irodoriさんのお気に入りコメント(5/21)
人情紙風船(1937/日) | review] (ペペロンチーノ) | 本当なら“新しい山中貞雄”誕生の転機となる作品だったかもしれない [[投票(3)] |
パラサイト 半地下の家族(2019/韓国) | review] (煽尼采) | パラサイトする過程が流麗とも呼べるほどで楽しめるのだが、それを可能にする半地下一家の連携の見事さは、合理性に徹しており、全篇通して、どこか疑似家族的に見えるのは意図的なのか何なのか。そして「計画」の後は失速。 [[投票(6)] |
パラサイト 半地下の家族(2019/韓国) | review] (ペペロンチーノ) | 「リスペクト」できない。どうも私はポン・ジュノの「匂い」が苦手のようだ。 [[投票(16)] |
晩春(1949/日) | 原節子=紀子という突出したキャラクタの分裂性、あるいは怪物性。 [review] (3819695) | [投票(10)] |
晩春(1949/日) | review] (づん) | 行き遅れ気味の独身女性が見るにはあまりにも辛すぎ、そして優しすぎる。泣き死にしかけた。 [[投票(16)] |
秋刀魚の味(1962/日) | review] (煽尼采) | 頻繁に同一語句を反復する台詞回しが刻む小津的リズムはカット割にも表れ、効率的に物語を語る上では幾らか不要な(この「幾らか」という微妙さが絶妙なのだが)筈のカットが映画的時空間を現出する。不気味な傑作。 [[投票(6)] |
秋刀魚の味(1962/日) | review] (ぱーこ) | 固定枠の中で人物が動く。床上20cmの遠近法。圧倒的な日常描写。日本間に背広。戦後高度経済成長の空気感を封印したタイムカプセル、私は13歳だった。 [[投票(9)] |
彼岸花(1958/日) | 彼岸花』というタイトルからして赤い。[アテネ・フランセ文化センター] [review] (Yasu) | 赤い絨毯、赤い看板、そして赤いヤカンなど、赤の色が目立つ映画。『[投票(7)] |
祇園囃子(1953/日) | review] (ボイス母) | 性奴隷の哀歌 もしくは 女優は何処へ行った? [[投票(5)] |
情婦(1957/米) | review] (甘崎庵) | 本作に限っては、「読んでから観る」をお勧めしたいですね。原作を読んだ(あるいは舞台劇を観た)からこそ、分かる楽しみが詰まってます。 [[投票(3)] |
真実(2019/日=仏) | review] (甘崎庵) | 悪い訳じゃないんだけど、もう少し配役を考えてほしかったな。豪華な俳優陣の割にアンサンブルのパワーが出せてない。 [[投票(1)] |
神様のくれた赤ん坊(1979/日) | review] (ボイス母) | 私たちはとんでもない才能を見落としていたのではないか?山中貞夫の正当な後継者はココに居たというのに。 [[投票(2)] |
日本の夜と霧(1960/日) | review] (町田) | 大島作品には「参加すること」が求められているのである。当事者意識無しに画面を眺めるだけではアラ以外の何者も見えてこないのである。これ程までに力強く論理的で、しかもミステリ的興奮に満ち溢れた作品は後にも先にも無いのでは。 [[投票(6)] |
日本の夜と霧(1960/日) | review] (ぽんしゅう) | 個人の意志で体制と対峙することは比較的たやすいが、体制を変革するには集団としての運動が必要となる。ひとたび個人が集合体の一部と化した瞬間から、その集団が新たな体制となる矛盾。空虚なアジ演説の前に呆然と立ち尽くす若者達。やり場のない虚しさよ。 [[投票(6)] |
珈琲時光(2003/日) | review] (ざいあす) | 緩やかな交差がもたらす心地よい波動に酔いしれた。 [[投票(6)] |
クーリンチェ少年殺人事件(1991/台湾) | review] (寒山拾得) | 流暢なばかりで淡泊、記憶に残るものはなかった。 [[投票(1)] |
オープン・ウォーター(2003/米) | review] (甘崎庵) | 観ていてすっきりする作品ではありませんが、少なくともリアリティという点では最高だと思いますよ。 [[投票(2)] |
リトル・ダンサー(2000/英) | ケス』に比べたらジュースのような脇役造型と物語そして演出、まさに甘口、これ見よがしなわりにピンと来ないBGM。話のなかでロンドンとは対比的な位置に置かれているはずの田舎で、何故にロンドンコーリング? [review] (kiona) | 『[投票(4)] |
早春(1956/日) | 池部良が笠智衆に見えてくるそれが小津マジック。 [review] (町田) | しょぼくれた[投票(2)] |
早春(1956/日) | 高橋貞二、須賀不二夫、田中春男等を切り換えるカット割りなんかでも、もう魔法のような美しさを感じる。 [review] (ゑぎ) | 戦後の小津には本当にハズレがない。この映画の演出の緊密度も並大抵なものじゃない。例えば麻雀シーン。[投票(4)] |