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chilidogさんの人気コメント: 更新順(9/27)

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★3パッチギ! LOVE&PEACE(2007/日)井筒監督が噛み付くほどのものは『俺は、君のためにこそ〜』にはなかったが、遥か凌駕する爆撃シーンに映画屋の強烈パンチ。エピソードを盛り込み過ぎた「20世紀史」に散漫になってしまったが、子役のチャンスやら主演らのノビのある頭突きにやられました。水那岐[投票(1)]
★3スパイダーマン3(2007/米)2作目の苦悩や使命への決意なんか中指から噴射して、やや噴飯ものの浮かれモードで進む前半と、ダークな展開に突き進む後半への高低差の見事さ。二重あごの黒ピーターはどんな敵役よりもキモい、もはや眼鏡を脱いだ『オースティン・パーワーズ』。 [review]けにろん, きわ[投票(2)]
★2涙そうそう(2006/日)泣かせのポイントは多数散りばめられているものの、そこに至るプロセスの描写が薄過ぎて、題名のような<涙ぼろぼろ>にならず。妻夫木と 長澤は熱演しているが、既視感充満(『みゆき』)な話だからこそ、ちゃんと描いて。森下愛子は自由だなあ。ひろひろ, 直人[投票(2)]
★3オープン・ウォーター(2003/米)凪の音の怖さ。カメラを水中に落とさない心理的効果。喉の渇きなんか忘れてしまう1時間半。IN4MATION[投票(1)]
★3ハッピー フィート(2006/豪=米)よく踊るし、よく歌う!楽曲はお父さんお母さん世代向け。問題定義に突入する終盤の演出は、逃げも見えるのが難。可愛いペンギンもさることながら、アザラシにきっとうなされそうな今夜。ボクの前世はアミーゴたちであって欲しいなあ。。。 [review]プロデューサーX, ガム[投票(2)]
★3ガメラ2 レギオン襲来(1996/日)少年の目線を持った人物造形と、ガキの思想でぶち上げる日本防衛。少年は不在だが、男になりきれないオトナもしくは大人を気取るオトナの夢が満載。それが強みでもあり弱みでもあった。ぽんしゅう, けにろん[投票(2)]
★3寝ずの番(2005/日)最後の高座や艶っぽい通夜、枕からオチまで苦笑爆笑。「さしつ、さされつ」の壮絶な唄合戦は、エミネムに聞かせたいぞ。ピー音だらけで放送できないと思うが。 わっこ[投票(1)]
★1機動戦士ΖガンダムII 恋人たち(2005/日)新作画と昔の絵柄の「パラパラアニメ」は言うに及ばず、その喜怒哀楽までコマ切れで、もはやコメディの様相。10倍速で「渡鬼」を観ているようです。 出だしの緊張感のなさには身震いすら。 [review]すやすや, hideaki, IN4MATION[投票(3)]
★3フラッシュ・ゴードン(1980/米)大宇宙を股にかけ、というよりテカテカピカピカ場末のライブハウス。本当に安っぽい。でもいいんです、やりきってますから…。とフレディ・ファンの擁護(クィーンというよりアースって感じだけど)。けにろん[投票(1)]
★4荒野の七人(1960/米)乾いた荒野に吹く、ガンマンたちの心意気と、悪党の人間味と、農民達の生存力。そして(原作者と同じ)日本人である事の誇り。弦楽器が唸るバーンスタインの楽曲は、本当ににわくわくします。けにろん[投票(1)]
★4ドリームガールズ(2006/米)ヒットミュージカルの映画化という事で、音楽も脚本も手堅い。劇中エディ・マーフィ演ずるアーリーが繰り出す十八番<ダウン・ショー>。これを1本の映画という作品の中で真に舞ったのは、助演という名の主演ジェニファー・ハドソン。震えて聴け!けにろん, 直人[投票(2)]
★3メトロポリス 新版(1984/米)26年版は未見だが、確立されたスタイルと観るものにイマジネーションさせる展開の見せ方に魅入られた。そう公開当時、日本はバブルだった。黄金に輝くマリアが(復活して)時代を演じていたかのようだった。けにろん[投票(1)]
★2GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995/日)映画自体はさしておもしろくはなかったが、この時代を前後にネットと社会のありようは劇的に肉感的に(そして下品にも)変化して行ったことを象徴している意味で興味深い。押井守は容れ物を与えられると巧いけど、いつまで続けるつもりだろう。。ダリア[投票(1)]
★2ほんの5g(1988/日)手のひらに止まる事なく流れ落ちる、登場人物たちの心情とパチンコ玉たち。バブル饗宴の片隅で転がる、地味な5g。けにろん[投票(1)]
★2ディック・トレイシー(1990/米)面白さまで平面的にしてどうする。けにろん, Heroes[投票(2)]
★2MEMORIES(1995/日)まさに噛み合ない歯車とはこの事よ。ギア比が合わず、作品のパワーはロスしっぱなし。記憶されずに消えてゆく、Memoriesの数々。けにろん, ina[投票(2)]
★2THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997/日)ガチンコを期待していたファンに手痛いマイクパフォーマンス。飛び込みの客にもツバキは飛んできた。映画そのものと周辺にこれほどギスギスした関係を見る映画はない。不幸な生い立ちの映画だ…。べーたん[投票(1)]
★2日本沈没(2006/日)主役がフラフラ歩き回ることが可能な、「赤坂(TBSのある)沈没」か、と思わせるような距離感と緊迫感の喪失。人類史上稀に見る未曾有の災害が起きている最中というのに!! [review]しぇりぃ[投票(1)]
★4犬神家の一族(1976/日)菊人形はとてつもなくうさん臭く不気味でなくてはならず、名家の姉妹は気品がありつつ<ごうつくばり>でなくてはならない。その息子らは欲望先行の<でくの坊>で、女中はイモっぽいからいいのだ(←ココ重要)。リメイクに落胆して再度本作の良さに納得。けにろん[投票(1)]
★1リリイ・シュシュのすべて(2001/日)<<その感性、よくわからない>><<投稿者:chilidog>>←正直コレの感性も分からない。羅列される暴力、痛みの描き方が「平板」で麻痺状態だが、その一部は度を超した「犯罪」だ。それらを澄み渡る空や見果てぬ田園でコーティングする手法に辟易。 [review]けにろん, 直人[投票(2)]