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KEIさんの人気コメント: 投票数順(4/34)

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★4ヘッドライト(1955/仏)邦題が良い−暗い夜道を走る、明日の見えない2人の生き方を表した。女は父性を求めた?しかし互いに魅かれたのは間違いない。世紀の大恋愛も週に2回15分の逢瀬も、燃える男と女には同じ事だろう。2Fの小階段、坂途中の連れ込み宿、霧に浮かぶ工事中看板、忘れられない。ぽんしゅう, 袋のうさぎ[投票(2)]
★4襲われた幌馬車(1956/米)小品ながら素直な良作。音楽(R・ニューマン)が良い。撮影(W・クライン)も遠近を上手に使って、安定した画を作っている。結末は分かっていながら、段々と盛り上がっていく緊張感がたまらない。ナム太郎, 袋のうさぎ[投票(2)]
★5宮本武蔵・一乗寺の決斗(1964/日)名シーンが幾つか。‘「ちょっと所用で」と裏戸から’、と茶室の一連の挿話は物語(原作)の面白さだが、73対1一乗寺下り松の決闘のラスト、田のシーンは映像ならではの物といえる。一気見必至の傑作。ゑぎ, 寒山拾得[投票(2)]
★4ラスト・ショー(1971/米)撮影が良い、役者が良い、そして物語は・・・。 [review]けにろん, ぽんしゅう[投票(2)]
★5プレイス・イン・ザ・ハート(1984/米)私の‘アメリカの良心の物語’の1本。脚本、撮影、演出とすべてが正攻法。本当に大切な事は、世の中の素直なモノの見方、考え方だと思う。それが地味に描写される。ラストの教会シーンもおとなしいが、これがアメリカの良心の真摯な祈りだと思う。 [review]けにろん, jollyjoker[投票(2)]
★4怪談(1964/日)たまたま図書館で水木の脚本(但し初稿か?)を見つけ、作品と比較してみた。小林監督は相当数、何ケ所も変えている。それでも出来上がりがこんなに長いのかと呆れるが、それ程力が入っていたのかもしれない。 [review]寒山拾得, ぽんしゅう[投票(2)]
★4しとやかな獣(1962/日)よく考えられた密室劇。 [review]ゑぎ, 寒山拾得[投票(2)]
★3ジョン・ウィック(2014/米=カナダ=中国)1人1人確実に殺していくのが、気持ちがいい。後始末業者とホテルのクラークとオーナーがいい。各々を主人公に面白い話が出来そうだ。で肝心の物語だが、このアイディアでは全体を支え切れない。又全体に甘い。脚本担当はライターではなく、ゲーム原案者か? MSRkb, けにろん[投票(2)]
★4赤穂浪士(1961/日)オープニング、ケレジットが絵巻物のよう。音楽(富永三郎)も美しく、切ない。もうこれだけで、お腹一杯。なのだが更に無言劇の素晴しさ。 [review]disjunctive, けにろん[投票(2)]
★4下町の太陽(1963/日)素直で真面目な青春映画。溶鉱炉はほとばしる情熱を表し、笑顔はとても爽やかだ。が計算高い冷たい世間を描くシリアスな場面も多い。音楽がシリアスを助長しているようで、少し疑問が残る。又本作のシリアス一歩手前で止まったのが、‘寅さん’ではないかと思う。けにろん, ぽんしゅう[投票(2)]
★3猿の惑星 創世記(ジェネシス)(2011/米)物語展開には緩急という言葉があるが、本作は急ばかりで疲れた。音楽もうるさい。サルはよりリアルになったが、少し異様な感じがする。前シリーズのシーザーは可愛い所もあった。今回のは怖い。袋のうさぎ, ぽんしゅう[投票(2)]
★4ラ・ラ・ランド(2016/米)全編レトロ風だが、オープニングのカメラワークと歌曲‘City of stars’は秀逸。私もジャズは聞かない方だが、「ジャズは目で見るもの」というのは、そんなものかとちょっと面白かった。あと、ラストはこれでいいと思う。 [review]セント, プロキオン14[投票(2)]
★4ゴルゴタの丘(1935/仏)誰がイエスを磔にしたのか? [review]袋のうさぎ, 寒山拾得[投票(2)]
★4her 世界でひとつの彼女(2013/米)意欲作。興味深い展開だった。 [review]寒山拾得, 袋のうさぎ[投票(2)]
★5血槍富士(1955/日)顔もデカけりゃ態度もデカい千恵蔵が、身をかがめて小さくなって(本人がその積り)奴‐やっこ:武士の下僕‐役を熱演。態度がデカいといえば月形もそうだが、彼も小さくなって好演。さてクレジットに企画協力で伊藤、小津、清水のそうそうたる名が見える。 [review]けにろん, ゑぎ[投票(2)]
★3ファム・ファタール(2002/仏)シーンによっては物語を細かく描いている割には、あまりの大味で開いた口が塞がらない。突っ込む気にもなれず、遊びだらけの映像をただ々ボーっと見続けるのみ。水に飛び込んだシーンは美しい。レベッカの肢体も美しい。袋のうさぎ, ダリア[投票(2)]
★4ラッシュ プライドと友情(2013/米=独=英)門外漢の私−富士のレース場を知らなかったーにも退屈させない程、手際よく纏められていた。少し物足りなさはあるが。主役2人に隠れたが、アレクサンドラ・マリア・ラーラ(ニキの妻)が好演している。彼女に+1点。 [review]プロキオン14, ゑぎ[投票(2)]
★5SR サイタマノラッパー(2008/日)私はラップなんて真剣に聞いた事もなく、今の若者は「マジっすか」と「ヤバくないっすか」と「マジ、ヤベぇ」しか言わないと思っている。現に、本作もそうだ。いつ止めようかと観ていたら、30分過ぎのエピソード‘市民の集い’から俄然面白くなった。 [review]3819695, ぽんしゅう[投票(2)]
★4リンカーン(2012/米)裏方に徹し、主張をしていない音楽がいい。落ち着いた撮影もいい。そして何よりスピルバーグは誠実だなぁという印象だ。誠実な映画。他に急進派のスティーブンス議員(T・L・ジョーンズ)のラストエピソードが良かったので、調べてみた。 [review]おーい粗茶, けにろん[投票(2)]
★4秋刀魚の味(1962/日)この映画の話の‘負’をすべて背負った登場人物ひょうたん(東野英治郎)はやはり‘先生’ですね。身を持って生徒に人生を示したのだから。東野さんの、水戸黄門を別にして(笑)彼のベストの1つだと思う。ぽんしゅう, 3819695[投票(2)]