★4 | 傑作。中学生性を凝縮するとこの高橋英樹になるという発見的造型。桜・竹林・雪など途方もなく美しい幾つかの画面。清順のユニックさが炸裂するのは前半部だが、正統的な職人としての力量は「笑い」が鳴りを潜めたシリアスなトーンの後半部にこそ示されている。高橋は発声法までも変えて前後半を演じ分けている。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★2 | あれだけ会津魂をコケにして、会津の人は怒らないのだろうか? [Video] (Yasu) | [投票] |
★2 | よく見たつもりなんだが、気持ちがそこに行かないままラスト。私には童心というか悪ガキのかけらも残っていないのかもしれません。コメディーとは言え、ラストはあっけに取られる。あ、えっ、うそ!であのラスト。賛辞派が多いのは何故? (セント) | [投票] |
★5 | 映像ではなくて、青春映画に凝った創りをしてくれた清順映画の礎。 (ALPACA) | [投票] |
★4 | タイトルが流れて拍手が映画館を揺らす、というはじめての体験をした映画。浅野順子さん、巨泉さんと仲良くやってるのかなあ。 (動物園のクマ) | [投票] |
★3 | 戯画化されたバンカラ世界に見える男の本性としての幼さと、その性が作り出す男社会の軽佻浮薄さは分かるのだが、どうにも才気走ったこれ見よがしのあざとさを感じてしまい、いまひとつ好きになれない。 この作法が、本当に作品テーマに合っていたのか疑問。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★3 | 実は私は主人公麒六の後輩に当たります [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★3 | 鈴木清順監督にしては珍しく硬派の作品。 (RED DANCER) | [投票] |
★3 | 新藤兼人脚本との相性の悪さは個性派監督のステータスです。 (町田) | [投票(2)] |
★5 | 分かりやすいのはいい事だ。(06・2・23) [review] (山本美容室) | [投票(1)] |
★4 | やっぱり本作でもアクションの強度が凄まじい。ロケーション、アイディア量、長回しと短い繋ぎや遠近を使い分けた速度、どれを取っても一級品。ヌーヴェルヴァーグ顔負けのポップな演出まで繰り出された日にはもう降参です。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | とっても女々しい映画 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(6)] |
★3 | 解体を旨とする作家が堅牢な構築に統べられ行儀は良いが平凡。なのにそれを良しとしない諧謔味が寧ろ邪魔にさえ感じ漫画チックなカット割りが浮いている。極右化しゆく青春の行く末をこそ清順流で示唆すべきが、そこは新藤の範疇に支配されたままだ。 (けにろん) | [投票] |
★3 | 鈴木清順だけあって、今イチ分かりにくい場面もある。['03.2.13京都文化博物館] (直人) | [投票] |
★4 | 人生至る処に喧嘩あり。ディフォルメされた戦前喜劇に岡本喜八との類縁性が浮かび上がり、比べればたおやめぶりが際立つ。大林を先取する幻覚シーンがとてもいい。 [review] (寒山拾得) | [投票] |