★4 | さっぱり分からない。でも、にも関わらず「もう一度観たい」と思わせる不思議な魅力を持った作品。[錦糸町シネマ8楽天地1/SRD] (Yasu) | [投票] |
★2 | 抑制の効いた、たゆたいの美しさの極北を見せた『花様年華』の続編がこの愚作とは!リー・ピンビンの不在はこんなにも大きいのか。画面の外にあるものを黙示する力を欠いた近接撮影中心の画面の中で、俳優達の演技が伸びやかに羽ばたかない。もったいない。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★2 | 2046の男子中学生向けの憶え方は「布(2)団でオ(0)ナニー、シ(4)コシコしてる(6)」で、アンチ王家衛派の憶え方は上記にプラスして「不(2)良品お(0)しつける酔(4)っぱらいロ(6)クデナシ」。自分に陶酔している王家衛の次回作の題名も数字だと嬉しいです。 (ジャイアント白田) | [投票] |
★4 | 現実の世界に小説の世界が侵食し交錯する二重構造の魅力は前作『花様年華』の方が周到に計算され映画的な効果を上げていたし、登場人物を複数配置したことでプロット展開の収斂度も劣ってしまい散漫な印象も否めないのだが、しかしそれでも個々のシーンは実に魅力的だ。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] |
★4 | ため息の出るような映像、凝ったSF手法、きらめき響く音楽。またまた耽溺的です。構成上でリフレインがちとくどく、またおセンチぶりには驚くが、女優の美しさは驚くべき濃密さ。トニーレオン、キムタクも良い。特にレオンのりりしさには舌を巻いた。 [review] (セント) | [投票(4)] |
★5 | 女の心が見えぬまま、恋に幕を引かなければならないという選択をした男。代償として生まれた愛の欠落と精神の彷徨。叶わぬ願いと知りながら、全てを無に戻したい、いつか戻せるかも知れないという原点への回帰願望が、何も変らないという場所「2046」。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(9)] |
★3 | 実は観終えて既に3時間ほどが経過するのですが、映画途中で覚え始めた頭痛が未だ去ってくれません。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | 監督がぎりぎりまで編集をしていたのいうのが何となく理解出来る。 (RED DANCER) | [投票] |
★4 | 60年代に現れた香港のクラーク・ゲーブル。2046にて恋のロンドを踊り狂う。 [review] (ボイス母) | [投票(1)] |
★5 | 連れ去り、引き戻すこと。全ての映画、全ての物語、全ての恋愛に与えられたこの残酷な機能を、知っていながらも何故、人はそれを、其処を求めて止まないのか。『2046』は私の想像を遥かに超えた完璧な恋愛映画。その魅力は言葉ではとても語り尽くせない。というか、魅力を感じない部分がないのだ。もう降参。泣きながら手を振るしかない。 (町田) | [投票(2)] |
★3 | ユー!ミーと一緒に来ちゃいな! (TOMIMORI) | [投票(1)] |
★5 | 完璧な映画というわけではない。お世辞にもまとまりが良いとはいえない。しかし、シーン毎の充実度ときたらどうだろう。人物たちのなんと刹那的な美しさに溢れていることか。正しい撮影、正しい編集、正しい演技、正しい演出さえあれば観客は各自物語を補完し、監督と共同で傑作を作り上げるのだ。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | 矜持を喪った主人公が、諦観というか自棄というか、観察者の立ち位置に退いてしまった分、『花様年華』にあった緊張感は失われた。が、一方で全編に刹那さを帯び、世界の拡がりや時間性、人生の無常といったものはより強く感じられる。 (緑雨) | [投票(6)] |
★3 | 小悪魔的なツンデレを演じ予想外にコケティッシュなツィイー1本で押せば良かったのにカリーナ、コン・.リーの挿話が余分で散漫化。「2046」に託したカーウァイのこの先行き止まり感は空転する。総決算の意欲が煮詰まって自壊した趣き。 (けにろん) | [投票] |
★3 | ウォン・カーウェイ作品は久し振りに観たが、もっと斬新な感じかと思ったらこの程度か。ストーリーどうこうより、雰囲気を楽しむ作品なんだろうなぁ。嫌いな人は、かなり嫌いかと。個人的には、そこそこ楽しめた。観るのは、一回で充分だが。木村拓哉(セリフは別として)は、今までで一番上手いと思った。['06.2,22DVD] (直人) | [投票] |