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★3 | エマニエル夫人(1974/仏) | フランス人はみ〜んなこんな生活をしているのかと、子供ながらに勘違いしてました。う、うらやましすぎると…。ご同輩、思い出の割には点数低いですね…。 | りかちゅ, peacefullife, べーたん | [投票(3)] |
★2 | ショーガール(1995/米) | おっぱい出せなんて言われなくても、ノエミは『コーラスライン』のオーディションで帰っちゃうタイプですね。トップレスショーダンサーがストリッパーを嘲笑い、眉をひそめる観客をポール・バーホーベンが嗤う。カイル・マクラクランは、なんやら星人みたい。 | けにろん | [投票(1)] |
★3 | 魔女の宅急便(1989/日) | 軽快な荒井由実のかかる無国籍な町並み。引っ越しの多かった少年時代を思い出します、あの浮遊感と高揚感、そして淋しさ。ああ、相棒がふんどしの飛脚さんでなくて良かったね(乗っけらんないよ)。。。 | エツ | [投票(1)] |
★4 | リンダ リンダ リンダ(2005/日) | 文化祭の前の濃密な時間、空間の中に漂う、リアルな日常と非日常。ほとばしる集中力や若さ故のけだるさも含めて、間が断然いい。これは交換留学生とのやりとりで顕著に見てとれる。マクセルのメタルテープも泣かせるなあ(もちろんザ・ブルーハーツ!!)。 | らーふる当番, セント | [投票(2)] |
★3 | 眉山(2007/日) | 宮本信子 、円城寺あや、 山田辰夫。この3人で犬童一心らしい(一方で、らしくない雇われ仕事も量産するが)ドッシリとした映画となった。松嶋菜々子と大沢たかおも彼らに引っ張り上げられた感じで、へたなCMより艶っぽい。 | IN4MATION | [投票(1)] |
★3 | MUSA −武士−(2001/韓国=中国) | 始終仲の険悪な一団の繰り広げる冒険活劇。ちょっと冗長だが、肉弾戦の剣術に胸躍る。ポイントを押さえた配役が味。ただし主演二人組に似たような美男をあてたため、いささか対比がボヤけてしまった。 | わっこ, プロキオン14 | [投票(2)] |
★3 | ギャング・オブ・ニューヨーク(2002/米=独=伊=英=オランダ) | お前ら何がしたいんじゃ〜。肩透かしの連続。ラブロマンスとしては冗長、歴史物としては枝葉ばかり…スコセッシ〜! [review] | わっこ, ボイス母, maoP, kazbyほか6 名 | [投票(6)] |
★3 | ニュー・ワールド(2005/米) | たおやかなクオリアンカ・キルヒャーと水の流れ、芳醇なるテレンス・マリックの紡ぎだす時の流れとジェームズ・ホーナーの音楽。コリン・ファレルはというと。。。あれ?(ひとりだけメル・ギブソン調) | カレルレン | [投票(1)] |
★2 | 地下鉄〈メトロ〉に乗って(2006/日) | 設定にがんじがらめになっている映画は面白くもない。しかし設定が野放図な映画がおもしろいとは限らない。 若い役者たちが好演しているが、キャスティングは時代設定も含めてのもののはず。岡本綾の件は、sawa38さんに同意。 | sawa:38 | [投票(1)] |
★3 | トランスアメリカ(2005/米) | アメリカという「血」の大陸を東から西へ。失うもの得るもの、加わるもの切除するもの。秘めるものカムアウトするもの。女優を超えたフェリシティ・ハフマンの演じ手魂、凄いなあ。 | のの’, MM | [投票(2)] |
★3 | 赤い橋の下のぬるい水(2001/日) | 全編にただようぬるい温度。脇のキャラクターも立っていてなかなか。しかし、やはり言わずばおれない。あの家の排水構造は一体??謎めいた不思議な世界。 [review] | Santa Monica | [投票(1)] |
★3 | THE 有頂天ホテル(2005/日) | 「格調高い」抑制の利いたヒッチャカメッチャカ。三谷幸喜の練りに練った台本に
強度偽装の恐れはないが、大当たりもなかった感。出演陣の多さもその感じに拍車をかける。右往左往する男共と肝っ玉の据わった女達。 | おーい粗茶, ペペロンチーノ, Myurakz | [投票(3)] |
★3 | 300 スリーハンドレッド(2007/米) | 文化とか自由だとか宣っている21世紀的絵面が陳腐に見えるの「野蛮人」どもの戦場が延々。50年前にこの技術があったならとも思うが、今この時代にこの主題で全編謳いきってしまえる姿勢って、一体?(劇画では露骨に出ないだろう) | 甘崎庵 | [投票(1)] |
★2 | ナイト・ウォッチ(2004/露) | デッカい大風呂敷を広げた割にその「あっけなさ」たるや、イリュージョンのようです。方々の映画にオマージュを捧げているようですが…画面のクドさと同じで、食傷気味に。ペイパービューTVの帯ドラマなら、程度の内容。 | はしぼそがらす, わっこ | [投票(2)] |
★1 | 監督・ばんざい!(2007/日) | 物語になっているなっていない以前の<覚悟>のなさが、シャイである監督のふしめがちな眼はもとよりスクリーンいっぱいに広がってしまった。この作品に我々は何を見ればよいというのか。何を笑えばいいのか。 [review] | hk, 水那岐, ペペロンチーノ | [投票(3)] |
★2 | 大日本人(2007/日) | たけしが気を抜いている裏で、松本人志 は本気でスベっていた(ただし双方撮りっぱなし)。 [review] | けにろん | [投票(1)] |
★3 | しゃべれども しゃべれども(2007/日) | <上手く>見えた国分太一の「火焔太鼓」が、面白みをにじませたかはさておき。枕はつまらないが、登場人物が一通り揃ってからの軽妙さ。江戸弁でババアと呼ばれちゃうキュートな八千草薫がなんと言ってもヒロイン。 | イライザー7 | [投票(1)] |
★3 | TRICK 劇場版2(2006/日) | 「お約束」の小ネタを見せる以外に、物語に膨らみを持たせられなかったのは痛い。こじんまりした感じは前作よりTVシリーズ寄りだが、ちょっと物語としてはトウが立ちすぎている。て事で、「よろしく〜ね。」 | わっこ | [投票(1)] |
★3 | 主人公は僕だった(2006/米) | 日本ではさっぱりのウィル・フェレルの動かない瞳もグッドだし、マギー・ギレンホールの笑顔と悪態もキュートだし、画面処理と語り口の軽妙さも心地よい。今回のクッキーは『チョコレート』ほど食い足りないが。 [review] | わっこ | [投票(1)] |
★3 | パッチギ! LOVE&PEACE(2007/日) | 井筒監督が噛み付くほどのものは『俺は、君のためにこそ〜』にはなかったが、遥か凌駕する爆撃シーンに映画屋の強烈パンチ。エピソードを盛り込み過ぎた「20世紀史」に散漫になってしまったが、子役のチャンスやら主演らのノビのある頭突きにやられました。 | 水那岐 | [投票(1)] |