人気コメント | 投票者 |
★3 | ドーン・オブ・ザ・デッド(2004/米) | モールに入ってからの展開、時間の経過、舞台としての「モール」の使い方のアイデアの出し方が練り込まれていない(たくさんのネタをそぎ落とした形跡も見られない)、底の浅さがイタい。テーマは限りなく深いのに、繰り広げられる内容はかすり傷ほどに浅い。 | けにろん | [投票(1)] |
★3 | ナイト ミュージアム2(2009/米) | スミソニアンの展示物を豪勢に動き回すことに終始していて、魅力ある物語とは全く別の方向に飛んでしまう。悪役も善玉も小者に見えてしまって心躍る展開とはほど遠い。美術品のあたりはニヤリ。巨大な元大統領はレスリングの選手だったはず。 | tredair, ダリア | [投票(2)] |
★4 | 俺たちフィギュアスケーター(2007/米) | レギュレーションなど脇において、勢いだけで見せきる(かつB級映画として丁寧に作ってあるが)話法に減点法は、野暮。ココは恥じらいも捨てて嬉々として盛り上げるカメオ同様、多いに楽しむのが正解か。有無を言わさぬ必殺技に爆笑の後半は構成点で高得点。 | はしぼそがらす, 直人, イライザー7 | [投票(3)] |
★3 | 007 スカイフォール(2012/英=米) | 新生ダニエル版ボンドの幕開け2作に続く序盤の最終章といった趣。過去シリーズの優雅なテイストにも目配りしつつ、ダニエル版の硬派なアクションと心理戦を。ただしてんこ盛の割にそう見えず、かといってスピーディーかといわれればそうでなく。 [review] | カルヤ, おーい粗茶, けにろん | [投票(3)] |
★1 | ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012/日) | あー火星にでも土星にでもM78星雲にでも行ってやっててください、みたいな話ですな。 [review] | 4分33秒 | [投票(1)] |
★3 | 予期せぬ出来事(1963/米) | あっちこっちに転び行く切羽詰まった男女の中で、ひとりスパイスを効かして物語を和ませるご夫人マーガレット・ラザフォード。さすがです。 | けにろん | [投票(1)] |
★3 | ハート・ロッカー(2008/米) | 戦場という麻薬をリアルに描こうとするあまり(一つ一つのエピソードは劇的だけれど)、登場人物への照準はボけ、どの配線から切っていってもいいようなエピソードの構成になってしまった。観る者を突発的事件に麻痺させ終わりのない感覚を誘うが、ラストに向かう高揚感も失われる。 [review] | ハム | [投票(1)] |
★3 | アメイジング・スパイダーマン(2012/米) | ワクワクし泣かされたサム・ライミ版で満足していたので、今回はやや重い腰を上げての鑑賞。チャラいピーターにパターン化されたマッドサイエンティスト。でも今作もやっぱり擬似的父親など、市井の親父達が泣かせる。
ヒロインの容姿はまたも庶民派か? | きわ | [投票(1)] |
★3 | ロボット(2010/インド) | 日本人には笑い飛ばせないインド流の表現(ちょっと倫理的にリアリスティックというかグロいというか)もあるけれど、<竹内力のターミネーター>然となった後半のハチャメチャっぷりは、清々しいほどにバカバカしくて痛快。 [review] | プロキオン14 | [投票(1)] |
★3 | ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル(2011/米) | 出ずっぱりな割に少々オラオラ感の抜けた肌荒れトム・クルーズ と一寸ずつ抜けてる仲間。パンチの薄い敵役とロシア銭形。肩の力をぬいた笑いと玉のすくむアクションは良。テーマ曲のアレンジがショボい。浮いちゃうのと壁登りはもういい。最後はズルい! | mal, けにろん | [投票(2)] |
★3 | 復讐者に憐れみを(2002/韓国) | 連鎖を断ち切るかの如く現れる、最後の刺客に胸を撫で下ろす自分をみる。寓話であるのを言い聞かせて。序盤に産み落とされる〈軽い描写〉の卵も、後半には蠢く蛆のように見る者の臓をかき乱す。 | DSCH, ハム, ぽんしゅう | [投票(3)] |
★3 | 運動靴と赤い金魚(1997/イラン) | 妹の「ヤダ」。正直で可愛い。 [review] | ぽんしゅう, ヤッチ, けにろん | [投票(3)] |
★3 | 第9地区(2009/米=ニュージーランド) | バカでかい器(宇宙船級)を作っていろんな要素を詰め込んだものの、社会派なのかB級アクションなのかどっちつかずの映画になってしまった印象。期待度が高かっただけに…。カメラに酔いましたが、観賞後すぐ吉●●にて食事。今のところ元気です。 | こしょく | [投票(1)] |
★3 | 赤い風車(1952/英=米) | 陽光とは違う夜の宴の光に作り出される、揺らめく陰のコントラスト。うつつの中に真実を拾い出すロートレックの眼力。
| ジェリー | [投票(1)] |
★4 | 許されざる者(1992/米) | そこには美化された英雄談も壮大な音楽も見果てぬ荒野もなく、ただ逡巡、葛藤、そして後悔が満ちている。西部劇を内的大地に拓げたクリント・イーストウッド、この大地の先に果てはあるのか。 | DSCH, わさび | [投票(2)] |
★3 | ブラック・スワン(2010/米) | 苦悩する繊細箱入り娘を演じるにはすっかりトウが立っていたと思われたナタリー・ポートマンがすっくと熱演。しかし問題はそこじゃなく。 [review] | 3819695 | [投票(1)] |
★4 | 幸福の黄色いハンカチ(1977/日) | あの音楽ピヒャ〜ってところで、日本人の涙腺がピヒャ〜ってなる。四十七士や昔話ぐらい、オチがわかりきっているのにだ。 | IN4MATION, ビビビ, はしぼそがらす, ぽんしゅう | [投票(4)] |
★4 | アイアンマン2(2010/米) | 主人公トニーは、さらに陽なブルース(バットマン)然。ガンダムだかバルキリーだか宇宙刑事だか、ひっちゃかめっちゃかに大暴れ。離着陸のキュートなポーズと、それ以上に魅惑の秘書(スカーレット・ヨハンソン)。日本帰りの秘書!あんな秘書をそばに…。 [review] | IN4MATION | [投票(1)] |
★3 | タイムリミット(2003/米) | 寛大な脇役達に囲まれて、深刻な事態をやっつけ仕事で切り抜ける主人公に感情移入の付け入る隙間はない。デンゼル・ワシントンつ〜よりメル・ギブソン。フロリダというロケーションも活かされず、残念。5分や10分じゃ、片付かんだろ。 | けにろん | [投票(1)] |
★5 | パーマネント野ばら(2010/日) | 儚げ且つずしりと重い生命力。原作の良さなのかもしれないが(未読)、ゆったりして軽妙な音楽、絶妙な撮影、不幸なくせにカラリとした脚本が素晴らしい。菅野の可憐さ、小池の巧さ、池脇の体当たり、美容院に集う魔女ら(失礼)のパワーに惹き込まれる。 [review] | chokobo | [投票(1)] |