★4 | この作品については前作との創作上の視点がまったく変質していることをまず挙げなければならないと思う。
[review] (セント) | [投票(4)] |
★3 | 続編? 前作の康介とはどうなったん? まず、続編として作るなら、最低限キャストは変えるべきじゃないと思う。物語的には、兄の悲しみ(息子の病気)と妹の悲しみ(朝鮮人であること)の次元が違う。話の軸がブレブレで散漫な印象。全編通してパッチギる意味がわかんないw その喧嘩シーン、必要?
(IN4MATION) | [投票] |
★4 | 何のてらいもない「愛と平和」についての映画である。しかも、渾身の力づくである。だからこそ、興行的なサービス精神の具現である泣かせシーンなど不要であった。井筒和幸の本気度を素直に感受すれば良いのだ。この物語に作為的な感動など必要ない。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(6)] |
★3 | 暑っ苦しいおっさんの説教を延々と聴かされたような感じだが、少なくともおっさんの言い分が全然ぶれていないし、「おれはこう思うねん」とストレートに、ヘンに気をつかわれることなくすぱーんとやられると、暑っ苦しいなあとは思っても「わかった、わかった」とそう嫌な気はしない。 [review] (シーチキン) | [投票(4)] |
★4 | こうきたか。ド真ん中をブチ抜こうと突っ込んでくるとは、ちょっと予想してなかった。(reviewはかなり細かく苦言) ☆3.8点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(6)] |
★3 | それなりに面白いし、頑張ってはいる。しかし、在日朝鮮人への差別、子供の難病、ヒロインの芸能界での仕事と恋、朝鮮人の目線から見た太平洋戦争、地方出身の日本人青年の都会での自立と母親との確執など、要素を詰め込みすぎで欲張り過ぎだし、そのどれもが中途半端にしか描けてない。['07.5.30MOVIX亀有] [review] (直人) | [投票(2)] |
★3 | 根本的に作品全体を観れば、各エピソードの繋がり方が乱雑であり、井筒作品としても高い評価を下すことは出来ない。しかし、70年代から連綿と続く自己陶酔型戦争大作に果敢に挑んでいるという意味で、この作品は勇気ある挑戦作として認められる。 [review] (水那岐) | [投票(9)] |
★3 | 禁じ手の筋ジスやベタなフォークに流されまいとしても暮雨だの如く流れる涙は止まらず、今更の史観を声高に論じて憚らぬ臆面の無さは嘗ての木下恵介にも匹敵。コミュニティの孤絶に見出す居心地良さは最高級だが、矢張り構成のバランス欠如は致命的。 (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | 前作や『GO』なんかは、ラブストーリーだったから良かった。今回は伝えたいことを前面に押し出しすぎたため、余計伝わってこなかった。みなさん、アンソンの従兄弟役清水優に注目です!! (あちこ) | [投票] |