コメンテータ
ランキング
HELP

彼岸花(1958/日)ファンのコメント

彼岸花(1958/日)が好きな人ファンを表示する

お早よう(1959/日)************

★5愛すべき小市民群像。しかし映画の中にTVを持ち込んだ小津監督は、TVで映画が流れる時代がやがて来ることを果たして知っていたのだろうか。[Video] (Yasu)[投票(1)]
★5憎めない「おなら映画」に I LOVE YOU! [review] (ナム太郎)[投票(7)]
★5全面的なオープンセットの使用によって、小津の幾何学的な空間構築はここで頂点を極める。 [review] (3819695)[投票(3)]
★3オナラ・噂話・愚痴・我が儘・恋愛。出るものを出すのが人生だ、と言わんばかりの小津のユーモアとニヒリズム。青空に翻るパンツ。便所の換気筒に立つ湯気まで撮る下世話ぶりが凄い。 ()[投票(1)]
★4テレビの普及をじわじわと思わせる映像が楽しい。 [review] (chokobo)[投票]
★5単なる喜劇ではなく、子供を通しての視線は素晴らしい。小津監督やっぱり最高 (ぱんな)[投票(2)]
★4「お早よう」は楽しい笑いに満ち溢れている。そして、久我美子と佐田啓二の関係はすがすがしささえ感じる。 (buzz)[投票]
★4テーマであろうが、劇中佐田啓二が言う、「お早う」とか「天気がいいね」とかの挨拶についての考察は成程と思わせる。我々の実生活―隣近所の噂話、金があるとかないとか、何をしている等々―を生き生きと描いて良作。子供の話にしたのは友人清水宏の影響か。 (KEI)[投票]
★3三好栄子による殿山“押し売り”退治以上に劇的なことは起きない(?)が、つい引き込まれて観ている。これが小津マジックか。 (G31)[投票]
★4テレビを見るために人の家に行ったり、当時は人の茶の間に他人が堂々と闖入していても、みんな我慢していた。ある意味ではコミューン。現代の閉鎖性から来る殺伐さとの対比。まさか小津は予言はしていないが、、、。 (セント)[投票(2)]
★4笑えました。杉村春子の図々しいキャラは強烈。 (太陽と戦慄)[投票(2)]
★3相変わらず画面の強度には目を見張るものがあるが、話自体は古いと思う。 (赤い戦車)[投票]
★3尻喰らえ安二郎。 [review] (町田)[投票(3)]
★5正月にダラダラと見るのが合う。子供がダダこねて、屁をこき合って、杉村春子がブチブチ愚痴って、佐田啓二久我美子の淡いロマンス(死語)があるだけなのに、何故こんなにも上品で可笑しくて、愛らしくて爽やかで、深いんだろう。['07.5.3DVD] [review] (直人)[投票(3)]
★4この映画にしても『東京物語』とか他の小津作品にしても、子供たちの使う東京弁がとてもほほえましい。「〜だい」は、今の子は使わないね。 (動物園のクマ)[投票]
★5登場人物が5つの家屋をめまぐるしく往還するうちに、小説や舞台劇への翻訳が絶対不可能な奇抜な視覚経験を提供する。この時代のどの家庭にも起こったことが複雑に綯い合わされて、いつの間にか微笑と哄笑に満ちた異界へ我々を誘う手練の冴え。 (ジェリー)[投票(4)]
★5これ観て以来、勇ちゃんの真似がとまらないとまらない。フラフープの場面は一生忘れまい。 (tomcot)[投票]
★4これからは私も「ありがとう」の代わりに「アイラブユー」って言おうかな。イサムくんみたいに。 (tredair)[投票(3)]
★5類稀なる多幸感! [review] (づん)[投票(4)]
★5素晴らしい。全てが素晴らしい。何を記せばいいのだろう。言葉を失ってしまう。一つだけ。久我美子の脚に決定的に感動した。 (ゑぎ)[投票(1)]
★4“Good morning” に “I love you” を込めてみよう! [review] (kiona)[投票(7)]
★5名匠小津の名で身構えることはない。小品ながら傑作ホームコメディなのだ。 (ペペロンチーノ)[投票]
★4「お早よう、いいお天気ですね・・・」なんてことない社交辞令に込められた大人たちの悲喜交々。イサムくんには近所の口うるさいオバサン(杉村春子)に「I hate you!」って言って欲しかったけど。 (マッツァ)[投票]
★4開放されたコミュニティー。その河川敷の向こうを流れているであろう川の流れのように代わることなく過ぎ行く日々の営みに押し売り男のように侵入する新時代という異物。テレビ、電気洗濯機、鉄筋アパート、外国の寝巻きの男女。「無駄」で抵抗を試みる小津。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4この時代の庶民の生活感が溢れていて面白い。子供達の言動も今時の子供達とは大違いで微笑ましい。 (RED DANCER)[投票(1)]
★3プチブル世界に傾倒した後期小津作品の中で何故か子供が主役で且つ庶民を描いた本作は戦前の作品への回帰を試みたように思える。しかし、そのスタイルへの保守偏狭な意固地さが子供本来の伸びやかさとの間でぎくしゃくした軋みを生じさせている気がする。 (けにろん)[投票]
★5喜劇らしい脇役天国に全編見せ場のテンコ盛り [review] (寒山拾得)[投票(4)]
★4放屁で始まり、風にはためくパンツで終わるという、何ともしょうもない話だが、楽しくって多幸感溢れる。それにしても、時代の潮目を感じ取る小津の眼力にはここでも敬服してしまう。 [review] (緑雨)[投票(3)]
★4カラー作品では一番好きかも [review] (TOMIMORI)[投票(3)]