人気コメント | 投票者 |
★3 | ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007/米) | 母親不在どころか女性不在とすら思える荒野。「HW」という記号のような名前。対極に在る者との小競り合い。器用にも不器用にも成りきれず。 [review] | HW, けにろん, 巴 | [投票(3)] |
★3 | ミッション・クレオパトラ(2002/仏=独) | ベルッチの衣装/髪型はちょっと変態っぽいだけでパワー不足だし、ドパルデューの衣装/髪型は完全に変態のそれでありパワー過剰。なかなか笑える映画だが、シュプレヒコールを止める時のポーズなど調子に乗りすぎるところもあり、たまに腹立つ。 | けにろん | [投票(1)] |
★3 | パンチドランク・ラブ(2002/米) | 冗長な『マグノリア』から今度はこうきたか。この監督はバランス感覚が欠けている。 | DSCH, きわ | [投票(2)] |
★5 | ダウト あるカトリック学校で(2008/米) | 灰色の狸と灰色の猫が、神の居ぬ間に大喧嘩。そこに虹色の火花散るのが映画の不思議である。助演も撮影も音楽も編集も、その戦いを邪魔しない。ありがとう。 | まー | [投票(1)] |
★5 | ヘルボーイ ゴールデン・アーミー(2008/米) | 大多数(常人)を敢えて蚊帳の外に置き、マイノリティ間の「プライベートな戦争」の如く見せる(魅せる)割り切り方がシンプルで良い。『ダークナイト』を愛せなかったオレでも、これならば愛せる。"You're such a beautiful freak." [review] | まー | [投票(1)] |
★1 | スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい(2007/英=仏=米) | 二兎を追う者は一兎をも得ず。A級にもB級にもなれんのは、一番みっともない。 | これで最後 | [投票(1)] |
★3 | モンスターVSエイリアン(2009/米) | 「破れてはいけないところ」は、どんなに巨大化しても破れないウェディング・ドレス。そのやっぱり感とがっかり感は『ハルク』の比ではない。 | tkcrows | [投票(1)] |
★4 | ブルーノ(2009/米) | 『ボラット』の時も思ったが、要するにコメディでもモキュメンタリーでもなく、純愛映画をやりたかったんだろ? | けにろん | [投票(1)] |
★3 | スラムドッグ$ミリオネア(2008/英) | シンプル・アンド・クリーン(一部汚物まみれ)。 [review] | shu-z, G31, ぽんしゅう, けにろんほか5 名 | [投票(5)] |
★4 | チョコレート(2001/米) | 「白」と「黒」と「愛」と「憎」と「情」のグラデーション。「黄」は蚊帳の外で寂しいぜ。 [review] | サイモン64, けにろん | [投票(2)] |
★4 | 狼の死刑宣告(2007/米) | ブチギレ父親暴走映画として『96時間』より買う。音楽が鳴っていないシーンは総じて良い。それもかなり良い。ただ、音楽が鳴り出すと急にダサくなる。立体駐車場のシークエンスの乱暴な長回し(と白飛び気味の画面)もクールだが、正直酔いそうにはなった。 [review] | McCammon, けにろん | [投票(2)] |
★1 | 紀元前1万年(2008/米=ニュージーランド) | 「一万年に一度の駄作」と言えば言い過ぎかもしれないが、「一年に一度」なら十分にその称号を受ける資格がある。 [review] | chokobo, セント | [投票(2)] |
★4 | The Harimaya Bridge はりまや橋(2009/米) | 撮影自体は傑出したものでは無いが、被写体(『コップランド』のスタローンもそうだが、熊のような体型の主人公は観ていて飽きない)及びロケーションが良い。そして大小のジャンプ・カットを多用した編集が冴えており、鮮やかな印象を残す。 [review] | けにろん | [投票(1)] |
★3 | ラブソングができるまで(2007/米) | 冒頭の"PoP! Goes My Heart"のビデオクリップ(なんか懐かしい響き)は素晴らしいが、ちょっと詰めが甘いとも思う。もっと画質を落として、もっと粗い合成で、さらにはもっとソフトフォーカスをかけたほうが良い。それでこそ80年代。 | りかちゅ | [投票(1)] |
★4 | カールじいさんの空飛ぶ家(2009/米) | 崖の上のつみきのいえ。 | りかちゅ | [投票(1)] |
★4 | イングロリアス・バスターズ(2009/米=独) | ヴァルツももちろん素晴らしいが、レア・セイドゥーを必要以上にフィーチャーした冒頭にこそタラちゃんの先見性を感じた。セイドゥーはリドリー・スコットの『ロビン・フッド』にも出たし、無視出来ない個性派女優だ。 [review] | Myurakz, 緑雨, けにろん | [投票(3)] |
★3 | 恋人はゴースト(2005/米) | ジョン・ヘダーは無駄にカリスマ性があるな。 | きわ | [投票(1)] |
★4 | ピンクパンサー(2006/米) | これは良い。出来ることならマンシーニに長生きしてもらって全面的に音楽を担当してほしかったところだが、ここまで面白ければ満足。ちなみに、完成度高過ぎてなんかつまらんビヨンセよりも、全力でメガネっ娘のモーティマーを買う。 [review] | りかちゅ | [投票(1)] |
★3 | ドラえもん のび太のワンニャン時空伝(2004/日) | 空き地の土管にペットを捨てる人間と、大昔の地球にペットを置き去りにするのび太たちに、それほどの差があるか? 生態系や歴史への影響を考えればむしろ後者の方が無責任。旧声優/制作陣による最後の『ドラえもん』映画なのに有終の美を飾れていない。 [review] | ダリア | [投票(1)] |
★5 | 第9地区(2009/米=ニュージーランド) | アカデミー賞(作品賞)なんて獲れるわけがない。選考本数が10本に拡大されていなければノミネートすらされていなかっただろう。違うのだから、住む世界が、住む星が。美麗(醜悪?)なCGやアイロニーに騙されそうになるが、しょせん性根はB級なのだから。 [review] | プロキオン14, のこのこ, けにろん | [投票(3)] |