3819695さんのお気に入りコメント(59/180)
グリーンホーネット(2011/米) | ミシェル・ゴンドリーにアクションは合わない様子。またあまりに主人公がクソ野郎であり、敵があまりに小粒。 [review] (煽尼采) | 意外に気の利いた台詞の応酬があるのがアメリカ映画らしい愉しさだが、やはり、あのいかにもインドア派で、稚気と理知が売りの[投票(3)] |
川の底からこんにちは(2009/日) | 満島ひかりの起用は監督の私生活上の成功は呼んだかも知れないが、映画は彼女のチャームの欠如によって、無表情を装うOLが何も無い徒手空拳を開き直りに反転させて打って出る勢いにドラマ的運動性を呼ばない。 [review] (煽尼采) | [投票(4)] |
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(2010/日) | review] (鷂) | 「浮く」…ということは、この映画の主題なんだと言ってもいいんだろう(恐らくは)。言葉が、体が、心が、あるいは“物語り”そのものが宙に「浮く」。その浮遊感から着地して、歩いていけるその為には、「君」が〈!〉必要。たとえそれもまた「嘘」に過ぎなくても、何度でも、何度でも。 [[投票(3)] |
WALL・E ウォーリー(2008/米) | review] (鷂) | CG映画は相変わらずかつての遺産を“反復”することしかできないんじゃないか、という疑念。御都合主義的心理化としての擬人化。人間のドラマの模倣によってしか絆を確認出来ないロボットが描かれるのは、その観客が人間でしかないからだ。そして辿り着くのは新しき「植民地」。 [[投票(1)] |
私の中のあなた(2009/米) | review] (ナム太郎) | この夏の、ひとつの決断。 [[投票(5)] |
キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014/米) | スカヨハ招聘の設定に何のトキメキも無い。レッドフォードも無駄使い。この70年代の闇を内包した男には役がチャチかった。ジャクソン襲撃シークェンスのねばりは買う。 (けにろん) | やっぱこのCAいうキャラはピンではきっついなあ思う。クソ真面目すぎて[投票(1)] |
サンダーボルト(1974/米) | 淑) | 眉をくいと上げて「まさかそんな話はなかろうぜ」てな顔をしつつ、ヌケヌケとお伽話(赤い内装のキャデラック!)を演じるイーストウッド。そのロマン主義はぶ厚いコンクリをも貫くのだ。 ([投票(3)] |
サンダーボルト(1974/米) | ジェフ・ブリッジズに尽きる。 [review] (ぐるぐる) | これはもう「物語に奉仕すること」から解放された演技(とカメラ)の自由さを謳歌する[投票(5)] |
サンダーボルト(1974/米) | review] (disjunctive) | 追っ手のジョージ・ケネディは魔法のように移動し、遊び半分のバイトはエリコンの20mmに易々と行き着く。プロセスがないというよりシーン相互の論理的な接続が弱い。ニューシネマという型が先行し、そこにエピソードを詰め込もうとしている。 [[投票(1)] |
サンダーボルト(1974/米) | review] (緑雨) | ニューシネマの時代特有の、刹那的で、享楽的で、頽廃的で、ホロ苦い空気を体現するブリッジズが素晴らしい。邪気のない笑顔、女装姿の意外な綺麗さ。さすがのイーストウッドも食われている。 [[投票(4)] |
凶悪(2013/日) | 山田孝之であり池脇千鶴でもあったのだと思うのだが、いかんせん今の力ではそんなところまで描けようもなく、消化不良に陥った思いのみが強く残る。 [review] (ナム太郎) | 監督としては、一般市民の心に潜む「凶悪」な心をも描きたかったはずで、であるがゆえの[投票(3)] |
東京の宿(1935/日) | 寒山拾得) | 花火。揺れる暖簾。注がれるコップ酒。路地のゴミ箱。ポリボックス。明滅する「クラブ歯磨」なる奇妙なネオン。ネオンに現れ消えるポスター。小津の最高の瞬間はいつでも突然の剣呑さに溢れている。 ([投票(2)] |
愛の渦(2014/日) | review] (ぽんしゅう) | はたして理性は性交の妨げになっているのか、その秘匿こそが「一年中発情期」という生物的に恥ずべく異常性欲の源なのか。そんな矛盾を人は「人間らしさ」と呼ぶことで獣との一線を引いて痩せ我慢をしているわけで、その可笑しさと悲しさがいまひとつ響いてこない。 [[投票(3)] |
愛の渦(2014/日) | review] (味噌漬の味) | 人間の(日本人の?)コミュニケーションの取り方やその胸の内の裏も表もあぶり出されていて、しかもそれが乱交パーティーという特殊な場においてなされるので最高にシュール。しかもかなり笑えて大満足。しかしエロ不足。それだけが残念。 [[投票(4)] |
愛の渦(2014/日) | review] (セント) | まあ、題材がイマでも一応センセーショナルではある。しかもポルノでなくて劇映画に仕上げるっていうんで、テーマは当然必要となって来る。でもなあ、、 [[投票(3)] |
ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013/米) | レオナルド・ディカプリオ)が魅力的に見えるのは、彼が自分のこと以外一切何も考えない天然自己完結人間だからだ。最強の空疎男に「反省」の二文字は存在しない。 [review] (ぽんしゅう) | 倫理を超越した空疎が生み出すバカ明るい退廃。ひたすらハイテンションで突き進むこの男([投票(3)] |
ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013/米) | review] (サイモン64) | この大長編映画を全くダレさせず飽きさせない監督マーティン・スコセッシと、ディカプリオを始めとする俳優陣の演技力にただただ感服。 [[投票(1)] |
ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013/米) | review] (HAL9000) | 基本的に笑うための作品だよね [[投票(3)] |
ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013/米) | けにろん) | 金儲けの手段は皆知ってるがやらないのであって、やる奴らを描いて剛速球をド真ん中に投げ込んだ。リテールから引き受けに至る錬金メカニズムを十全の胡散臭さで描き切りドラッグとSEXで虚実の境界を混濁させる。高所からではなく中に浸って描いてみせた。 ([投票(4)] |
スカイライン 征服(2010/米) | がちお) | 舞台を徹底してマンションにしている辺りが逆に好印象、マンションという日常を舞台にした日常破壊型地球侵略映画。宇宙人が操るゴリラ型の宇宙怪獣ロボットが車を破壊するシーンで「何やっても終わりだ」という絶望を感じた。 ([投票(2)] |