★5 | この頃のスコッセッシの映画には「行間」があった。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(12)] |
★4 | 過去の雄姿や幸福な風景に被さる「カヴァレリア・ルスティカーナ」(とそれに連なる甘美な旋律)。その調べは、そこはかとないノスタルジーと共に、深く長いため息をも湛えつつ。 [review] (くたー) | [投票(10)] |
★4 | 当時、トータルとしての映画の質以上に、ロバート・デ・ニーロの映画への取り組み方が賞賛されてしまったが、今じゃあCGでどうにでもなることになってしまった。そういう「努力してかいた汗」の部分を除いてもモノクロ画面が悽愴なまでに美しい傑作であることはまちがいない。 (ジェリー) | [投票] |
★3 | 拳闘を材とした伝記映画にあってもスコセッシの主人公は現と幻のあわいを彷徨う。リング上のこの世ならざる光景。黒白撮影の達成度は称賛に値するが、「美しい」ファイトシーンもアクション演出の不在を補償するには至らない。ロバート・デ・ニーロは俳優の資質としての「可愛げ」を決定的に欠く。 (3819695) | [投票] |
★4 | モノクロ画像、レーザーで髪を抜き、25キロも太ったデ・ニーロの鬼気迫る演技、ボクシングの試合の迫力など色々あるが、なんと言っても「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲。これほど胸を締め付けられる音楽を他に知らない (モモ★ラッチ) | [投票(4)] |
★4 | デ・ニーロの肉体改造に座布団1枚、じゃなかったプラス1点。 (丹下左膳) | [投票] |
★4 | 求めることで逃げていくもの。求めないことで得るもの。そのどちらもあるから人生とは皮肉なものです。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | エンターテインメントだ!デニーロアプローチ!(拍手) [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | マーチン・スコセッシ監督の血へのこだわりが嬉しい。 (黒魔羅) | [投票(2)] |
★3 | ヒイた。ラモッタの生き方にヒイたのか、そこまでやるかのデ・ニーロにヒイたのか・・・。アカデミー賞会員も、男優賞あげとかな後で怖いと思ったのでは。そんな演技。 (AONI) | [投票(8)] |
★3 | 妻が浮気したと勝手に思い込んでは暴力を振るい、ヤケになって弟に八つ当たりする。こんな男が身の周りにいたら地獄すぎる・・・。 [review] (太陽と戦慄) | [投票] |
★5 | ジェイク・ラ・モッタはリング上で、そして暗闇の中で壁という自分の全てを殴り続け、自らの手で全身で新約聖書ヨハネによる福音書第9章24-26を見つけだした。その言葉そのチャンピオンベルト、難所で生きた人間のみが手に入れることが出来るのだと五臓六腑とテンプルにズッシリ響き渡る。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(6)] |
★3 | 神父様、私の歩むべき道を教えて下さい。ありきたりな定番を感じた。意気込みを賭ける人生劇に、男の意地と切なさが光る作品。ボクシングを理解出来ない人にも感動は伝わるはず。だからこそ分った事が一つ。この監督もあまりボクシングは好きじゃないな。 (かっきー) | [投票(1)] |
★4 | ボクシングシーンは、元々アクション演出が巧くないスコセッシにしてはよくやったというべきか。主人公を肯定するでも否定するでもない(かといって無関心とも違う)ハードな筆致が好み。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | モノクロの美しさ。ファイトシーンのスゴさ。デ・ニーロ&ジョー・ペシの怖さ。90/100 (たろ) | [投票(1)] |
★4 | かなり水準の高い映画。白黒だけど映像はホント美しい。ある阿呆の男の一生といえばそれで終わりだけど、嫉妬深くて切れやすくてそのくせ寂しがりやな男て近代的日本人の典型じゃなかったっけ。そういう普遍的な男の生き方を追うカメラ。凄い。 (セント) | [投票] |
★3 | ボクシングの世界チャンプという特異な存在ではあるが [review] (Ribot) | [投票] |
★4 | ジェイク・ラモッタはろくでなしだが、本当は真っ直ぐすぎるピュアな男なだけだ。秀逸なオープニング映像は冒頭から彼の孤独、哀しさを象徴しているように見える。しかし、それでいて映画自体はものすごくパワフルだ。(2005.6.19.) [review] (Keita) | [投票(2)] |
★4 | 見ててとても痛い映画。個人的にはデニーロに殴られるよりジョーペシに殴られるほうがイヤな感じがします。(何だかはいた血反吐に唾はかれそう) (あき♪) | [投票(1)] |
★3 | なんという哀しい人間。 [review] (緑雨) | [投票] |
★4 | 実在したボクシングチャンピオンのお話し。ボクサーで乱暴者、ボクサーだけど紳士、どちらがファンに愛されるのでしょうか?僕は前者かな…。 (スパルタのキツネ) | [投票(1)] |
★5 | カヴァレリア・ルスティカーナの流れるオープニングにまずまいってしまった。場末のキャバレーの楽屋で見せる男の矜持。かっこいい。 (おーい粗茶) | [投票(1)] |
★5 | スコセッシの褪色への、デ・ニーロの外形変化への、チャップマンのオリジナルなファイトシーンへのといった偏執的な拘りが偏執的な男の物語を加速させる。息苦し過ぎな男達の妄執の錯綜を18歳のモリアーティが一瞬にして風穴を開ける。 (けにろん) | [投票(3)] |