寒山拾得) | 撮られるべき被写体は『[投票(2)] |
レディ・プレイヤー1(2018/米) | review] (寒山拾得) | 3D撮影はとても愉しめる。ここまでくるとアニメとの差異が見出し難いものがある。 [[投票(3)] |
レディ・プレイヤー1(2018/米) | スピルバーグは地球に残る人 [review] (ペンクロフ) | [投票(12)] |
バリー・リンドン(1975/米) | ライアン・オニールのビジュアルが、卑しくも逞しいバリーのキャラにマッチしている [review] (緑雨) | ブラピをアホヅラにしたような[投票(3)] |
アウトレイジ 最終章(2017/日) | review] (disjunctive) | マレビトであることがハニカミになればピエール瀧の造形となり、選ばれたことの後ろめたさとなれば老人たちの若い衆への配慮となり、引いては自殺願望になる。そのお馴染みの願望は肉体の老化が精神に追いつくことでもはや自然死のような様相を呈している。 [[投票(5)] |
羅生門(1950/日) | review] (寒山拾得) | 静的なお白州と動的な森の中の対比でたっぷり一本撮った感が好ましい。ただ比べて羅生門は意外と地味。二階も覗かせてほしかった。 [[投票(4)] |
シャーロック・ホームズ(2009/米) | ジェリー) | グラフィックの感覚を感じる。スチール写真として見ると良い出来ということ。しかしこれが映画の面白さかといえば当然違う。手数ばかり費やす、まがい物の活劇だった。 ([投票(2)] |
肉体の悪魔(1947/仏) | ジェラール・フィリップとミシュリーヌ・プレールの孤立や断絶の感覚を象徴する。 [review] (ゑぎ) | 門の鉄格子、窓の飛散防止テープ、網目になったベッド頭部のボードといった、いわゆる、格子状、網目状でマスキングされた画面が何度も出てくるのが特徴で、主人公の二人、[投票(2)] |
ウィンダミア夫人の扇(1925/米) | review] (寒山拾得) | この洒脱な会話劇をサイレントで撮る真意をずっと測りかねていたのだが、クライマックスでこれが突然に氷解する。これは無言劇であらねばならなかったのだった。 [[投票(2)] |
15時17分、パリ行き(2018/米) | イーストウッド翁には世界は肯定的に映るのだろう。羨ましい境地。 (けにろん) | いっそ少年時代と事件の顛末も省略すればいいのにと思わされる野郎同士の欧州コンテンポラリーそぞろ歩き。散文は枝葉を削がれ俳句寸前まで迫る。侘び寂びの境地とでも言おうか。80歳の[投票(8)] |
ワンダーストラック(2017/米) | けにろん) | ジオラマ等メカニカル意匠が気合い入りまくりなのだが哀しいかな筋に絡みきれず機能しない。2つの時代のカットバックが収斂するのも拍子抜けな帰結。だが現在形70年代の切ないまでの景観と途中から同道する少年の予想外の孤独が胸を打つ。それが裏テーマ。 ([投票(1)] |
コンドル(1939/米) | トーマス・ミッチェルが映画の中心に出てくるのがどうも座りが悪いのだが、無線がつなぐ中継所、機内、基地のか細い線が、すごい緊張感を生む。霧や雨に閉ざされた閉鎖的な空間こそが、飛ぶこと、郵便を届けることへの男たちの狂気な執着の根源だ。 [review] (動物園のクマ) | [投票(4)] |