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★4 | 座頭市(2003/日) | パワーとスピードで座頭市自身をメッタ斬る北野監督。その雇われ監督ゆえの立ち位置の小気味良さが、勝新とは違ったオンリーワンな市像の創造に成功している。そして市のように去って行く…。
[review] | ピロちゃんきゅ〜, 荒馬大介, ぽんしゅう | [投票(3)] |
★2 | アベンジャーズ(1998/米) | 風味の良い紅茶を入れようとしたが、出がらしだった。そんなかんじ。 | ババロアミルク | [投票(1)] |
★4 | はつ恋(1999/日) | う〜ん…ビデオカメラで撮っていたら良質の2時間テレビドラマになっていたかも?とりたててビックリな展開ではないけれど、ハンカチにじんわり染み込む水のような心地よい印象。 [review] | ことは | [投票(1)] |
★3 | 王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987/日) | 森本レオ の声のトーンに反して、熱意の程だけは画面いっぱいに広がる。熱病にかかったが如くアレンジし、設定を作り込む「日本人的な職人芸」には敬意を表するが、いかんせん演じられる世界が空虚。 | ゼロゼロUFO | [投票(1)] |
★5 | フリーダ(2002/米=カナダ) | 実在の女流画家を扱っていながら、彼女の力強い作品に溺れることなく、なおかつ昇華させ紡ぎだされる映像。洞察力と色彩、音楽をもってして一人の画家の生涯を語る。映像美と力強い脚本世界に浸りたい。 | Linus | [投票(1)] |
★2 | CASSHERN(2004/日) | 響くようなアクションシーンもあるものの、総じてコマギレ。対して冗長〜すぎる青臭い状況解説。これでは魅力ある脇キャラクター達(俳優陣そしてロボットを含め)が、浮かばれまい。そんでもって…オイディプスかい。シンジ君はもう飽きたよ。 [review] | Walden | [投票(1)] |
★4 | 大阪物語(1999/日) | 池脇千鶴がもう少し幼かったり大人だったりしていたら共感どころか反感買いまくって映画として成立していなかっただろう。その意味で旬を映像に残した意味は大きい。それは市川監督にとっては十八番だ。 | 水那岐, ことは, じぇる | [投票(3)] |
★4 | ナチュラル(1984/米) | 野球おとぎ話。ウソはこうつくべきだ。 | FreeSize, ゼロゼロUFO, 町田 | [投票(3)] |
★2 | 天上の剣(2001/香港) | チャン・ツィイー 目当てに観たのだが…そして我々は剣士ではない。 [review] | RED DANCER | [投票(1)] |
★4 | 猿の惑星(1968/米) | 侮蔑的なまでの寓話的表現を差し引いたとしても、メイクの技術の進歩を差し引いたとしても、観る者を重く強ばった世界に引き込む。淀川さんの云う「怖い(映画の)世界」存在。少なくともこの歴史的1作目には、それがある。 | けにろん, かける, sawa:38, ダリア | [投票(4)] |
★3 | ギルバート・グレイプ(1993/米) | 空以外の天地の閉息観(母にとっては家の中であっても)。給水塔だけが空に突き抜けている。…レオナルド・ディカプリオもいいが、ジョニー・デップ。あんた凄いや。 | けにろん, ナッシュ13, ミュージカラー★梨音令嬢, 水那岐ほか5 名 | [投票(5)] |
★3 | 8 Mile(2002/米=独) | 口喧嘩の優劣だけが支配する世界。それに抵抗するヘタレラッパーも、ついには隠していた爪を見せる。そこまでに費やされる時間はリズム感なし。割り切るビッチ女も女だが、それをライムに載せる男の恨み節もどうなのか? | ピロちゃんきゅ〜, ざいあす, ねこすけ | [投票(3)] |
★3 | ソラリス(2002/米) | まさに現代のインスタント料理。レンジでチンして…え、もう宇宙?…鍋から出る湯気や吹きこぼれがあってこそ、胃が鳴るってもの。栄養だけでなくおいしさも欲しい。その意味で、スティーブン・ソダーバーグの映像美は無味乾燥に感じられた。 | RED DANCER | [投票(1)] |
★3 | デアデビル(2003/米) | アメコミとはいえ、ベンには荷が重かったようで。マーベル作品の映画化の波には注意したいものである。 | ゼロゼロUFO | [投票(1)] |
★4 | マイノリティ・リポート(2002/米) | 未来感の創造に費やした位、ストーリーにも知恵を絞って欲しかった。それができないなら、監督をバーホーベンに譲って欲しかったな。テイストとしてはソフトなバーホーベン。 | TOBBY | [投票(1)] |
★2 | 大病人(1993/日) | ディティールにこだわってきた伊丹監督が、観念の映像化に挑む。そこが今回の敗因か。 | けにろん | [投票(1)] |
★3 | 小さな中国のお針子(2002/仏=中国) | 決して劇的ではないが、3人の前におとずれる出来事に、こちらまで引き込まれる。だけに描写の薄さが気にかかる。↓ [review] | トシ, peaceful*evening | [投票(2)] |
★3 | ハリーの災難(1956/米) | コメディというよりもはやコントの域。どこでサスペンスが絡むのかと思いきや、多少の丘はあるものの無事エンディング。ハイキングに行くような気軽感漂うヒッチッコック映画。 | RED DANCER, あき♪ | [投票(2)] |
★3 | 私をスキーに連れてって(1987/日) | スキー場、連れてく前に踊らされ [review] | ALOHA, peacefullife, sawa:38, らいてふ | [投票(4)] |
★2 | ミスター・ルーキー(2002/日) | 実況もスコアも入れてもらいたい程TV中継を意識し、なんのヒネリもなく「そのまま使用」したアングルが裏目に。映画ならではの絵づくりを期待したのだが。臨場感もなく、最高潮になるはずの見せ場にタブチ氏のムードも合わず。関西圏外から見た関西観。もっとベタなものを期待したのに。 [review] | ことは | [投票(1)] |